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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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はははのはなし」 ママの声

はははのはなし 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1972年03月
ISBN:9784834003192
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,053
みんなの声 総数 83
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74件見つかりました

  • 不気味だけどわかりやすい

    「だるまちゃん」シリーズなどで有名な加古里子さんの絵本です。

    虫歯がなぜ出来るのか、虫歯になったらどうして困るのか、どうやったら虫歯にならずにすむのか・・・など、歯についてのお話がわかりやすく書かれています。

    1970年にかがくのともで出版されている本ですから、絵はかなりレトロ感があります。
    でも、内容がしっかりしているので古さは感じません。
    虫歯になる過程のページのリアル感、すごいです!
    (ある意味かなり不気味です・笑)
    でも、それが子どもには「虫歯にならないようにしなくちゃ」という気持ちを持たせてくれるのかもしれないですね。

    4歳の息子は、ちょっと怖がりながらもこの本をよく見ています。
    いい勉強になっているようです。

    投稿日:2008/11/04

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  • 虫歯にならないために。

    歯磨きと栄養のある物を食べる事の大切さを分かり易く教えてくれるお話でした。
    1970年から読み続けられている名作です。
    「日本」臭い絵が魅力のかこさとしさんの絵は、今回もユーモラスで楽しい物でした。
    前歯、奥歯、それぞれの働きの説明が「素晴らしい」と思いました。自分で説明してあげた事がなかったので、娘たちにいい勉強になったと思います。

    投稿日:2008/08/31

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  • 自然と身につけさせたい知識

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    歯の数やしくみ、虫歯のメカニズム、健康への影響、そういったものをすべて、こんなにもわかりやすく書いている本はそうそうないとおもいます。
    私自身も、前歯と奥歯の役割の違いなどは、この本で子供の頃に学びました。
    学びました、と書きましたが、この本を読むことによって自然と頭に入ってきたという感じです。
    口うるさく歯を磨きなさい、というだけでは子供はなかなかその重要性が理解できなくても、この本なら自然と受け入れてもらえると思います。

    投稿日:2008/03/20

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  • 効果テキメンです

    • 真冬さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    どうして歯を磨かなくてはいけないの?
    虫歯になると、どうなるの?
    ということが、子どもにも理解できるようにとってもわかりやすくかかれています。
    息子は歯磨きが面倒くさいと思っていたようですが、この本をよんでからは、ご飯のあと自ら洗面所に行って歯ブラシを持ってくるようになりました。
    磨いたあとは、口をあけてみせて「残りかすはなくなった?“さん”になっちゃわない?」と言います。
    決して、おどかすつもりでこの本を買ったわけではないのですが、よかったなと思います。
    でもちょっぴり怖いみたいで、たま〜にしか本棚からもってきません…。
    私自身も昔この本をよんで、歯がとけていく絵がすごく印象に残っています。だから私、虫歯にならないのかな?
    息子にもこの先ずっと虫歯ゼロでいてほしいです。

    投稿日:2008/02/14

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  • 虫歯にだけはなりたくない!と思います

    • るますけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    自分も子供のときに読んだ! 懐かしい!と、本屋さんで見つけて即買ってしまいました。

    食べ物のかすをえさにしてばい菌が増えて、ばい菌が歯を溶かす酸を作るという虫歯ができるまでの過程、虫歯を予防する方法、体の健康と歯の関係などなど、とてもわかりやすく書いてあります。

    この本を読んでから、娘が歯磨きをいやがるときでも、「のこりかすをえさにしてばい菌が増えて、酸が歯を溶かすんだよね…」とか言ってやると、素直に歯を磨くようになりました。

    ありがちな擬人化されたばい菌が歯を削っている…なんていうのよりも断然説得力があると思います。
    それから、まだ虫歯になったことのない娘には、今まで「虫歯は痛いよ」と言ってもいまいちピンときていないところもあったのですが、この本の、歯が悪くなるとしっかり噛めなくなって、うまく栄養がとれなくなるということはすんなり理解できたようでした。

    それにしても、挿絵の虫歯になってしまった人の表情がなんとも情けなくて怖いくらいです。そうでない人がまた極端に明るく幸せそうな笑顔で描かれているので、いっそう「虫歯にだけはなりたくない」と思わせてくれる絵本です。

    投稿日:2008/01/22

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  • 歯医者さんより、ばい菌よりも効いた!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子3歳

