「ぼくがすきで、ママがきらいなのは…」 なかなかよいと思う みんなの声

表紙の主人公が画家の様にかっこよかったので魅せられてこの絵本を選びました。ページをめくる度に主人公の自由な発想の行動に見入ってしまいました。ありとあらゆる事に挑戦し続ける主人公がかっこ良かったです。お母さんが嫌がる事を分かっていても自分の意思を貫く姿は逞しいな！と思いました。主人公と一緒に暮らしたら楽しいだろうなと思いました。

そのうちこんな風に私を困らせてくれるのか。
と楽しみながらページを繰りました。
根底にはママへの信頼感があふれていますね。
とはいえ、実際毎日こんな風だったら大変かも・・・
子育て真っ最中の方はとても共感できるだろうし、
もう過ぎてしまった方は、懐かしさとともに読めると思います。
でもママはべたべたのくちのチューだって嫌じゃないですよね。

もう、ぼくのやりそうな年齢を少し過ぎた為でしょか、
親子でうふふ〜と笑って読めました。

「月曜日の朝熱を出すこと。」
これは今も変わらないかな〜
なぁ〜んて言いながら楽しめました。

子どもの気持ちにそった絵本ですね♪

見事にぜんぶ許してあげられませんでした！
どれかひとつぐらい、お母さんはこれは平気やでと言ってやろうと思っていたのですが、どれもこれもイヤすぎ。
表紙裏からして、「おみせにはいると おしっこがしたくなること」でしたからね。
あるあるあるある、と昔懐かしの某クイズ番組のあるあるコールをしてしまいました。

娘は「こんなんせぇへんで」と共感することもなく聞いていたようですが、そうかなぁ？
娘「はなをほじったり ゆびをチューチューすうこと。」で、「こんな人おるなぁ」とコメント。
……あなたですが？
娘の中の”私像”と、私の中の”娘像”にズレがあるようです（笑）

親としては、最後までやって欲しくなぁい・・・！！！
うなずけることばっかりです。
「お母さんも嫌だなぁ」なんて言ってると、子供が逃げちゃいました。
笑いながら、一緒に読むことがオススメですね。
裏表紙のオチ。
その通り！！
キスはいいけど、ベタベタの口ではやめてね。
親子で楽しく？読める本です。

そうそうそれはやめてね、ってママが思うことがたっくさん！
うん、でもおもしろいんだもん！って子どもたちが思うことがたっくさん！

げつようびのあさに　ねつをだすこと。
おでかけまえで　いそいでいるママにまとわりつくこと。
いえについたら　まっさきにテレビをつけること。ごはんやしゅくだいはあとまわし。

などなど。ね、思い当たるでしょ？！

でも、我が家の場合、ママよりパパの方が断然厳しく、ママが禁止したことをパパが許してくれるってことは、まずない！

自分のことを言われてるようで、子どもたちはニヤニヤ。
パパもけっこうウケてました。

そうそう、月曜日の朝に熱を出されるのはたまらないわ。
そうそう、私が電話している時は静かにしていてよ。
そうそう、ペットは自分で世話してよね。

だって、車の中ってたいくつーーーー！
だって、なかなか眠れないんだもん。
だって、みずたまりって楽しいんだもん。

いろんなことが脈絡なくならんでいるので、作品としての完成度は今一つですが、親子で妙に共感しながら読みました。絵は凝っているものがあり、じっくり眺めると発見があります。

一年生の読み聞かせの時に、【こんなことしておうちの人に叱られた事あるひと、手あげてね！】って前置きをして読みました｡
あがるあがる！手があがる！
ページをめくる読み手の自分まで、笑っちゃいました｡
一番たくさん手があがったのは・・・何でしょう（笑）
是非読んでみて下さい｡

すべてに関してうなずける事が書いてある本ですね。
お母さんなら“そうそう”って思うはず！
思わない方がいらしたらそれは、そのお子さんに会ってみたいですね〜
でも“あぁママこれやだなぁ・・・”とか“これだけは許せない！”なんて言っちゃうと子供は引くみたい・・・

『きてきてーっ！』とトイレやおふろにいるママをよんだり電話中のママをじゃますること

ママが禁止したことをパパが許してくれる事

お出かけ前で急いでいるママにまとわりつくこと

その他プッてふき出すような事が盛りだくさんです。
ママが一人で読んでも楽しめそうな１冊です。