「かくれんぼかくれんぼ」 みんなの声

ねずみくんがかくれんぼ。
ほしくさの陰に隠れたら、なんとそこはほしくさじゃなくて、きつねさん。
きつねさんもかくれんぼしてたのね。
そしてきつねさんが隠れてた岩も、実は・・・


意外性がとっても面白いです！
五味太郎さんの絵本はどれもあっと驚くしかけがあって楽しいです。
次は何かな〜とめくる楽しみがあります。
子供も「もういいよ〜」なんていいながら、次々めくって大笑いでした。

かくれんぼをテーマにした絵本が案外たくさんあることを知りました。かくし絵のようなものだったりその工夫も様々です。
五味さんのかくれんぼはダイナミック！子ども達にお馴染みの動物だけだけだはなく、最後に現れたのはなんと！！大きな大きな鬼。それも憎めない満面笑みの鬼なのです。鬼も大好きなかくれんぼは子ども達には定番の遊びです。ねずみ以外の動物はその名前さえ出てきません。幼い子どもは得意げに知っている動物の名前を口にするのだろうな、と思いました。

かくれんぼを経験したらすぐに読み聞かせたいと思いました。

大好きな五味太郎さんの1冊です。
「しかけ」じゃないんだけど・・・かくれんぼのタイトルぴったりの隠し絵のしかけみたいでページのたびに楽しめる絵本です。

子供からのリクエストも多くて
『また・・この本？』と思わず口にしてしまう程です。

いきなりねずみさんのじゃんけんのページで、子供の心はかくれんぼの鬼決めにきゅっとつかまります。

ねずみさんが隠れていたほしくさが『しっ、静かにしてよ』と声わかけてくるんです・・・

ほしくさとおもったのはきつねさんで・・
このきつねさんもかかくれんぼしていて・・と次・次と隠れてる動物が増えていく楽しさ！
もちろんかくれんぼならみつけなきゃだめですよね。

『みーつけた』『みつかった』のやりとりもすごく楽しくて、かくれんぼ遊びがしたくなるわくわくするお話です。

かくれんぼを始めたねずみくん。ほしくさの陰に隠れたと思ったのに、そのほしくさは、実は・・・

たくさんの動物が出てきますので、動物好きな子には反応がいいと思います。
前回図書館で借りたときには、娘はまだお話が上手ではありませんでしたが、今回はばっちり！
挿絵に合わせて“もーーいいーーかーーいっ！！”と大きな声で叫びます。
まだストーリーは理解できていなさそうな1歳半の娘・・・。でも挿絵だけで十分に楽しめる本です。

それに最近思うのです。私が娘に読ませたいと思う絵本と娘が喜ぶ絵本に、ずいぶん差があるなぁ・・・と。
まだまだ自分で絵本を選べる年ではないと思っていますが、なるべく図書館では自分で好きな本を選ばせています。娘も五味太郎さんの大ファンなので（たぶん）いつも棚から引っ張り出しています。

五味太郎さんの絵本は絵もストーリーもどちらも、親子で楽しめるものだと思います。たくさんの絵本を描かれていますが、どれも面白いです。

五味太郎さんのセンスが光る作品です。
かくれんぼしましょ、とほし草に隠れていると･･･あらま、草ではなくきつねさん！この繰り返しで段々と現れる動物のサイズが大きくなっていくのですね。ページの端には次に現れる動物の一部が見え隠れしているから「今度はどんな動物かな」と単純に想像も膨らみます。探しているもう一方の動物もかわいい。
単純なお話ながら読者の想像力を十分にかき立ててくれる五味さんのセンスが好きです。

　最初はねずみがかくれるんだけど、ほしくさに隠れたと思ったところはなんときつねさん。きつねさんは、木に隠れたんだと思ったのに実は･･･。と、いう感じで隠れた動物に隠れる動物というとても楽しいお話です。

　子どもの大好きな楽しいかくれんぼを、何倍もおもしろいものにしているこのアイデアが、さすが五味さんって感じです。

　絵がシンプルで、小さいお子さんでもじっくり読めますよ。

ユニークでとても楽しいかくれんぼ絵本。

２ひきのねずみがじゃんけんぽんをして、ねずみのかくれんぼが始まります。
「このほし草のかげならみつからない。」
と、かくれたところが実はきつねのかげ。どうやら、きつねもかくれんぼをしているようす。
そのきつねが、木のかげだと思ってかくれていたところが、実は・・・

「・・・と思ったら・・・だった。」
のユニークな発想がおもしろい。

６歳にもなると、先読みしてあてっこしてきます。
ですが、さすがに山のかげはわからない。
わかりそうでわからないところが、また楽しい。

また、みんなのみつかりかたも楽しい。
後半は、あれよあれよという間に見つかってしまった。

ねずみどうしのかくれんぼ。
干草のかげに隠れたねずみ。
「しずかに！」
干草と思ったら、きつねさん。
きつねさんも、きつねさん同士でかくれんぼをしていたのです。
きつねさんがかくれていた場所は、木。
木と思っていたのは、
「かば」だった。
ぞう、かみなりと続く。

一番大きなかみなりさんがみつかって、順番にみつかっていくと、最後にねずみもみつかった。

発想が豊かで楽しい本でした。
子供もクイズみたいで楽しそうでした。

ねずみがかくれんぼをしていて、干草に隠れたと思ったら、かくれんぼしていたきつね、木にかくれたと思ったら・・・、岩だと思ったら・・・、山だと思ったら・・というかんじに、みんなかくれんぼしてました。意外な展開で面白いです。次々に見つかっていく様子は、ページを戻しているようです。

　ネズミさんが、かくれんぼしています。干草に隠れようと思っていたらキツネで、木と思っていたらカバ、岩かと思ったらゾウ・・・でした。そして、あっと驚く展開に、息子にもう1回読んでとせがまれました。