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子供のいないオオカミの夫婦が迷子のオオカミの子に出会い自分達の子供として大切に育てます。よそのオオカミの子のように乱暴なことが出来ないし、小動物と仲良くしたがっているので、思い切ってオオカミ学校に入学させることにしました。そこでの体験がとても面白くて愉快な気持ちになれてとにかく笑えます。フィリップは、本当はオオカミなんかじゃあなかって牧場で働く牧洋犬の子供だったのがびっくりでした。どちらかと言うと漫画チックに楽しく画かれているのでオオカミ夫婦の人のよさ、大らかさがかっこよかったです。フィリップも育ての親に感謝して時々会いに行くし、オオカミ夫妻は自慢の我が子にメロメロでいい親子関係を築いていると思いました。血は繋がっていなくても、大切に育てたから可愛くてしかたないのだと思いました。
投稿日:2011/10/04
大きなわる〜いオオカミになるために! かなり目つきの悪い先生とオドオドした生徒の表紙で なんか面白そう〜♪と借りてきました。 森でオオカミ夫婦が拾ったフィリップは、オオカミなのに 小動物と仲良くしたり、乱暴な遊びができなかったりと 一言で言えば「頼りない子」でした。 夫婦は群れのリーダーに相談すると 「オオカミ学校へ入れたら大きなわる〜いオオカミになれるよ」と アドバイスしてくれます。 わる〜いオオカミになるための6つの課題でも オオカミとしてはダメダメなフィリップですが、 先生は「もしかして・・・」と思ってくれます。 そして、なぜフィリップがダメダメなのか謎が解けます。 なるほどね〜、だからダメダメなんだ。 他の子よりちょっとトロいとか、積極的にやれないとか 親としては「ダメダメ」なところってあるけれども それを「ダメじゃん!」というよりも オオカミ先生のように「ん?もしかして・・・」って 気づいてやらなくちゃいけないんですよね。 出来ないこと、うまくいかないことにムカっとくる時に このお話を思い出してみたいと思います♪ まずは、怒らない怒らない(笑)
投稿日:2011/05/31
子供はわる〜いことが大好き。 悪いというか、悪そうなことというのが正しいかな。 いかにもお行儀が悪そうで、人相の悪いオオカミが出てくるこの本は、子供も面白そう!と、すぐ私に読んでと持ってきました。 はい、確かに面白くて、最後はハッピーエンド。 親子で肩の力を抜いて読める、面白いお話です。 おすすめです。
投稿日:2010/12/18
わが家では、オオカミはどの絵本でも情けない結末にいつも笑わせてもらう動物です。 タイトルを見て、ふむふむ、良い(?笑)オオカミの条件は、大きくてわる〜くなくちゃいけないみたいです。 オオカミ夫婦に拾われ育てられた主人公のオオカミのコのフィリップ。 オオカミとしての資質にかけると見た両親は、心配し一流の良いオオカミになるため、学校へ入れます。 オオカミの学校の授業の愉快なこと。 笑いました。 私もフィリップの様子に心配になってきました。 謎が解けて大笑い。 息子は、フィリップの正体がわかったところで、復習していました。 オオカミの先生も、両親も愛すべきオオカミでした。
投稿日:2010/02/01
ジョナサン・アレンの絵本はどれもおもしろくて大好きで 家でもよく読むのですが、こちらの絵本は息子が「あっ!あの絵は!」 と思って、図書館から借りてきました。 「こわ〜いオオカミになるためのオオカミ学校」ってのがあること だけでもおもしろい!って思ったのですが、 その学校の授業内容もおもしろく、息子と一緒に大笑いしました。 とくに、「三匹のこぶた」のお話しを題材にした「ぶたの家の材料」 の授業は、はは〜ん!と感心しながらもオオカミも生きていくために いろいろと苦労してるんだ!って感じました。 そしてこのお話し、とてもおもしろいのですが、とても感心することが 書かれていました。 それは、オオカミ夫婦が“オオカミの子”とおもって養子に迎えた フィップが実は・・・。と、本来のフィリップを 上手に見付けることができたオオカミ学校の先生。 なかなかこういう先生はいないな〜。と、最近、 本職に戻ったとは言えませんが保育の現場に時々足を突っ込んでる 私も、子どもたちのことをよ〜く理解しなくちゃな〜って 考えさせられました。
投稿日:2008/10/26
「3びきのこぶた」のいろいろなバージョンを追いかけていくうちに、オオカミものにも興味が湧き、ちょっとお間抜け風な雰囲気に惹かれて借りてみました。 全然オオカミらしくない(オオカミらしいって、怖くて悪いことらしい)オオカミの子、フィリップが、オオカミ学校に入学して、“大きなわる〜いオオカミ”になるための勉強をするお話です。 つい最近、人名に興味津々の娘が、「高貴な名前は、ジェームズ、ウィリアム、フィリップ」と言っていたので、主人公の名前がフィリップだというところで、まず大うけです。 学校の課題をこなすところはどれも面白いのですが、オオカミたちのセリフがフキダシになっていて、テンポがいいので楽しいです。 ただ、読み聞かせるには難しいですけれど。 私が特にいいなぁと思ったのは、オオカミ学校の先生です。何をやっても、学校がよしとする成果を挙げないフィリップですが、先生はイライラしながらも、きちんと彼のことを見ていて、彼の適性を的確にとらえ、一番良い身の振り方を考えてくれるのです。 これぞ教師のあるべき姿ではないかと思います。 最後にはフィリップの成功を一緒に喜ぶ、先生や両親の姿が素敵です。 読後感の良いお話でした。
投稿日:2007/01/19
オオカミはこうやって「悪」のお勉強をしてるのかぁ、と妙に納得してしまいました。 迷子を育て 犬だと分かっても大切にするオオカミの両親も、適した学校をわざわざ紹介してくれる オオカミ学校の先生も、善意にあふれています。 オオカミ、ちっとも悪者なんかじゃないです♪ とても面白い絵本ですが、ただ笑えるだけでなく、子どもの適性に合った教育の必要性を説いてます(深読みし過ぎかもしれませんが)
投稿日:2006/05/11
大きなわるーいオオカミになるための学校があるということは、オオカミはわるーいものだと、自他ともに認めているわけですね。 でも、フィリップを拾って育ててくれた親切な夫婦はオオカミなのです。オオカミ学校の先生は、フィリップの本質をスバリ見抜いてくれたのです。そして、犬だとわかったフィリップを牧羊犬学校に紹介してくれたのです。あれーー、こうしてみるとオオカミってけっして、「わるーい」動物ではないじゃあないですか。 「オオカミ=悪い」という図式が嫌だなあと思っていた今日この頃、面白い1册に出会えました。
投稿日:2004/11/21
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