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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ハガネの歯」 みんなの声

ハガネの歯 作・絵:クロード・ブージョン
訳:末松 氷海子
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:1990年12月
ISBN:9784915632570
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,320
みんなの声 総数 17
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  • おじいちゃんの一本しかない歯について孫と話をします。この二人の関係をとっても良くて、楽しんで読みました。若いころの話をちょっぴり自慢げに、またちょっぴり後悔しながら、でもまだまだ強いぞ!って姿を見せようとするのですが、その次が笑ってしまいます。読みきかせをした1年生も笑っていました。ちょっと悲しい気もしますが、生きるってこういう事なんですね。

    投稿日:2008/11/12

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  • キツネのおじいちゃんの歯が、残り一本になってしまったのは、どうしてなのか?孫のルルが、尋ねます。
    おじいちゃんの若かりし頃の武勇伝が始まります。

    読み聞かせをしていて感じたことは、
    孫のセリフと、おじいちゃんのセリフが、はっきりと分かれているので、孫は子供らしく、おじいちゃんは年寄りらしく声のトーンを変える事ができたので、読みやすかったです。

    吹き出して笑ってしまう内容の箇所もありますが、
    話の最後に、ちょっと考えさせられてしまいます。

    私も娘もお気に入りです。

    投稿日:2008/10/06

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  • いのちは くりかえし。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    小学生の読み聞かせの為に、虫歯に関係する本を探していて、片っぱしから借りてきた中にあった1冊です。
    でも・・虫歯とは関係ない話でした。

    結局 テーマは「命は受け継がれていく」みたいな事でしょうか。
    最後に孫が、おじいちゃんが若い頃の自分をあらわしていった言葉を
    、同じように使いますが、きっと「この子がおじいちゃんになった時は、孫が同じようにいうんだろうなぁ」と想像できます。

    投稿日:2008/06/07

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  • なぜ1本しかないかって?

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    おじいちゃんぎつねには歯が1本しかないのです。
    なぜ?と子ぎつねは尋ねる。昔はいっぱいあったのさ。

    祖父と子の対話を通して老化を易しく語ってあります。自慢げに語るおじいちゃんぎつねの口調が面白く、しかし老化は避けられないという哀愁も感じられバランスの取れた作品です。

    投稿日:2007/01/20

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  • 世代交代

    これは、まさしく世代交代の本。おじいちゃんの自慢話は、絵本の中でも、また、実生活でもおなじみ。寂しいんだね。面白おかしく自慢をしていくうちに、ホッロしてきます。自分もいつかくる道。でも、孫のやさしさにほっとします。ほんの嫌いな次男のために買いました。よく聞いていました。押し付けがましくなくさりげないやさしさがよかったです。

    投稿日:2006/05/02

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  • どんどん引き込まれる力のある本です。だんだん歯がなくなっていく、老いていく自分を自覚する瞬間、誰もが通る道です。だからといって、決して暗くはない。生きるってこういうことを、優しく時には責任という名の厳しさ教えてくれます。題名と絵からは想像がつかない位いいお話です。大人にもこどもにもぜひ一度読んでみてください。

    投稿日:2006/03/05

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  • 生きるってこと・・・か。

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    こぎつねのルルのおじいちゃんは歯が一本しかありません。
    ルルは「おじいちゃんの歯は昔からずっと一本だけだったの?」とストレートに質問しました。
    おじいちゃんは「とんでもない!わしは歯が丈夫で鋼(はがね)の歯と言われておったのだ」と威張ります。
    するとルルは「なのに何故そんないい歯がなくなっちゃったの?」と痛いところをついてきます。
    おじいちゃんは歯がなくなっていった過程をルルに話してきかせました。

    このおじいさんきつねの語り方と、こぎつねのこどもらしさがとってもいい感じでした。
    久しぶりに、買って手元に置いておきたい絵本に出会いました。

    投稿日:2004/02/27

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