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オオカミのともだち」 みんなの声

オオカミのともだち 作:きむら ゆういち
絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年10月
ISBN:9784033312507
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,026
みんなの声 総数 31
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  • 絶妙なバランス

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    きむらゆういちさん&田島征三さんの「オオカミの」シリーズ。

    今回のお話は、「一人が気楽でいい」と常々思っているオオカミに友達が出来ます。

    きむらさんの、やさしくてほのぼのとしたお話に、田島さんのド迫力な絵、絶妙なバランスです。

    いつも、一人でのんびり暮らしているオオカミに、声をかけてきたクマ。一緒に行こうよ・・。(このクマさんの意図は?)

    オオカミは、よく知らないクマの事がちょっと怖い・・もしかしたら。。わあ、やられる!と、ドキドキしながらお話は進みます。最後の最後までドキドキな展開ですが、ホッとあったかな気持ちで落ち着けるラストシーンでした。

    家では4年生に読みましたが、2メートル離れたところで聞いていましたが、途中からかぶりつきで見入っていました。お話を始めてから2〜3ページで引き込まれます。最後の最後まで息をのんで見ていました。ラストシーンで「な〜んだ」と安心できました。

    この食いつきを見て・・小学校での読み聞かせに推薦しようと思いました。

    読み時間は7〜8分。全学年、どこで読んでも楽しんでもらえる1冊です。

    投稿日:2011/06/22

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  • かわいい一冊☆

    「ひとりのほうがきらくでいい」そう考えていたオオカミですが、ある時あらわれた「おかしなやつ」に戸惑い、振り回され、そして気づいたら最後は嬉しい気持ちになっていました。ともだちになるきっかけなんて本当に些細なことで、相手を思って嬉しくなる気持ちは、ひとりでは味わえないものですよね。ひとりもいいけど、心を寄せる相手がいるのも素晴らしいことです。

    投稿日:2023/03/08

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  • 笑える

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    このシリーズは笑えるので子どもたちもお気に入りです。

    きむらゆういちさんの生き生きとした
    会話の言葉がお話を盛り上げ、
    ハラハラした展開に
    子どもたちも夢中になって聞いていました。

    くまさんは一体なにを考えているの?
    とオオカミと一緒にドキドキしながらも
    お話を楽しめました。

    投稿日:2020/01/17

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  • ともだちってなんだろ?

    最初のとこに、”ひとりのほうが きらくでいい ともだち? なんだか めんどうだな。”と書いてあるのを読んで、すごく気になり手に取りました。
    自分もどちらかというと、一人でいる方が楽だなと思っちゃう方で、オオカミのクマに対しての警戒する感じ、こいつなんなん??って気持ちがすごくよく分かり、次はどうなるのか気になりながら子供と読みました。
    どんどん読んでいくうちに、クマのお構いなしに誘ってきてくれたり、当たり前の様に分け合ってくれる姿に、こんな風な友達がいたら楽しいだろうな!と思い、オオカミと同じ様に楽しい気持ちで読み終えました。

    投稿日:2016/07/22

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  • ともだちはいたほうがいい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    ひとりは気楽というオオカミの言う面もあるけれども友達はいたほうがいいなーと私は思います。
    これから園に入ったり、大きくなるにつれて世界がひろがっていく娘。友達がたくさんできるといいなと思いながら読みました。
    友達が今までいなかっただけあってなかなかクマを信用しないオオカミくんですね。まあ命もかかっているかもしれないし、野生だと疑うにこしたことはないのかもしれませんが。でもやっぱり友達はいいものでしょ?

    投稿日:2016/02/26

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  • 友達になるプロセス

    『とべバッタ』や『ふきまんぶく』など、田島征三さんの描く大胆で勢いのある挿絵が大好きなのですが、このオオカミシリーズはまだ読んだことがありませんでした。
    一人が気楽でいいと思っていたオオカミ。近づいてきたくまに、疑いをもちながらも、なんだか楽しくなってくるオオカミの心の揺れが描かれます。
    私たちも、人と友達になるプロセスって、意外とこういう感じかもなと思わせてくれる内容でした。ラストにはまたオオカミが一人になるというのも、よかったです。
    『オオカミのごちそう』や『オオカミのひみつ』など、どれも面白そうなので、シリーズ全部読みたいです。

    投稿日:2015/09/15

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  • オオカミの気持ちの変化

    きむらゆういちさんの「オオカミシリーズ」2冊目です。

    「一人が気楽で一番」というオオカミがクマに出会ったことから、「これが友達?」と思うところまでが描かれています。オオカミの心の変化と、クマの普通さが絶妙です。とっても良かったです。

    投稿日:2014/04/12

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  • オオカミの友達

    「あらしのよる」シリーズに「ともだちや」のシリーズと、友情をテーマにした作品で、オオカミが主人公になることが多いような気がします。
    「一匹オオカミ」という言葉もあるくらいのイメージと、「友情」が結びつかないところに、面白さがあるのでしょうね。
    このお話のオオカミも、とても面白かったです。
    シリーズ物のようですので、他のお話も読んでみたくなりました。

    投稿日:2013/06/26

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  • ちょっとグロテスク・・・

    大人の私がこの絵本の絵を見たときに、ちょっとグロテスクな感じの絵だなって思っちゃってたんですが・・・・うちの子にしてみたらとってもかわいく見えていたそうです。くまさんがオオカミに蜂の巣を石を投げて取ってあげていたのが気に入っていました。

    投稿日:2012/01/13

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  • クマくん冬眠中かなあ?

    一人の方が気楽でいいと思っているオオカミくんの前に、馴れ馴れしいクマくんが現れますが、なかなか信用しないオオカミくんの心の葛藤が画かれています。人のいいクマくんをお友達だと感じるまでのオオカミくんも本当は優しくてお友達がほしかったんだと思いました。一人行動の多い一匹オオカミくんには、お友達との接触がどうしたらいいかわからないし、相手のことを信用するまでに時間がかかってしまっただけなのだと思いました。オオカミくんが、自分の塒にクマくんの似顔絵を描いて貼ってあるのがとても微笑ましかったです。ところでクマくんは今は冬眠中なのかなあ?離れていたってお友達を思う気持ちは一緒なのかなあ?クマくんは、また新しいお友達を作ったのかなあ?と、色々考えるのも楽しい絵本でした。

    投稿日:2010/12/31

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