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まいごのどんぐり」 じいじ・ばあばの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 55
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  • 成長とともに

     孫娘5歳の秋、どんぐり本を求めて購入した一冊。

     可愛げな男の子とどんぐりの表紙からは、「楽しい楽しいどんぐりあそび!の絵本」なのかなと思わせつつ、どうしてどうしてスケールの大きいお話に。
     当時の孫娘にはちょっと長めで、特にラストは理解できなかったかもしれません。

     6歳になった今年の秋、「読んで」と引っ張りだしてきました。
     「こういうお話だったのか」という感じで聞き入っていました。

     成長するどんぐりと男の子の交流していく姿が、経ていく四季と年月の中に、心情まで投影されているような絵に、読み手のこころが揺さぶられます。

     シルヴァスタインの「おおきな木」の感想にも重なりますが、孫娘が今この本の何に惹かれ何を思うのか理解するのは難しいところですが、秋になるとまた引っ張りだして、新たな発見を重ねてくれるといいなと思います。

    投稿日:2008/11/22

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  • 再会

    どんぐりのケーキがコウくんと離れてしまってからどんなにコウくんのことを思って暮らしていたかと思うと切なくなってしまいました。恋人から離れてしまったような気持ちになりました。コウくんとの再会をどんなに待ち望んでいたかケーキの辛抱強さに憧れてしまいます。コウくんだって大木になったどんぐりのケーキを見分けれるんですからお互いに再会を望んでいたのだと思いました。とても素敵な再会に嬉しくなりました。コウくんが、ケーキの前を通るのを、「コウくんおはよう」「コウくんおかえり」と毎日愉しみにしているケーキの気持ちが痛いほどわかり和みました。とっても素敵なロマンスもあるんだと胸がときめきました。再会出来て本当によかったです!

    投稿日:2011/05/20

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