おばあちゃんのたんじょうび」 みんなの声

おばあちゃんのたんじょうび 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年12月05日
ISBN:9784333024681
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 53
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  • 「おいしいかどうかなんか食べてみなくちゃ分らない!」なんて、みんなよく言うなぁ。しかも、弟たちに食べさせたいとかお母さんにも食べさせたいとか.... 大人の目線で言うと、ずーずーしいにも程があるという感じですが、でも、そこが子供なんでしょうね。美味しい物を自分の愛する物にも食べさせたい。そして、ミミーも思いやりがあるから、そしてお母さんの作ったクッキーを美味しいと言ってもらえたのがうれしいのかな? あげちゃうなんて、やっぱり子供なんですね。誰も責めれないかもしれません。なんだか、『どうぞのいす』をちょっとだけ思い出しました。おばあちゃんは、やっぱり長けた人なんですね。そんな言葉を私も言えるようになりたいです!

    投稿日:2013/02/05

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  • やさしい気持ちを育てたい

    おばあちゃんのお誕生日にママの焼いた手作りクッキーを届けに行くミミー。きっとミミーにとって、ママのクッキーは特別なもので、おばあちゃんに届けに行くのは、ママから頼まれた取っても大事な仕事だったはずです。

    ところが、途中で次々にクッキーをあげることになってしまって、おばあちゃんのおうちに漬いたときにはクッキーは・・・。

    でも、大丈夫。ミミーちゃんから、話を聞いたおばあちゃんは、残念そうな顔もせず、怒りもしません。だってミミーちゃんがみんなにクッキーを分けてあげられる気持ちの優しい子に育っていることがわかって、とても嬉しかったから。

    ものが氾濫している、何でもたやすく手に入る時代だからこそ、大切さを教えたい、プレゼントも大事なのは形ではなくて、心をこめて焼いたママの気持ち、届けに行こうと頑張ったミミーの気持ちは、おばあちゃんには届いていますよね。

    可愛いお話しを通して、きっとこどもの心にも響くものがあると思います。

    投稿日:2013/02/05

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  • 一番のプレゼントとは

    大好きなおばあちゃんにクッキーを届けるうさぎのミミーちゃんのお話でした。
    お話が始まり、
    「赤ずきんちゃん?」なんて息子から声も上がりました。
    いえいえ、似ているのは最初だけ。
    みんなにクッキーを分ける優しいミミーちゃん。
    どんどんクッキーが減っていきます。
    残り少なくなったクッキーを見て、「もう誰にも会いませんように……」と下を向いて歩いていくミミーちゃんが可愛らしくてつい微笑みながらもこちらもどきどき、出会っちゃったらどうするんだろう、という気持ちになりました。
    最後はとてもジーンと心温まる気持ちになりました。
    おばあちゃんにとっての一番のプレゼントとは、、、?
    たくさんの子供達に伝えたいお話ですね。

    投稿日:2013/02/05

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  • ほろにがクッキー☆

    ミミーの色々な想いが伝わってきました。

    ミミーにとって、『ママが一番』という思い。
    残り少なくなったクッキーと、ミミーが持っている本当の優しさ。
    はげしい後悔の気持ち。
    おばあちゃんの優しさからも、ミミーは大切なことを学んだと思います。

    やさしい やさしい おはなし。
    ちょっぴりほろ苦い経験だけれど、ミミーに大きな成長を与えてくれたのではないかなと思いました♪

    大人としても、まず話を聞いてあげること、反省の気持ちを受け止めてあげることは、とっても大切なことだなって感じました。

    投稿日:2013/02/04

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  • ハラハラドキドキ!

    5歳の娘が美味しそうなクッキーに惹かれて読んだ絵本でした。

    一緒に読んでみて、どんどんなくなっていっちゃうクッキーに、娘はハラハラドキドキ。おばあちゃんの分がなくなっちゃう・・・。どうなるの〜!?
    でも、おばあちゃんが優しく迎えてくれた場面は、本当に嬉しそうでした。うさぎのミミーの優しさは、5歳の娘にも十分伝わったようです。

    生きていく上で大切な事を、絵本でさり気なく伝えられるっていうのは良いですね。

    投稿日:2013/02/04

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  • 疑ってゴメンナサイ…

    おばあちゃんの誕生日が近かったので、タイトルで選びました。どんなお話かな、うちのおばあちゃんの誕生日にも役に立つこともあるかな、と思って、息子が寝る前に読み聞かせしたのですが…