    我が娘は歯磨きが苦手。自分で磨くのはまだいいのですが、仕上げ磨きが大嫌い。いつもごまかしながらやっていました。例えば、口の中をみて、「ばい菌がいるよ〜」と言ってみたり、「歯医者さんがきたよ」と脅かしたり…。
    だから、どうしてもこの本が欲しかったのです。虫歯になる様子がよく分かると聞いたことがあったからです。
    本を読んで納得。本当のことをしっかりと書いてあるのです。これは、小さい子にも大切なことだと思います。
    でも、正しいことを難しく書いてあるだけでは、子供はなかなか受け入れてくれないとは思うのですが、とても楽しく読む工夫もされています。
    はははははははは…と読む時に抑揚をつけてあげると、娘は大喜びです。
    楽しく、正しい知識を身につけられる本はいいと思います。さすが、長年残っている本だと感心します。
    さて、この本を読んだ娘ですが、自分から「歯を磨く!」と言ったのです。初めて読んだ時に、タイミングよくガムを食べた後だったのです。本の中にもガムを食べるでしょ?という問いかけがあり、とてもタイムリーだったのもよかったのだと思います。
    このまま歯磨きを嫌がらずに続けてほしいです、嫌がった時には、またこの絵本を読んであげようと思います。

    投稿日:2008/01/07

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  • 絵は、加古さとしさんのもので、少々時代が古くは感じますが、私が小学生時代に感心して読みふけった覚えがあり、時代を超えて読みつがれる名作だなあとも思いました。保健室に置いていましたね。歯をみがかないとどうなるか。不健康にやせて病気になってしまった人の絵がリアルで、説得力があります。

    投稿日:2008/01/04

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  • 子供は大喜び

    • ゆったり♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 男の子6歳、男の子1歳

    図書館で小1の長男が見つけて、気に入ってしまった様子。

    どうして虫歯になるのかといったことを、科学的に説明してあり、ちょっとお説教じみてるかな?と思ったのですが、息子は大喜びで聞いていました。レトロな絵調も妙につぼにはまった様子。

    虫歯ゼロで(定期健診で行く)歯医者さんも大好きな息子にとって、楽しくてたまらない絵本のようです。

    投稿日:2007/10/28

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  • 歯磨きの大切さ

    • ススワタリさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    私が子供の頃買ってもらった絵本です。今は私の子供たちが読んでいます。
    私は小さい頃歯磨きが面倒で嫌いでした。だから母は私にこの絵本を買ってくれたのだと思います。
    おかげさまで私の子供は毎日面倒がらずに歯磨きしてくれますが、きっとこの絵本を早くから読んでいたからだと思います。
    歯の大切さ、歯磨きの大切さを子供にも分かりやすく教えてくれる絵本です。

    投稿日:2007/10/27

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  • 娘は興味津々です!

    私が子どものころ 虫歯が多くて歯医者さんへ通うのがとてもイヤだったという経験から
    娘には虫歯にならないで欲しいっていう思いが強くて
    ついつい口うるさいほどハミガキ、ハミガキ!とせっついているんですよね(^^ゞ
    だからこの手の絵本って正直ウザイだろうと思っていたのですが
    娘が幼稚園の文庫から自分で借りて帰りました。
    私も願ったり叶ったりで一緒に読みました。

    ハミガキをしないで食べものの残りかすをいつまでも歯につけていると
    バイキンが繁殖して歯を溶かす酸に変わり
    だんだん歯は溶けて虫歯になってしまう・・・
    というメカニズムが説明されているのですが
    かこさとし氏らしく面白おかしく描かれていて子どもにも判りやすい絵本となっています。
    ハミガキすることやよく噛んで食べることの大切さ、
    歯は子どものころ一回だけ生え変わること、
    歯の数が子どもと大人では違うこと・・・などなど
    大人が読んでもなるほど〜〜ふむふむ。とってもためになりますね。
    あるページには虫歯になってゆく過程が順番に描かれているのですが
    すっかり虫歯が進行して黒くなって
    歯ぐきの上にちょっぴりしか残っていない歯を指さして
    「これがこの次にはね、銀色の歯になって行くんだよ〜〜〜」
    なんて脅すような声音で解説してくれます(〜_〜;)
    きっと私の歯の治療痕(銀歯じゃないですよ!)を日頃見ているからでしょうかね^^;
    そして
    「たべものののこりかすは“さん”になるんだよ!むしばになるよ!歯をちゃんとみがかないと!」とか
    「こどもの歯は20本、大人の歯は32本なんだよ〜」と得意気に夫に教えたりしていました。

    投稿日:2007/10/03

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