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よくぞごぶじで 作:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2010年10月
ISBN:9784776404248
評価スコア 4
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  • キツネにも家族がある

    狩人たちよりか、古きつねのほうが、知恵があって賢いのは、

    自分を待っているおくさんや子供たちがあるからどうしても逃げ帰

    る必要があったんだと思いました。

    家族の元に追っ手からどんなことをしても逃げきらなければなら

    ないと必死に思ったからだと思いました。

    ”知恵のまわるきつねは、いつだって 逃げ延びる”

    きつねにも家族があって、家族愛が、素晴らしかったです。

    投稿日:2019/09/26

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  • 知恵のまわるきつねに読者はやられた〜!

     「マドレーヌ」のシリーズでおなじみのベーメルマンスさんの晩年の作品です。
     乗馬の盛んであった、バージニア州在住の友人だったビーヴァリー・ボガードさんの詩が元になっているお話だそうです。

     欧米では昔から行われていたきつね狩り。
     当時は日曜ともなると、家族ぐるみで参加するお祭りのようなものだったようです。
     たくさんの嗅覚のきく猟犬を連れ、馬に乗って、匂いの目印をつけたきつねをおとりに放し、それを追い駆け巣穴を探りあてるのです。
     
     この“きつね狩り”を一軒のきつねの家庭の母子の会話で描いています。
     外の喧騒さに気づいた子狐が母狐に尋ねると、きつね狩りについて説明をし始めます。
     随分ぞんざいな言葉遣いで、イライラカリカリしながら説明をするおかさんだな?と思いながらも、人間の知恵ある狩の方法に「な〜るほど」なんて思いながら読み進めました。

     おかあさん狐の言葉には、きつねは生きていくうえで“知恵”がなきゃだめ!という教えがしっかり込められています。
     狐の親子だもんね〜、なんて笑いながら読んでいたら、なんとうまく人間の一枚上手の知恵をまわらせ逃げのび、家に帰ってきたのは、・・・・・・。

     やられた〜!って感じです。
     かあさん狐のイライラカリカリにも納得です。
     タイトルにも「上手い!」と拍手したくなりました。

     “知恵の まわる きつねは いつだって にげのびる”の一文に、“知恵の まわる きつねに 読者は やられた 〜!”と笑ってしまいました。
     
     終盤、狐の家族のティータイムのカップの絵柄に再び爆笑でした。

    投稿日:2010/11/07

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