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あひるのピンのぼうけん」 みんなの声

あひるのピンのぼうけん 作:マージョリー・フラック
絵:クルト・ヴィーゼ
訳:まさき るりこ
出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1994年
ISBN:9784916016003
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,107
みんなの声 総数 14
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  • 何度も読み返したくなる絵本

    前から読みたかった本です。

    図書館になかったので、リクエストして入れてもらいました。

    発行年が1994年だったので、ひょっとして絶版になっていたらどうしようと思いながら、でも無事に読めました。

    出版事業がふるわない今、良書であっても店頭に並ぶことなく消えていく本が多いですからね。

    子どもの本が衰退してかないように、良書は積極的に図書館にリクエストしていきたいと思っています。

    前置きが長くなりましたが、文がマージョリー・フラック、絵がクルト・ヴィーゼ、訳がまさきるりこさんと、これだけそろい踏みだと、やはり読みたくなる本です。

    揚子江に住むアヒルのピン。群れから離れてしまいます。

    ピンの冒険は、子どもの冒険と似ているところがありますね。

    子どもにとっては毎日が未知の世界、予期せぬことが起こるものです。

    ピンにしても本当に予期せぬことが待っています。

    アヒルが食べられる?とくだりがあるので、びっくりしたのですが、北京ダックの話を聞いてからはなるほどと思いました。

    今時の本のような派手さはありませんが、読むと何だかほっとする、何度も読み返したくなる絵本だと思います。

    投稿日:2010/12/23

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  • 外国人コンビが描いた中国が舞台の絵本

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    今まで、オリンピック開催にちなんで、中国の絵本を読み漁ってきましたが・・・ふとした偶然で(作家検索から・・・)この絵本のレビューが目にとまり、「ええ、アメリカの作家なのに〜?!どうして、中国が舞台の絵本なんだろ〜?!」と、興味津々で借りてきました。

    そっかあ!作者のフラックさんは、名作『アンガスとあひる』を描いてる時に、アヒルに興味を持ち、その生態の勉強を始め、このお話ができたそうです!

    また、絵を描かれたクルト・ヴィーゼさんは、ドイツの方ですが、以前貿易の仕事をしていて、中国に住んでたこともあるんですって!!

    揚子江の船の暮らしが描かれていて、なかなか興味深く、おもしろかったです。

    「かしこい目」という船に住む、大家族のあひるたちは、日中は船から降りて、食料を食べ歩きながら過ごし、夕方になると船に戻ります。
    一番最後になったあひるは、飼い主からむちでおしりをぶたれるので・・・???

    嫌なこと(=むちでぶたれる)から逃れたために、もっと大変な目に遭ってしまうピンの冒険にハラハラドキドキ。

    外国人が描く、中国の絵というのが、なんだか、斬新でした!(男の子やお父さんなんて、ものすごく中国っぽい!)

    無事に戻れてよかったね♪
    え、でも、レイラさんのレビューを読むと・・・???
    ピンのこの後の運命が気になります〜!

    投稿日:2008/04/01

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    1
  • ピンと一緒にドキドキハラハラ

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    揚子江に浮かぶ船「かしこい目」に住む、こどものあひるピン。
    ピンは毎日、船からおりて家族とともに岸辺で過ごしていましたが、夕方船に戻る時はいつも、一番最後にならないようとてもよく気をつけていました。
    というのも…。

    一人ぼっちになったピンを待ち受けていた運命。
    うちの子も、ピンに同化してドキドキハラハラの冒険を楽しんだようです。
    学校での読み聞かせにも、リクエストされました。

    行ったことのない揚子江の情景や人々の暮らしが、身近に感じられました。
    読み終わってあったかい気持ちになる、すてきな絵本です。

    投稿日:2007/06/18

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    1
  • 冒険

    ピンというあひるの子供のお話です。

    ピンは揚子江の水の上にうかぶ

    「かしこい目」という船に住んでいます。

    たくさんのあひると住んでいて

    朝になると船から岸にかけられた

    小さな橋を渡って岸辺におりたちます。

    夕方になると船の主人の呼び声が聞こえ

    あひるたちは船に戻ってきます。

    この時最後の一羽になると

    お尻をむちで叩かれます。

    ある日最後になってしまって

    叩かれるのが嫌で戻りませんでした。

    そこからが冒険の始まりです。

    人間に食べられてしまうんじゃないかと

    心配する場面があるんですが

    ここはもう本当にヒヤヒヤします。

    無事に家族の元に帰れるか

    最後まで不安でした。

    中国が舞台のお話です。

    投稿日:2022/08/03

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  • 印象的な1冊です

    絵本の大きさといい、色といい、独特の雰囲気を持った一冊です。英語圏の作者とおもいきや、中身は、とてもアジアンチック。舞台は中国のお話です。のストーリーはドキドキ、ワクワクしてとても面白いです。おすすめ。

    投稿日:2019/09/08

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  • 娘も興味津々

    タイトルや作者の名前から、中国が舞台のお話とは思わず、さて読もうと開いて初めて、揚子江が出ていて驚きました。とても可愛らしい絵の冒険話で、子どもは大好きだと思います。娘も興味津々で見入っていました。中国らしさ満点で面白いです。

    投稿日:2011/09/08

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  • どきどきの冒険

    2歳の息子には難しいかなと思いつつ一緒に読んでみました。

    ところが絵から理解できる部分が多く、意外とよくわかっているようでした。ピンが魚を捕る場面が特に好きなのですが、絵の中に魚が見えないことがとても気になるようでした。西洋の画家と作家が中国を舞台に描いていて、ちょっと不思議な世界です。大人も子供もどきどきできる冒険だとおもいます。

    導入部分が少し長過ぎて小さな子供は退屈するかもしれませんが、大きくなるまで長く楽しめる絵本だと思いました。

    投稿日:2010/08/19

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  • ドキドキ

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    小さな子にとって、親からはぐれることほど怖いことはないのでしょうか。

    この絵本を読みながら、ちらちらと息子の顔を見ていると
    はじめは楽しそうにニコニコしていたのが、ピンがひとりぼっちに
    なったとたんに表情が曇り、それからドキドキして真剣な面持ちに
    なったのが分りました。
    「網を足で蹴って隙間から逃げればいいのにね」なんて言いながら。
    さいごは男の子が放してくれて、家族とも再会でき、ほっ。
    よかった、よかった。

    舞台は揚子江だそうで、あひるたちを呼ぶ音の調子にも
    どこか異国情緒が感じられます。
    行った事はないのですが、水の音や風の流れまで感じられるような
    気がしました。

    そして最後「ムチで打たれずに温かく迎えられました」なんてことはなく、やはりぴしっと打たれたところがまた何ともこの世界らしい
    甘すぎない終わり方で。
    それでも家に帰りたかったピンの思いの強さを感じました。

    投稿日:2010/02/06

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  • ピンと我が子が重なった

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     怒られるのがこわくて逃げ出しちゃうピンも、怒られても親のいるところへ帰りたくなる姿も子どもの等身大のようで愛おしいです。
     子どもたちはピンの冒険に、一緒になってドキドキしていたようで、読み終わったら
    「あぁよかった。」
    と安堵のつぶやきでした。

    投稿日:2008/11/12

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  • 子どもならではの冒険

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    後先を考えずに、今ある嫌な事を避けてしまうのが、子どもです。
    そのために、大変な目に遭ってしまいます。
    でも、それも経験です。勉強です。
    そうやって、成長していくのだと思います。
    小学生におすすめの絵本です。

    投稿日:2007/02/22

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