「かあちゃんのせんたくキック」 みんなの声

何でも気合と荒業で治してしまう母ちゃんパワーに、圧倒されます。
自販機を蹴っ飛ばしてしまうほど、ちょっと危ないエネルギーにはたじたじです。
イビキをかいて、寝込んでしまった父ちゃんは身に覚えがあるので、身構えてしまったのですが、こんな技も出せる母ちゃんパワーには感動しました。

「カカア天下」「亭主関白」、我が家が前者なので、こういう家庭好きですね（笑）。
お母さんは強くたくましくならざるおえないのです！
でも、それで家庭がうまく収まっているのなら、それは素敵なことなのだと思います。

３歳と５歳の子に読みました。
家電製品を叩いて直す！ってこと、今は減ってしまった気がします。
昭和な漫画にはちょこちょこ見られるシーンですけど。
今の子どもにはそこらへんはピンとこなかったと思いますが、まあパワフルなかあちゃんの話として聞いていました。
とうちゃんに対するかあちゃんもいいですね。

調子の悪い洗濯機をキーック！！
テレビはチョーップ！冷蔵庫もパーンチ！

あぁ、昭和だなぁ〜と思いました。
娘の反応は、ビックリしながらも、大ウケ。

今なら、眉をひそめられそうな光景ですが、それだけ、物を簡単に捨てずに、長く使っていたんだよねって思います。

この豪快さが、いいんですよね〜。
昭和のお母ちゃんは、逞しい！
一見、暴力的でガサツに見えますが、愛情や優しさは、人一倍！
だから、好感度は高い！

ぬくもりを感じる一冊です。

小学校２年生の息子のクラスの絵本読み聞かせに
この１冊を選びました。

かあちゃんの豪快な、
「せんたくキーック！！！」
「テレビチョーップ！！！」　

は、かなりウケて、みんな豪快な笑い声。

ちょっと一昔前の昭和なお話だけど、
平成の子供たちには大いに受入れられました。

ただ困ったのは、その後、
「テレビチョーップ！」とか、
「○○キーック！」とか、
クラスでマネする子が多数いたとの事・・・。

小学校の先生、ごめんなさい。

でも、みんなで楽しめた、とっても素敵な一冊でした。

なんでもキックやチョップで直しちゃう、つよくてかっこいいかあちゃん！
たのもしいです！
かあちゃんがなおすたび、子供がキャーっといって、大喜びでした。
最後の、パパも直しちゃう！？と思わせる所も、おもしろいです。
強くて頼もしいかあちゃんも、パパには優しいんですね。

お話の量も少なめですぐに読めるので、小さい子供にもぴったりです。

１年生のクラスで読み聞かせをしました。

かあちゃんが家電をチョップやパンチでなおす絵本です。
昔の電化製品はそれでよかったけど今の電化製品はちがうので最初に
「冷蔵庫とかこわれたらどうする？」
と質問してから始めました。
「電気屋さんにもっていく」と。
「そう。正解！でもこのかあちゃんはチョップとかキックで
なおします」
と説明をしましたが、チョップを知らない子もちらほら
少しチョップの説明もして読み始めました（＾＾ゞ

かあちゃんがチョップやキックで軽快に電化製品をなおしていきます。
そのよこでぼくはワクワクしながらみています。
自販機をキックしてジュースがごろごろでるところでは
ぼくがかあちゃんを連れて逃げ出します。
ここでは笑いが。
そして最後おとうちゃんが寝ているところ、
ぼくがやばいと思ったらかあちゃんは・・・
最後は心あたたまるお話です。

なんでもキックやパンチで直してしまう母ちゃん。洗濯機もテレビも冷蔵庫も・・・。
だけど、いびきをかいて寝ている父ちゃんには、まさかの毛布掛け！
絶対キック炸裂すると思ったのに、なんで〜と拍子抜けしたけど、そこに隠される“母ちゃんのすごさ”にスグ気づきました。
母ちゃんはいつでも何でも“最善の処置”をしてるんですね。
子供の楽しく笑えたのと同時に、自分のこんな強くて優しい母ちゃんになりたいなと思いました。

洗濯機が止まると、せんたくキック！
テレビが映らないと、テレビチョップ！
どんなおんぼろ家電も、気合い一発で直すかあちゃん。
大勝負に挑んだあと、
帰宅したかあちゃんの前に横たわっていたのは・・・。

調子の悪い家電は、バンバン叩くと直る！
私は昔よく見た光景で懐かしかったのですが、
息子は初め「へっ？」と意外そうな表情。
でも読み進めるうち、次々と炸裂するかあちゃんの力技に、
戦いモノのノリで大喜び。
勢いのある文章も絵も楽しくて、読んでいる私も気分爽快でした。

そして、ラストのかあちゃんは、ある意味最強でした。
また、それを見ていた「ぼく」の言葉・・・うっかり泣けてしまいました。
子どもは母親をよく見ていてくれますね。

正攻法でなくても、自分らしいやり方で、周りを元気にする
そんな「かあちゃん」に私もなりたい！

元気なお子さん、お父さん、お母さんにもおすすめの
笑えて、最後はちょっとじんわり、な素敵な作品です。

いろんな壊れた機械をチョップやキックで直せるかあちゃん。面白すぎて笑える絵本でした。最後、壊れた機械のようないびきをかくとうちゃんに、、、、とった行動は素晴らしい。私なら起こしてしまうかもと思いながら、楽しく読めました。娘も喜んで読んでいました。