「たんけんちびぞう」 ママの声

見立て遊びのおもしろさとでもいうのかな。

近くのものでも何かに似ていると遊べることがありますよね。想像力次第で。

そんな楽しさを読みながら感じました。

探検って遠くに行くようなイメージですが、この探検なら近くでも遊べそうだと思います。

ライオンはお城になってもらっても、怖くて中に入れそうにありませんが、しまうまの飛行機は乗ってみたいかもと思いました。

分量的にも多くないので、初めての児童書としても向いています。

子どもの想像力がお話になったような楽しい内容だと思います。

我が家では、「たんけんちびぞう」大人気です！長男が5歳の時買ってきて今年12歳になります。今は6歳の次男も気に入って、3人で読んだりしますが、ほんとに何回も何回も読んで覚えているので、「おながざるのせりふ」や、「たんけんのうた」のところは、何気に一緒に言ってしまうみたいです。「たんけん」とか、「〜になってみたら？」と提案したり、「かっこよくくうそう」したり、子供の目がキラキラしそうな事がいっぱい！男の子は特にじゃないかな？何回読んでも「楽しい本だな。」って思います。

ちびぞうは「たんけんか」になっておながざると一緒にでかけました。ライオンに会いました。ちびぞうはライオンを探検することにしました。ライオンに「どうどうとしていてりっぱだからライオン城になったと空想したら？」と言います。ライオンは空想しました。するとみるみるライオンはお城に・・・。ちびぞうは探検しました。次はしまうま。しまうまはびゅんびゅん走るから飛行機になったと空想したら？しまうまは空想しました。するとみるみる飛行機になってちびぞうはそれに乗って探検しました。後はワニは水が好きだから船、サイはお星様。ちびぞうはたくさん探検をして家に帰りました。ライオンがお城、しまうまが飛行機、ワニは船、サイは星になるなんて想像もつかなかったようで６歳の息子はじっと聞いていました。