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お正月が やってくる

お正月が やってくる(ポプラ社)

お正月かざりを売るなおこさん一家の年末年始をとおして、人びとの暮らしに息づくお正月を迎えるよろこびを描いた絵本。

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新刊
この まちの どこかに

この まちの どこかに(評論社)

2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞作!

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おおきな木」 せんせいの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:ほんだ きんいちろう
出版社:篠崎書林
本体価格:\1,107+税
発行日:1976年
ISBN:9784784101481
評価スコア 4.64
評価ランキング 2,918
みんなの声 総数 142
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  • 数年前に担任していた中学1年生のクラスに読み聞かせた時の事です。以前から私の大好きな本だったので、「何か」を感じて欲しくて、ちょっと難しいけど、あえてみんなで英語版に挑戦することになりました。

    この本のキーとも言える「木はうれしかった。だけどそれはほんとかな。」の所が、原文では「木はうれしかった。でもそれはほんとうに、というわけではなかった。」と、ややストレートな表現になっているのです。

    読んだ後で、「木がこの場面で初めて、心からうれしいと思えなかったのは、どうしてだと思う?」と問いかけてみました。

    予想された答えは「これまで坊やにいろいろしてあげたのに、幹まで切られて、ついに木も悲しくなった。」という見方。こう考えた生徒はクラスの半分くらい。ところが、その後、続々といろんな意見が出てきたのです!

    「木が悲しかったのは、幹がなくなったからじゃなくて、坊やが『舟が欲しい』と言ったから。舟ができれば、もう会えなくなると思ったから。」つまり、木は、自分を犠牲にしているという思いは全くなくて、ただ純粋に坊やと一緒にいたいだけなのだという見方です。

    「先生、絵をよく見て!坊やは幹を切るときに、いちばん下のハートの落書きは残しているでしょう。ちいさい時に木と遊んだ事は忘れていなかったんだよ。だから坊やはそんなに悪い人じゃないと思う。」

    確かに!これには目からウロコでした。(いちばん下の落書きのハートの中には、「ぼくと木」と書かれているのです)
    中1とはいえ、子どもってすごいですね!大人が何気なく見過ごしているところを、しっかりみているんですよね。

    生徒達のいろんな感想を聞いて、ますますこの本が好きになりました。いつか大人になった彼らが、この本を手にしたとき、今度はどんな感想を持つことになるのか?とっても楽しみです。

    投稿日:2005/10/10

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  • 無償の愛。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    この絵本を読んで
    「無償の愛」という言葉がピッタリだと思いました。

    とっても深い絵本です。

    自分が今こうして成長して大人になっている
    そのことを考えただけで
    そう、自分に置きかえただけで
    涙がこみあげてきそうになります。

    子どもに読み聞かせても
    ピンとはこないかもしれませんね。

    大人になった今だから
    グっとくる絵本だと思いました。

    投稿日:2009/10/17

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    0
  • 愛とは何か?

    • かっぴーさん
    • 30代
    • せんせい
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    木が少年に限りない愛をささげていくストーリーにとても感銘を受けました。そして「愛とは何か?」を考えさせてくれる名作だと思います。とても木の少年への深い愛に感動すら覚えます。ただし、子どもの欲するがままに与え続ける姿は、とらえ方によっては、過保護な面もあるのかな?と感じたりします。大人同士で議論してみたくなる話です。僕が非常勤で講師をしている保育士養成の専門学校でも、毎年学生に読み聞かせをしていまして、学生から「とてもジーンときました」「木は本当にうれしかったのですか?」などの声があがり、反響をよんでいる絵本です。

    投稿日:2007/06/21

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  • 無償の愛

    • meiさん
    • 20代
    • せんせい
    • 熊本県

     この本をよむたびに、木から男の子への無償の愛に涙がでてしまいます。
     
     明確に答えが示されていないので、いろんな学び方ができる絵本だと思います。考えさせられる事もたくさんあり、大切なことに気付かされます。
    また、絵については、色が付いていないのに不思議な魅力があり、とても好きです。
     一見、子どもたちには難しそうな内容にもみえますが、豊かな感性で、子どもたちはたくさんの事を感じ取っているようです。