    すごくいいお話でした!おつかいに頼まれたクッキーを「少しくらいなら」という気持ちでおおかみさんやきつねさんにあげる気持ち、そして本当に困っているくまさんに残らずあげる優しい心。やってしまったことへの葛藤、それを素直に包み隠さずおばあさんに言う勇気。そして優しい子に育ったと言い切れるおばあさんの広い心。ちょっと涙ぐんじゃいました。

    ちなみに、個人的な反省も…
    冒頭おばあちゃんのところに一人でおつかいにいくのと、次の森の場面でおおかみが出てきたので、その展開が赤ずきんちゃんをほうふつとさせ、完全におおかみを悪者扱いしてしまいました。しかも舌を出して、うさぎに馴れ馴れしくまとわりつく感じで描かれてるからつい…でもうさぎさんたちだけでなく、すごく兄弟思いの優しいおおかみさんだったんですね。ああ自分の思い込みで色眼鏡で見てしまった自分を反省…

    大人も学んだ、心温まるお話でした。

    投稿日:2013/02/03

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  • 純粋なやさしさ

    かわいくて優しいうさぎのミミー。本当に子どもらしい純粋なやさしさが伝わってきました。
    子どもと読んでいて、途中、あれっミミーは誰にクッキーあげるんだったっけー?とわからなくなっていたようです。うちの子どもはまだ人に分けてあげるということがうまくできない時があるので、クッキーをみんなに分けてあげれるミミーが不思議だったのかもしれません。
    おばあちゃんにあげるはずのクッキーがなくなって落ちこむミミー、そのミミーをあたたかく抱きしめるおばあちゃん。最後はやさしさに包まれていて素敵でした。
    いもとようこさんのやさしい絵と色使いが、ミミーのやさしさをひきだしていました。
    読んでいても気持ちがやさしくなれるお話です。

    投稿日:2013/02/02

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  • 涙が・・・

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子7歳、女の子4歳

    4歳の娘に読みました。
    娘は可愛くて優しいミミーが大好きです。
    ミミーがおばあちゃんの誕生日にあげるクッキーを、道中、
    お友達やお腹をすかせている人に分けてあげる時に、必ずミミーは考えるんです。
    「ちょっとだけなら・・・、1枚だけなら・・・」
    おばあちゃんを喜ばせたい、けれど友達や困った人も喜ばせたい、と小さなミミーは考えます。その気持ちが手に取るように伝わってきて、最後におばあちゃん家に辿りついた時には、私も涙がこみ上げてきました。

    投稿日:2013/01/27

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  • 優しいミミー

    大切なおばあちゃんにあげるクッキーをお友達のおおかみやきつねにあげてしまったミミーちゃんですが、もう誰にもあげまいと決心をするのですが、おなかを空かせたくまのおじいさんを見捨てられなかったミミーちゃんは本当に優しいと思いました。事情を知ったおばあちゃんはミミーちゃんを自慢の孫だと思ったし、やっぱりおばあちゃんの優しさを受け継いだのだと思いました。でもクッキーがとても美味しそうで私は食べたくなりました。孫もやっぱりミミーちゃんのように育ってほしいと思いました。

    投稿日:2013/01/28

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  • 無償の奉仕

    おばあちゃんへクッキーを届けようとするミミー。でも、狼たち仲間がクッキーを食べてみたいとか、弟たちにもあげたいと言われ、悩んだけれど分けてあげます。次にお腹のすいたくまのおじいさんに出会います。ミミーは助けてあげたい、とクッキーをあげてしまいます。誕生日プレゼントが「減って」しまったおばあちゃんですが、それでも孫の優しさを喜び、ハグします。
     
    全体的に良いお話かとは思います。

    でも、くまのおじいさんは良いけど、友達へのクッキーは、自分が良い顔をしたいだけのように思えるし、けして今でなくても良いのでは?と思うので賛成はしません。

    あと、自分のお菓子を分けてあげるのは良いけれど、ひとのクッキーを勝手に分けてしまうのは、、、、、、おばあちゃんだから喜べるものの、もし「友達の誰ちゃんたちに何個ずつ配ってね」と渡されたものだとしたら、いけないことです。その区別は難しいと思いますが、なかなか深いテーマだったかと思います。

    投稿日:2013/01/31

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