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かあさんあひるのたび」 ママの声

かあさんあひるのたび 作・絵:エリック・バトゥー
訳:広松 由希子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010/08/25
ISBN:9784062830492
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 14
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  • ひとり旅立つ

    ニュアンスのある色で描かれた大らかな背景と、こまやかに描かれたアヒルたち。6羽の子どもたちと、旅に出たかあさんアヒル。子どもたちは、じぶんの住むところをつぎつぎに見つけて、えらいですね。親離れ、子離れがみごとだなと思いました。たくさんの孫たちにかこまれも、またひとり旅立つかあさんアヒル、、。おしゃれな絵とこなれた翻訳文、大人におススメ絵本です

    投稿日:2020/11/18

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  • 家族は一緒

    このお話は、子供たちと暮らしていた母さんあひるが新しく住む場所を探して家族で旅に出るお話でした。旅の途中で、一羽、また一羽とそれぞれが気に入った場所に腰を据えていったのですが、時がたったある日、子供たちは自分たちの作った家族を連れておかあさんのもとに大集合!家族っていいですね!

    投稿日:2015/12/09

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  • 自分の人生

    「にもつを まとめて、たびに でよう。
    どこかに きっと もっと ずっと 
    すてきな ばしょが あるはずだもの。」
    そういって、かあさんあひるはこどもたちを連れて
    旅に出ます。
    旅の途中で一羽、また一羽と自分が気に入った場所を
    みつけ、みんなから離れて行きます。
    かあさんあひるは、といえば、そのどの子とも一緒には
    暮らさず、最後に自分の居場所をみつけます。
    大人になった子ども達がやってきて、しばし一緒に
    暮らしても、また、自分だけの居場所へと旅立ってしまいます。
    すごいなあ・・って思いました。
    自立心というのか、独立心というのか。
    かあさんあひるにはしっかり「自分」があるのですね。

    私も結婚する前はずっとひとりで楽しく生きていく自信がある。
    なんて思っていましたけれど、結婚して子どもが自分の人生の
    中に登場してしまった今、この先、ひとりで楽しく生きていかれる
    かしら?などと思うようになってしまいました。
    娘には「ずうっとママと一緒にいようね。結婚しても一緒に
    いようね」などと言ってしまう始末(恥)。
    かあさんあひるのしっかりさをちょっとは見習わないといけないなあ。

    娘は、といえば、そんなめんどくさいことはこれっぽっちも
    考えず、「ひょこ ひょこ ひょこ ひょこ ひょこ ひょこ」
    の言葉に大喜びしていました。まだまだ小さな子どもで、安心(笑)。

    投稿日:2012/09/03

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  • 母親の人生

    子沢山のかあさんアヒル。
    やがて、子供達はそれぞれ自分に合った場所を見つけて、独り立ちをしていきます。それも、読んでいるこちらが驚くほどアッサリと。
    一羽になったかあさんアヒルですが、もっといい場所を求めて進みます。
    やがて、海で過ごしていたかあさんアヒルのもとへ、子供達が家族を連れて会いにきました。なんて、幸せな再会でしょう。

    と、ここまででも、充分ハッピーエンドだと思ったのですが、お話はもう少し続きます。

    かあさんアヒルは、空を飛び続けて、懐かしい小さな池に戻ります。


    子供の独り立ちと子離れが、こんなふうに行えたらいいなと思えました。
    そして、一人になっても、前向きに生き生きと過ごすことが理想と考えています。

    現実としては、まだまだ手のかかる子供が二人・・・
    かあさんアヒルのようになる日は、まだ遠そうです。

    投稿日:2011/09/18

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  • こどもよりも、おかあさん方へ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    スイレンの花の咲く小さな池に、
    かあさんあひると6羽のこどもが住んでいました。
    ある日、かあさんあひるは思いました。
    「どこかに、もっとずっと 素敵な場所があるはず。」

    こうして、かあさんあひるは、荷物を持って、6羽のこどもたちを引き連れて、
    ひょこひょこと歩いて旅に出ました。

    それぞれが荷物を持ち、かあさんあひるを先頭に一列になって歩く姿は、
    とても可愛いと思いました。

    旅の途中、こどもたちは、それぞれの自分の居場所を見つけます。

    こどもたちいっぴきいっぴき、個性があるように、
    かあさんあひるが、それぞれに掛ける言葉が印象的でした。

    ついに、かあさんあひるも、自分の居場所を見つけます。
    いくつもの季節が流れた後、
    なんと、こどもたちが、奥さんや旦那さん、孫を引き連れてやってくるのです。

