「おおかみと七ひきのこやぎ グリム童話より」 ママの声

まだまだ子供たちだけでお留守番は
ムリな年齢です。
昔からのこのお話で、学べる気がして
借りてみました。

イラストはあのあきやまただしさんで
表情豊かに描かれています。
おおかみがおそってきたり、おなかを
切って石をいれたりと
子供心に怖かったような印象がありました。
が、この絵本だと読みやすいですね。
こわがりな子にもおすすめです。

娘が図書館でまめうしくんと同じ顔してる！と喜んで持ってきた本です。それに娘はあきやまただしさんの絵が大好きなのと同時におおかみと7匹の子ヤギのお話が大好きなので夢のコラボ？でした。ハラハラするところがおもしろいのでしょうか？読み手の私も大はりきりで声を変えて読みました。もちろん娘は大喜び！

みんなでやろうの名の通り、劇の台本のような本文なので、テンポよく読むことができます。おかあさん方にはなじみ深いグリム童話の名作が、新しい感覚で楽しめます。何より、あきやまただしのとぼけた感じの絵が、何ともいえず楽しいので、子どもたちもひきつけられることまちがいなしです。本文中の♪マークには、ぜひぜひふしをつけて歌ってみてください。盛り上がりますよ！

お兄ちゃんが幼稚園で、おおかみとひちひきのこやぎの劇をやることになり、買った本です。
誰もが知っている名作ですが、ぜひわが子にも伝えたくてまた、何度もせりふで練習しているお兄ちゃんを見て、すんなり物語の中に入っていけた１冊です。

よく知られた話ですが、さくらともこさんのリズムのいい文体でとても楽しく読めます。劇をするための作りになっていますが、普通に楽しく読んでいます。あきやまただしさんの絵もかわいいです。