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ふうと はなと うし」 ママの声

ふうと はなと うし 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年10月
ISBN:9784494001958
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,432
みんなの声 総数 37
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  • 自然に忠実に描かれているのがいいです

    • ポピンズさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    いわむらさんのインタビュー記事を大変興味深く読ませて頂き、牛のおなかに赤ちゃんがいるということで(私も妊娠中なので)さっそく娘に手渡してみました。
    14ひきシリーズと、絵がぜんぜんちがう!と言うので、こっちはもっと本当の動物に近く書いたんだって、ウサギのあかちゃんって、こーんなちいちゃいんだって、とインタビューにあった、観察の上出来た作品だと教えてあげると。
    娘「じゃあ本当ならどうしてあかちゃんなのに2人ででかけてるの?」
    私「ウサギのあかちゃんは、おかあさんと離れてることが多いんだって」
    娘「へぇえ、これ、ほんものの大きさなんだ。でも、うさぎのおかあさんて、5歳くらいでももうおかあさんなんだよね、私より年下でも」
    ちょうど学校で飼っていたウサギがこの夏5歳でなくなったとかで、自分の知っている本物のウサギに結びつけることができました。
    「あかちゃんだから、おっぱいみつけるんだね。私なら大きな牛見たらモンスターと思うけど、あかちゃんモンスターとか知らないもん」
    創作背景があったおかげで、随分絵本から会話が広がりました。
    動物の生態に詳しく、忠実に描かれたやはりウサギのピーター・ラビットを思い出しました。
    小さいうちに絵本でこういう自然に忠実な描写に触れると、大きくなってからも「あれはこういうことだったんだ」と振り返れるはずなので、ある意味未来への財産にもなる絵本だと思いました。
    今後のシリーズが楽しみです。

    投稿日:2010/11/21

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    5
  • おかあさん

    いわむらかずおさんの絵本て、ほんとうに優しくて温かくて
    素敵です。

    この本は、ひと言でいうと「おかあさん」。
    遊びにいく ふうとはなに身を守る術を教えるおかあさん。
    はじめて出会ったおおきなおおきなうし。
    このうしもおなかに赤ちゃんがいるおかあさんなのですが、
    動きや話し方、ふうとはなへの接し方すべてが、
    大きくて温かくて、落ち着いてて、
    理想の「おかあさん」そのものだなって思いました。
    うちに帰った ふうとはなを温かく迎えるおかあさん。
    うしの赤ちゃんの話に思わず目を細めるところも、
    「おかあさん」の母性が溢れています。

    なによりも、ゆったり丁寧に描かれた情景。
    綺麗で繊細な色づかい。
    これも、ひとつの「おかあさん」のイメージ。
    お母さんの腕に包まれているような、そんな感じの絵本でした。

    投稿日:2011/04/12

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    2
  • この本といっしょに寝たいな

    淡い色彩に心が休まる絵本になっています。
    もちろん、内容もほのぼのしていて思わずにっこりです。

    うさぎのふうとはな。 のはらに遊びにいったとこで、うしのおばさんに会います。 
    初めてだったので恐くてくさかげでじっとしてると、うしのおばさんのほうから声をかけてきました。

    うしのおばさんが言った一言。「うしはうさぎはたべないよ。 うしは、くさをたべるのさ。」

    その一言で、自分たちが襲われないってことと、うさぎと同じくさをたべる。

    親近感がわいたんでしょうね。 
    ホッとして、うしのおばさんに次から次へと話しかけ、読んでる方も二人の気持ちが分かるので可愛くてしょうがなかったです。

    ふうとはなの表情の豊かさや、うしのおばさんとのからだの大きさの違いがとても自然で目の前にいるようでした。

    子供が寝る前に是非、読んであげたいです。

    投稿日:2011/03/17

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    2
  • ゆったりした気持になれます

    いわむらかずおさんの絵本が好きなので選びました。
    こちらは14ひきシリーズとは一味違ったタッチ。
    優しさがにじみ出ているような絵です。

    主人公はうさぎの赤ちゃん、ふうとはな。
    ふうは風、はなは花からとった名前なんですね。
    二人はお母さんと離れて初めて大きな牛と出会います。
    初めての牛に、興味津々。
    まじまじと見つめて、
    「かお、おおきい!」とか「め、おおきい!」とか休むまもなく次々と、初めての発見が声になって出てきます。
    子供の好奇心はほんとこんなふうに一直線ですよね。
    ふうとはなの行動が可愛らしくって、お話を読んでいる声も自然とゆったり穏やかな声になりました。

