「どうぶつはいくあそび」 みんなの声

俳句の作者は詩人です。
でも、常識にとらわれず作り上げた五七五には脱帽です。わかる句、首をかしげる句、様々ですが、解説にねじ伏せられました。
片山さんの絵も笑えます。
小型本なので、子どもたちと一緒に楽しめないのが残念です。

見開きごとに、１種類の動物が読んだ俳句を紹介していくスタイル。
俳句から、動物たちの気持ちが伝わってきて、楽しいです。
片山健さんのイラストが温かくて、可愛くて、癒されました。
こんな絵本と触れ合ったら、小さい頃から俳句で遊べるんですね。
自分でも俳句を作りたくなると思います。

　旅行会社のチラシに俳句募集の案内がありました。５歳の娘に「はいく」を説明するために、この本と「どうぶつ句会オノマトペ」を読みました。かわいいし、楽しい本なので、５歳の娘も俳句をことば遊びとして十分に楽しめました。
　結果、家族旅行の車中で句会をひらいて？？時間潰しになりました。
　幼稚園児から小学生におすすめです。

じわじわとおかしくなってくるような俳句がいっぱいあります。絵がカラフルで楽しくて、ことばのおもしろさにぴったりあっています。

「ばけものの　はえにのまれた　けさのゆめ」
がおかしかったです。絵も迫力があります。かえるも夢を見るのかな、と笑ってしまいました。
「いなずまに　まばたきもせぬ　９０さい」
は、ワニの特長を上手くあらわしているなと感心しました。

息子が図書館で借りてきた本です。私は言葉遊びの絵本が好きなので、息子がいない間も、一人で時々読んでクスクスと笑っています。

1ページごとに違う動物の俳句なので、それぞれの動物になったつもりで読んでいます。ほのぼのとしたものから、ちょっと大変というものまで、バラエティ豊かに収録されているので、飽きさせません。

動物になったつもりで一つ俳句でもという気になりました。

かわいいサイズに惹かれて、次女が借りてきました。
４才児に俳句なんてわかるわけないよね・・・なんて侮れません。すぐ飽きちゃうだろうなあ、なんて予想はみごと外されてしまいました。
くどうなおこさんの｢のはらうた｣にも通じますが、動物たちがおもいおもいの俳句を詠んでいます。
次女のお気に入りは、ねこ語で書かれたねーこの句。
何度読んでもゲラゲラ大笑い。
こっちまで、楽しい気分になれました。
かたやまけんさんの、のびやかな絵もいいですよ♪

４歳の娘が、保育園で読んでもらって大好きになりました。
まず図書館で借りて、やっぱりすきだなーってことになり買いました。特に「もーた」が読む一句がお気に入りです。
私は、この句が好きっていう娘のセンスが好きです。
ひらがなに興味を示す年代には、17字という文字数がちょうどいいのかもしれませんね。本のサイズが小さいのでいつでもどこでも読めていいですね。
かたやまけんさんの絵もかわいいです。