「かあちゃんのせんたくキック」 なかなかよいと思う みんなの声

３歳と５歳の子に読みました。
家電製品を叩いて直す！ってこと、今は減ってしまった気がします。
昭和な漫画にはちょこちょこ見られるシーンですけど。
今の子どもにはそこらへんはピンとこなかったと思いますが、まあパワフルなかあちゃんの話として聞いていました。
とうちゃんに対するかあちゃんもいいですね。

１年生のクラスで読み聞かせをしました。

かあちゃんが家電をチョップやパンチでなおす絵本です。
昔の電化製品はそれでよかったけど今の電化製品はちがうので最初に
「冷蔵庫とかこわれたらどうする？」
と質問してから始めました。
「電気屋さんにもっていく」と。
「そう。正解！でもこのかあちゃんはチョップとかキックで
なおします」
と説明をしましたが、チョップを知らない子もちらほら
少しチョップの説明もして読み始めました（＾＾ゞ

かあちゃんがチョップやキックで軽快に電化製品をなおしていきます。
そのよこでぼくはワクワクしながらみています。
自販機をキックしてジュースがごろごろでるところでは
ぼくがかあちゃんを連れて逃げ出します。
ここでは笑いが。
そして最後おとうちゃんが寝ているところ、
ぼくがやばいと思ったらかあちゃんは・・・
最後は心あたたまるお話です。

井上さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公がお母さんのことをいかに愛しているかを感じられる作品でした。お母さんのことを誇りに思っていることがしっかりと顔に表現されているのはさすが井上さんの作品だと思いました。なんでも気合のキックで治してしまうお母さんは頼もしいと思いました。かっこいいお母さんに魅せられました。

家電が動かなくなったら、かあちゃんキック！かあちゃんチョップ！
それで動かしちゃう。

私もやったことあるから、とっても親近感のわく絵本でした。
息子はキックやチョップが気持ちいいのか、楽しく聞いてました。

さて、家電さながらにガーガーいびきをかくとうちゃん相手。
かあちゃん、そこはやっぱりアレですよね。

と、思っていたら、私の予想を裏切るかあちゃんの行動。
ほんわかあったかい気持ちになりました。

息子と娘に読んであげました。
毎日毎日、大爆笑。
息子は毎回お腹を抱えて、涙を流して笑っています。
毎晩読んで飽きるかと思いきや、毎晩読んでくれと言われ、
読むたびに家中爆笑の渦に包まれます。
どうやら母親の私と絵本の逞しい”かあちゃん”がダブっている
ようです。
ガーガー寝ている「とうちゃん」も、実際の父親の姿とダブっているようです。
確かに私も「かあちゃん」と呼ばれているし、よく冷蔵庫の
ドアを足で閉めたりしているけど…（汗）
「かあちゃん」がより身近に感じられる本だと思います。
世の中のお母さん、この本でわが身の行動を反省してみては？！（笑）

気合いで電化製品を直すことが出来る母ちゃんのお話です。

家電製品をキックしたり、パンチしたり･･･。
壊れた物を見ると人が変わってしまう母ちゃん（笑）

でも、ある日イビキをかいている父ちゃんには、とっても優しい母ちゃんの姿が描かれています。

確かに、私も映りが悪くなったテレビを叩いてみたりするので、この絵本の母ちゃんの気持ちになんだか共感してしまいました（笑）

たくましくて、なおかつ優しい母ちゃんのパワーが溢れる一冊です☆

なぜか常に横顔なままの、見た目からして既にインパクト大のかあちゃん（笑）。

しかし、絵本の中でやってることもすごい！まさにこれはインパクト巨大。

洗濯機ががぁーと音を立てたら「せんたくキック」！
冷蔵庫がうぃぃ〜んとうなれば「れいぞうこパンチ！」

商品が出てこない自販機には「ウルトラじどうはんばいキック！」

壊れた家電を、叩いたりしちゃうことってありますよね。
自分もよくやります…うぅ、ホントすみません。

でも、ホントはがぁーといびきをかいて寝ている父ちゃんには、
キックもパンチもせず、そっと布団をかけてあげるとっても
優しいかあちゃんなんです♪

このかあちゃん、家電を殴る蹴る姿はくれぐれも見習わないように（笑）
でも、家族に対しての優しさは見習いたいですね！

はじめてこの絵本をよんだときは、衝撃的！におもしろかったです！こんなおはなし大好き！
でも、子どもたちに読みきかせすると…ちょっと反応が違うゾ…！
今どきのおかあさんって、こんなことやらないのかなぁ…？私たちの親の年代は、絶対やってたと思う！でも、今はねぇ。
だから、ブックスタートに来るお父さん、お母さんたちに読んでみました。うん、こっちの方が反応がいいゾ！
電化製品も日々進歩しているから、もうむやみに蹴っ飛ばしたりしない方がいいんでしょうね、たぶん。

面白かったです。
壊れた家電をキックやパンチでなおす。一昔前の家電ならそれもＯＫだったかも知れないけど今のは精密すぎて無理だろうな〜。
せんたくキック〜！テレビチョップ！ってノリノリで読んでたので娘も気に入ったらしく、何度も読むのをせがまれました。
まだ１歳の娘には、母ちゃんの本当の優しさは解らず、絵本を指して「この母ちゃんは恐い。」「ママは優しい。」と感想を述べてました（笑）

　昔は、調子の悪い電化製品を叩いて直しながら、寿命ギリギリまで使っていましたよね。そんなおかあさんが出て来ます。
　キックやパンチで直してしまうおかあさんを尊敬している息子。
　でも、今は壊れる前に買い直しているからなのか、製品の質が良くなったのか、叩いている人も見かけなくなりましたよね。
　ただ、この絵本を見て、息子が何でもやたらに叩いたり、蹴飛ばさないかと心配になりました。