「ふたりはいつもともだち」 ママの声

家族とはぐれてしまい、水族館で暮らすジュゴンのセレナとカメのカメキチくんのお話です。

今まで同じ水槽で暮らしていたセレナとカメキチくんですが、ある日、カメキチくんが別の水槽に移ることになってしまいました。

娘はあまり見る機会のないジュゴンに興味津々でした。

ジュゴンのセレナとカメのカメキチくんの友情のお話。
仲良しのカメキチくんと水槽を別にしたらセレナの元気がなくなり…。
実話をもとにした絵本だということにびっくりです。
飼育員さんもしっかりとセレナの心に気付いて対処してくれるのがさすが！
いいなー、仲良しって！微笑ましいです。

このお話は、水族館のジュゴンとカメのお話でした。最初は二匹は同じ水槽にいたのですが途中から別々の水槽に。そうしたら、ジュゴンは何も食べなくなって元気がなくなってしまいました。飼育員さんがそれに気が付いてカメをもとの水槽に。そうしたらまた仲良く元気になるなんてなんてかわいい二匹でしょう。子の二匹実際に鳥羽水族館にいるみたいです！これにはびっくりしましたし、見に行ってみたいとも思いました。

実話は子どもたちの心を惹きつけます。

鳥羽水族館で暮らしている、
ジュゴンのセレナとアオウミガメのカメキチ、
心温まる海のともだちのおはなしです。

セレナにとって、どれほどカメキチが大切な存在であるかが
おはなしを通してわたしたちの心に直球で伝わってきます。

子どもたちの心に、「ともだちっていいな」
友情の素晴らしさを届けられたらいいなと思いながら、
読み聞かせをしています。

なんとなく借りた本でした。
読み終えて調べたところ鳥羽水族館での本当にあった出来事だそうで、めずらしい生き物ジュゴンとカメの友情のお話でした。
この本のおかげで動物達にもそれぞれ複雑な感情や生活が隠されていることに気がつき、次回水族館（動物園もそうですが）に行く時はもっとそれぞれの生き物達の気持ちをよーく感じてみたいな、と思いました。

茂市さんの絵本？
それも、取材のようですね

あざらしのごまちゃんとも違うけど
なんか愛嬌のある
かわいらし雰囲気のジュゴン
おとなしそうだし

カメキチとの微笑ましい写真は
いつか見たことがあるような

土田さんの絵が
やさしくて
かわいいけど、きちんと生態をとらえています

2匹で寄り添って寝ている姿や
セレナがひとりぼっちで
沈んでる後姿にじ〜んとしてしまいます

写真もあって、わかりやすいです
あとがきの前の
ジュゴンやセレナ、カメキチ、だんなさんになる
ジュンイチの話も、興味深く読ませていただきました

ジュゴンのセレナと、かめのカメキチ。水族館の水槽のなかで生まれた友情を描いた実話です。

カメキチと離れ離れになったセレナが、食欲がなくなり元気を失っていくところを見て、どんなにカメキチのことが好きだったか、カメキチがいなくてどんなにさみしいかが、痛いほどよく伝わってきました。

つちだよしはるさんの優しい絵に、心が癒されます。巻末にジュゴンの生態がわかりやすく解説してあります。セレナ生い立ちもよくわかって、セレナの幸せを祈らずにはいられませんでした。ジュゴンってほんと、かわいいです。

ジュゴンのセレナとアオウミガメのカメキチは
とっても仲良し☆
離れ離れになったら　セレナの元気がなくなっちゃった…
という実話を元に作られた絵本だそうです。

ジュゴンって　
人と同じような心を持っているのかもしれない…
って思ったら
何だかとっても嬉しくなりました。
でも人と同じ心を持っているんだとしたら…
お母さんとはぐれた時の不安や悲しみはどれほどだったろう
と想像したりもしました。
仲良しのお友達とめぐり会えて良かったね…
そんな気持ちになりました。

ジュゴンとウミガメの心よりそうお話しが読者の心を
穏やかにしてくれます。
種別が変わっても、ここまで心を許し合うことができるなんて
素敵ですね！

美ら海水族感のおおきな水槽を思い浮かべながら
心をゆったりと委ねながら読み進めることができました。
いつか、この２人にも会いに行きたいな〜

お母さんとはぐれ、ひとりぼっちだったところを、
通りかかったふねにより、保護されたセレナ・・・。
（セレナとは、当時赤ちゃんだった　ジュゴンです）

いまは水族館で暮らしているのですが、そこで出会った
アオウミガメのカメキチとの友情のお話です。
ふたりはとても仲良し、いつも一緒・・・
でも、カメキチと離されてしまったセレナは、
次第に元気がなくなっていきます。

５歳の息子も、セレナのことを心配そうに
見守っていました・・・。
息子自身、今、不安定な時期で（進級して環境が変わり）
きっと、セレナの気持ちに共感していたのだと思います。

どんな生き物にだって、友情はあるんですよね？
いや・・・セレナとカメキチの間には、
友情以上の愛情が生まれているのかもしれません。
いつか、このふたりに会ってみたいです♪