「ぼくんちどうぶつえん」 ママの声

ぼくんち、実はとっても楽しい動物園なんだよ。ぼくは、ほんとは木のぼり大好きおさるさん。お父さんは、ほんとはお肉大好きのライオン。お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、実は…。想像するのって、無限でおもしろい！読者を楽しませてくれる絵本です。

楽しい絵本が大好きな息子に読んであげました。家族全員をいろいろな動物に例えるのですが、それが楽しくて仕方ないようでした。「洗濯をするおかあさんは実はあらいぐまなんだー」や「おじいちゃんはきりんなんだー」という感じでイラストもとても可愛く分かりやすい内容になっています。小さい子から楽しめる絵本だと思います。

しょうたくんが、
家族の紹介をしてくれます。
でもね、本当は、
みんな動物園にいる動物達なんだよ。

たとえば、ぼく、しょうたくんはオサル。
木登りだって得意だし、バナナも大好き。

お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、
妹におおばあちゃん。
みんなの紹介をしてくれます。


いいないいな。
こんなに楽しい家族がいっぱいいて、
いいな♪
我が家は4人家族。
こんなにぎやかな家族だったら、
楽しいだろうなぁ。
家族みんな役割があって、
個性があって。だから面白い。

とってもあったかい絵本でした。

5歳のお兄ちゃんと妹は、
クスクス笑いながら聞いていました♪

子供らしい発想で家族を紹介しています。
我が家もどうぶつえんかも！？
読み終わった後で家族の顔や性格を思い浮かべてどんな動物に似てるかな・・・って考えるのも楽しいです♪

しょうたくんが、家族の一人一人を動物にたとえて紹介してくれます。
おとうさん、おかあさん、ペットの金魚まで。
どの家族を紹介するにしても、たっぷりの愛情が感じられてとても暖かいんです。
おおばあちゃんなんてふくろうですよ。いつも眠ってばかりだけど、一緒にいるだけでみんなが優しくなれるんですって。不覚にも涙が出そうでした。
絵もほのぼのとしていてないようにぴったりです。
家族っていいな、と素直に思える素敵な絵本でした。

　読後、「あったかいな」っていう感想です。
　家族をみんな動物にたとえて紹介してくれます。
　それぞれのキャラクターにあった動物が出てきて笑いました。
　
　どうしてこんなにあったかい気持ちになったのだろうと、読み返してみて、４世代同居の家族だからでしょうか。きんぎょ君もしっかり家族。
　主人公は、この家族みんなが大好きなんですね。このあたりが読み手を、“ほんわか”にするんでしょうね。

　絵も元気があって、動物に変身した登場人物たちがそれぞれに生き生きしています。

　お隣の４歳の女の子に読みましたら、扉絵と最後のページを何度も見比べていましたよ。

どこの家も動物園なんですね。
この本を読んで、思わず笑ってしまいました。
おじいちゃんやおばあちゃん、飼っているペットまで
ほんとうは・・・
いろいろな動物にたとえられていて、
とても面白い本でした。
我が家の家族は何の動物になるんでしょうか？？
考えてみたら面白かったですよ。

大島妙子さんが絵を担当していらっしゃる作品だったのでこの絵本を選びました。主人公がユニークな方法で家族を紹介してくれるのがとても愛らしかったです。自分の家族をとても良く観察しているからこそここまでしっかりとした意見を述べられるのだと思いました。人の表情がとても豊かに描かれておりその人の持っている味がしっかりと伝わってくる大島妙子さんの絵に魅せられました。

すごくたのしい文章で家族の紹介です。

ぼくはさる！！

おとうさんはライオン。

なんだか・・ぴったりで本当に楽しいです。

我家も息子は『さる』だし・・

こんな風に家族を紹介できるのって素敵ですよね。
家族のことよくわかってる・・って感じ！


読んだ後、ぼくんち自慢をしてもらうとすごーく盛り上がりますよ。

もっといろんな動物が出ておもしろいです。

主人公のしょうた君。
男の子に見えるけど、実は・・。
お父さんにみえる　りゅうたさんも、実は・・・。
お母さんのあけみさんも、
おじいちゃんのきいちろうさんも、
みんなみんな　実は動物なんです。

しょうたくんが　家族の事を大好きなのが
よく伝わってくる温かい絵本です。

読んだ後、うちの子供達も早速
「お前は　サルだなー。キーキーうるさいもん」
「お前は　子ブタだ」
「おにいちゃんは　カエルだよ」
と、アレコレ考えていました。

家庭でも、大勢の前の読み聞かせでも
楽しくなる一冊だと思います。