     私にとってもいろんなことを教えてくれる、大切な絵本です。

    投稿日:2007/01/28

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  • 木の「少年に対する愛情」は強くて切ない

    • ねこちんさん
    • 30代
    • せんせい
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    少年が幼い頃から共に暮らした木 その木は少年を愛し、少年が老人になるまで愛し続ける様は、まさに皆さんの書いているとおり、無償の愛!少年は木に色々な要求をするが、木はそれをすべて受け入れ、与え続ける。少年は木の気持ちを受け入れようとすることはないのに、ひたすら少年の要求に答えようとする木の姿は何だか切ない。幼い子どもに理解できるか心配でしたが、終わった後、また読んでほしいと言っていたので、何かは感じてくれたと思います。奥の深い一冊です。

    投稿日:2007/01/13

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  • からだいっぱいで受け止めて…

    本当に、色々な解釈の出来る、深い話だと思います。実際に、色んな方が、色んな読み方をしていることに、驚き、その度に、じっくりと読み返しています。読者の、『いま』によって、男の子と木の関係から感じることもかわってくるのだなあと思います。

    そんな中で、私が、この絵本を読んで、感じたことは…愛は、『からだいっぱいで受け止めてあげるもの』ということです。
    自分にないものを欲しがる男の子…木は、大切なその子のために、様々なものを身を削り、与え続けます。しかし、大人になっても男の子は、木に与えてもらうことしか教えてもらわずにきました。
    ある日、何もなくなった、かつて子どもだった老人は、自分にすべてを与え続けた木の、《切り株》に腰掛けます。切り株は、最後の最後に、大切な相手に、自分自身の存在をもって、…包む愛…を伝えることが出来ました。。。老人は、その時、初めて、木が自分にとって本当に大切な存在だったことに気がついたのではないでしょうか……。
    親と子も同じだと思います。『与える愛』は確かに、素晴らしい!私も、親になったら、無償の愛で子どもには多くのこと、ものを与えたいと願うでしょう。しかし、これだけは、忘れてはいけないと思います。それは、本当に、子どもに必要なのは、『もの』ではないということ。《わたし》という存在、そして、与える愛ではなく、包み込む愛だということ…子どもがちゃんとそのことに気づいて、大人になれるように…と、そんなことを感じました。
    私は、この絵本を、ぜひぜひ、保護者に読んで頂きたいなあと思います。そして、温かい愛情で、子どもをその手で、抱き寄せて、『本当に本当に大好きよ』と伝えてあげて欲しいなと思います。そんな素敵な母親になれるかは分かりませんが、なりたいなぁと思っています☆☆☆

    投稿日:2006/11/21

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  • 昨年3月で幼稚園を退職しましたが、保育の中で一番好きな時間は絵本の読み聞かせの時間でした。毎年卒園式の日には特別に想いをこめてクラスのみんなに一冊を選んでいましたが、数年前に選んだのがこの「おおきな木」でした。この本は同僚が誕生日にプレゼントしてくれたもので私にとって彼女との想い出の詰った大事な本です。ですがその時は読んでいる時の皆との心の交流があまり感じられず、やっぱり5歳児には難しかったかなぁと、残念に思っていました。
    しかし昨年の卒園式で、私にとっての最後の読み聞かせの一冊に選んだのは、やはりこの本でした。不思議と今回は30数名のみんなと私と、溶け込むような絵本の時間を持つことができました。何かがお互いに伝わったような気がしました。前回は私のひとりよがりの想いばかりが先走っていたのかもしれません。
    一生大切にしたい本…とその想い出です。

    投稿日:2004/01/09

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  • 大人に。

    この本は、十八の誕生日に友達からもらいました。子どもの頃母に読み聞かせてもらったときにはない新しい感情と出会うことが出来ました。
    淡々と進んでいくストーリーに、登場するのは木と男の子だけなのに人間関係の悲しさというか、せつなさ?読み終えるとなんだか少し心を広くもてるような気がしました。
    小さいお子様に読んであげるより、揺れ動く思春期のお子様にプレゼントするとよいのでは?

    投稿日:2002/04/22

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