    娘は最後にふうとはながお母さんのおっぱいを飲む場面で、「赤ちゃんじゃないのになんで〜?」と不思議がっていました。『子どもだけで出かける』=『赤ちゃんじゃない』と感じたようですが、うさぎの赤ちゃんはお母さんとは別行動で、授乳の時だけ出会うんですね。それを教えると納得したようでした。
    これもいわむらかずおさんの実体験があってからこその絵本なんだな、と実感しました。
    和やかな気持ちにしてくれるとっても素敵な絵本です。

    投稿日:2010/11/29

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    2
  • 野に生きる子うさぎの驚きと発見。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    野に生きる子うさぎの名前は、「ふう」と「はな」。
    ステキなネーミングに、胸がきゅんとなりました。

    柔らかな線に、淡い色彩。
    読んでて優しい気持ちにさせてくれます。


    「だれか くる!」
    ふうとはなは、草陰にうずくまりました。

    「誰かが来たら、草の陰で、じっとしているんだよ。」

    おかあさんの言葉どおりに。

    緊張が走ります。

    そこで出会ったのは、おおきな牛でした。

    緊張から一転!

    驚きと発見の連続。

    とっても嬉しそう。

    貴重な体験をしたふうとはなは、
    家に帰ると、目を輝かせて、
    おかあさんに、いっぱいおはなししました。
    楽しそうな子うさぎと、優しいおかあさんの顔が想像できて、
    幸せな気持ちになりました。


    これからもどんな出会いや発見があるのでしょうね。
    楽しみです。

    投稿日:2010/10/27

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    2
  • 息子にはイマイチでした。。。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    「ふう」と「はな」のシリーズ、
    いろんな所で紹介されているのでずっと気になってて
    ついに4歳の息子と読んでみました。

    絵もストーリーもやわらかいかんじで、
    ゆったりと進んでいく感じ。
    私はよかったと思ったのですが、
    息子にはウケがいまいちでした。
    なんか物足りない顔をしていました。
    息子的にはもっと躍動的にストーリー展開してほしかったのかな?
    女の子向けの一冊だと思いました。

    投稿日:2011/10/11

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    1
  • 自然界への愛情が

    いわむらかずおさんの絵本には、自然界への生き物への愛情にあふれているといつも感じます。この絵本にも、おおいに感じました。二匹のうさぎが、のはらで大きな牛にであいます。危険かどうかドキドキしながらも、牛が草を食べることを知り、仲よしになります。大きな牛の絵がとても迫力あってよいです。

    投稿日:2022/05/11

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    0
  • 優しさがいっぱい詰まった本

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    ふうとはなとたんぽぽを読んで、その優しい世界に魅了され、この本を読みました。
    お母さんのそばを離れて、2匹だけで野原へ遊びに行き、世界を広げていく様子を、子どもを見守る親の気分で見ています。
    外の世界は怖いこともたくさんあるけれど、このお話では牛のおかあさんとの素敵な出会いが描かれていて、純粋な2匹の姿に癒されます。
    14ひきシリーズとは違ったタッチの絵と優しい物語で、優しさに溢れています。
    ちょっと疲れてしまった時に読むと、心が温かくなって安心できるような素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2019/11/16

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  • やさしい話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    2歳と4歳の子に読みました。
    ふうとはなのうさぎの兄妹のやさしいお話です。
    2匹はある日、牛のおばさんと出会います。牛のおばさんのおなかの中には赤ちゃんがいてもうすぐ生まれてくるとのこと。
    この2匹の反応がいちいちかわいいなーと思いました。
    下の子がおなかの中にいた時、上の子はまだ1歳で、こういった反応はまだなかったように思います。今くらいだとこういった反応もしてくれるのかなー?

    投稿日:2015/08/30

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  • 初めての出会い

    このお話は、ふうとはなという二匹の子ウサギの兄妹が初めて大きな牛に出会ったお話でした。最初はこわごわ牛に接していたのですが、優しい存在だとわかったらたくさんおしゃべりして、一緒に昼寝してとっても楽しそうでした!!絵もホンワカな感じでかわいかったです。

    投稿日:2015/06/11

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