ずいぶん前に、古本屋さんでゲットしたものの、絵本と違って童話は読むの大変だから〜と、本棚で眠っていました(苦笑)。
昨晩は、比較的早くベッドに入り、時間があったので、次女に読みました。
おお!童話といっても、字は大きくて少ないし、全ページに、にしまきかやこさんのかわいい絵が入ってるし(しかも、カラーもたくさん♪)、かどのえいこさんのお話も楽しいのであっという間に読めちゃいましたよ!
枕一つだけ持って、両親の元を離れ、旅に出たかいじゅうトゲトゲ。
何日も歩き続け、家の前で泣いている、小さな女の子に出会います。
「どうして泣いているの?」トゲトゲが尋ねると・・・???
女の子の頼みを聞いてあげたいと奮闘するトゲトゲですが・・・何せ、体が大きくて硬いかいじゅうですから、鏡は割れるし、家は壊れるし、失敗ばかり。
でも、そんなトゲトゲを、女の子はいつも優しく励まします。
星を胸につけたトゲトゲは、堂々としていてとてもかっこいいです☆
でも・・・
え、パパもママも亡くした、小さな女の子がひとりぼっちでいるの〜?
家、壊れちゃったけどいいの〜?
え、トゲトゲのお家に連れてっちゃって、大丈夫なの〜?
・・・などと、現実的なことを考えてる私には、ファンタジーを読む資格ないかしら?!(大汗)
最後に自己紹介しあってる、ふたりがかわいいです♪
続編もあるようなので、ぜひ読んでみたいです。