    その時のかあさんあひるは、幸せだったに違いない。
    素敵だな〜と感慨深く浸っていると・・・
    最後のかあさんあひるのとった行動は、意外なものでした。

    正直、「え〜!」って思いました。
    なんだろう…。いろいろ考えてしまいました。
    本当にこれで良かったのかな?
    やはり、ふるさとは、忘れられないところなのかもしれない。
    ふるさとが、一番いいのかもしれない。
    それにしても・・・
    みなさん、考え方も育った環境も違うので、それぞれがそれぞれに感じることがあれば
    それはそれでいいのかもしれない。

    娘に読み聞かせをしましたが、とくにお母さん方に読んでもらいたい絵本です。

    私は、結構エリック・バトゥーさんの作品は好きです。
    独特な色彩感覚の持ち主だと思います。
    見返しから、強烈な赤!なかなか真似できない配色だと思います。

    投稿日:2011/04/11

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  • 子どもたちの自立をちゃんと受け止める親

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    お薦めの対象の所に「小学生からすべての母親へ」と、書いてありますが、まさにそんな感じ!
    どちらかというと、子どもたちよりも、《子離れできていない母親》にお薦めしたい作品かな?
    (もっとも、子離れできないと自認している母は少ないですよね?)

    作品自体は、かわいらしいキャラクター(アヒルたち)と個性的な背景の色合いが魅力的で、文章はさらりとしていてくどくはなく、大変読みやすい絵本です。
    この絵本の母アヒルのように、子どもたちの自立をちゃんと受け止められる親になりたいなぁと、思います。

    投稿日:2011/01/09

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  • 子そだての在り方を問う?

    絵本ナビさんの対象年齢の表記のところに
    “すべての母親へ”と書いていたのに納得です。
    これは子どもに読み聞かせながら自分の子育てを振り返りたくなる絵本ですね。
    ライオンの母親は谷底に子どもを突き落とすとか・・・
    まあ、これはあまりにも厳し過ぎますが
    動物の世界には自分自身で生き残れるすべを教える母の厳しさが
    自然に備わっているのだな。
    私は静観しておけば娘が自分でできることもついつい我慢ができず
    過干渉なところがあるなあと
    この絵本を読んで反省しました。
    一方娘の反応は ただのあひるの6兄弟がひとりづつ母親から離れて行って・・・っていう単純なお話として受け取ったようですが
    とても深い絵本だなと思いました。
    エリック・バトゥー氏の絵本はいつもしっかりとしたテーマがあり
    考えさせられることが多いなと感じます。

    投稿日:2010/10/20

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  •  可愛い絵だな〜〜〜♪
     ふ〜ん、へぇ〜〜、えっ、ちょっとちょっと〜これは軽く読み流せない。
     とっても哲学的かも、と思いしっかり読み直しました。
     
     ぽつんとスイレンの花が咲く小さな池に、かあさんあひると6羽の子どもが一緒に暮らしていました。
     が、つとおかあさんが思い立ち、子どもたちを連れ旅に出ます。
     ここで、子どもたちへ見聞を広めさせようとしてのことか、おかあさんの“脱日常”と見るか分かれるところ。

     さあ、旅は始まりますが、子どもたちが一羽一羽居心地の良い場所に出会い、お母さんに別れを告げます。
     この時のおかあさんの返答が、どれもそっけない感じで驚きです。
     子どもたちが生きていく場所(道)を見つけたら、これくらい潔く祝福し別れたいものですが、なかなかできる自信がありません(笑)。
     しかし、読み直してみると、どの子どもにかけている言葉もその子にとって、もっとも的確な言葉とも思えます。
     
     ついにおかあさん一羽が落ち着く先も決まりますが、その時の彼女の心境も本音と思いました。
     この後の、喜ばしい光景にグッと来ます。
     
     そしてラストなのですが、自分の人生の終盤を自覚しているのか、終の棲家として選んだのは、・・・。

     大人向けの絵本かな?
     お母さんお父さん読んでみてください。

    投稿日:2010/10/04

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  • 故郷がいいのかもね

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    「かあさんあひるのたび」という題なので、かあさんあひると子供しか出てきません。あひるのお父さんは一緒にいないのかな?と素朴な疑問をもちました。

    かあさんは平凡な変わりばえのない日常に飽きて、もっとすばらしい生活する場所を目指して、6人の子供たちと旅をするのです。

    結局、かあさんあひるはせっかく見つけたステキな場所から、元いた場所に戻るのですが、狭かろうが不便だろうが、やっぱり長くいた場所が懐かしく、一番暮らしやすいのかもしれないですね。

    まだ私にはその気持ちがわかりませんが、だんだん分かってくるのかな。

    この本でいう「かあさんあひるのたび」は、「かあさんあひるの人生」なのかもしれないですね。

    投稿日:2010/09/22

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