新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

やまのかいしゃ自信を持っておすすめしたい みんなの声

やまのかいしゃ 作:スズキ コージ
絵:片山健
出版社:架空社
税込価格:\1,602
発行日:1991年
ISBN:9784906268290
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,933
みんなの声 総数 16
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  • 図書館で発掘、発掘、み〜つけた!

     図書館で発掘、発掘、み〜つけた!って感じです。
     スズキコージ先生作・片山健先生絵という組み合わせだけでも、ベリーインタレスティングです。

     主人公は、ほげたさん。
     ネーミングだけで、昭和30年代生まれの私にはツボです。
     朝起きるのがとても苦手、奥さんが布団を捲っても、ぐうすうぴい。
     世のお父さんもこういう気持ちで朝を迎える日があるんじゃないでしょうかねぇ。
     さて、ほげたさん、今日も会社に出かけていくのが昼過ぎになってしまったようです。
     あわてて電車に飛び乗ったのはいいのですが、・・・。
     この後のほげたさんのドジぶりに爆笑です。
     この電車、今日は不思議なことに山へ山へと入っていくようで、・・・。
     電車の終着駅は、“山の奥駅”。
     ほげたさんは、こうなったら、今日は、山の会社へ行こうと思いました
     の一文に、会社って何をするところか解らない小さいお子さんが喜びそうと思いました。

     山の会社で何するの?なんて野暮なことは言わないで、ほげたさんと一緒に美味しい空気を吸って下さい。

    投稿日:2010/11/15

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  • 自分が癒されてしまいました

    手にとって眺めてみても、訳の分からない絵本。
    文ものっぺりとしているように見えるので、「読みづらいのかな」などと思ったのですが………。
    12歳の息子と嫁さんを前に読んで見せた私は、自分自身がとても癒されてしまいました。
    というか「ほげた」さんにあこがれてしまいました。
    現実離れした絵本ですが、「やまのかいしゃ」って必要だなと思ったり、トンチンカンな出勤って自分の願望かもしれません。
    のっぺりしていると書いた文も、あまり意味を押しつけず、とてもとぼけていて読んでいてほっとするのです。
    せめて絵本で日頃のストレス解消。
    読み終わってから妙に納得。ひとり読み返す私でした。
    ストレスをかかえたお父さんの読み聞かせにお薦めです。

    投稿日:2009/10/06

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  • ダイナミックな絵に釘付け

    大きめな絵本で、片山健さんのダイナミックな絵に、二歳の息子も釘付けのようです。内容を理解しているのかは、疑問ですが、絵本棚から何度も持ってきます。電車が出てきたり、山の動物が出てきたり、きっと楽しいのだと思います。

    投稿日:2008/08/17

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  • みんなニコニコの会社

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    主人公のほげたさんのように、着いた場所を会社にすることができたらどんなに楽しいだろうと思います。それも自分だけでなく、会社の他の人もみんな集まってくるのです。こんなことあるわけないじゃん、などと思わず、こんなことがあったら良いな、と素直に読みたいものです。
    会社ってこんなところなんだと子どもたちが思ってくれたら、うれしいな。

    投稿日:2006/12/29

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  • 山の上で深呼吸したくなる本

    この絵本は、『やまのうえにある会社なんて素敵!こんなふうに山の上で働いてみたいよね。』という絵本専門店の店長さんのおすすめの一言で購入しました。
    ほげたさんのぼんやりというかちょっとテンポがずれた行動や、やまのかいしゃで社員みんなが思い思いのことをする場面は、ゆったりした気分にさせてくれます。そういう意味では大人が好きな絵本かもしれません。
    少し長めの文章ですが、スズキコージさんのお話の展開がおもしろいことと、片山健さんの鮮やかな色で描かれたコミカルな絵がそんなことを感じさせません。
    絵本専門店の店長さんがこの本を読み聞かせされていたとき、子どもたちはじっと食い入るように絵本をみていました。ぜひ私も子どもたちに読み聞かせをしてみたいと思う1冊です。

    投稿日:2006/07/09

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  • ここの社長グッジョプ!!

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 女の子4歳

    会社に遅刻しそうになって、あわてて電車に乗ったら、反対方向で、そのまま山にいっちゃうんです。
    それで、山のかいしゃにいくことにするんですが、あまりに心地よいので社長をはじめ、ほかの社員も呼んでしまうのです。

    普通、こんなことで呼び出されたら、社長たるもの叱るでしょう。いえ、場合によってはクビでしょう。
    でも、ここの社長、喜んでみんなを連れてきちゃうんです。
    いいキャラです。

    『すき!』という絵本とおもちゃを紹介するエッセイ漫画にでてきていたので、買いました。

    とにかく破天荒! まあ作者がスズキコージ、そのうえ、絵が片山健ときてはこの絵本の破天荒ぶりは想像がつきますが。

    また、書き方が独特で、句読点が少ないんです。だから読み聞かせるとき、変わったリズムになります。それがまたこの絵本らしいのですが。

    とにかく普通の物語の絵本にあきたらなくなったら手をだされることをオススメします。

    投稿日:2006/04/12

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  • なんだこれ?

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    「なんだこれ?」読み終わった最初の感想です。2度目は大笑いしながら、3度目は考えながら読み返しました。
    仕事の関係で私も時々山へ行きます。確かにそこは空気が旨いし、静かだし、仕事をする環境としては最高です。今日も時間を気にしながら出勤の準備をしていたら、「パパ、今日は山の会社に行ったら!」と息子に言われてしまいました。
    現代社会をシュールに描いた、可笑しくて考えさせられる絵本です。登場する「ほげたさん」の行動や表情に、また、動物の動きに子供も大喜びです(何故かお尻の穴が細かく書いてある)。お父さんが読みきかせる本として、お勧めします。

    投稿日:2003/08/02

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