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バレエをおどりたかった馬」 ママの声

バレエをおどりたかった馬 作:H・ストルテンベルグ
絵:さとう あや
訳:菱木 晃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1999年10月
ISBN:9784834014105
評価スコア 4.44
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  • 作者は一体どんな人?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    邦訳が菱木晃子さんだったので、間違いはないと思っていましたが、ホントに楽しいお話でした。
    “馬”が町へいって「バレエ」を習うなんって奇想天外の物語ですが、言い切ったもん勝ちというか、この変な設定が、物語の中でちっとも変に思えなくなり、最後の方には主人公の馬さんと友達になったような気持ちにまでなれる。楽しくて暖かいお話でした。

    しゃべって、2足歩行(もちろんたくさん練習してですが)で、バレエを踊ってしまう馬の自分探しの物語で、バレエを習い始める経緯とか、バレエ学校へ入ってからのいろいろな話が、
    子どもたちが読んでも疲れない、ちょうど良いセンテンスで短くまとめられているなぁと、感じました。

    特に、仲良くなったバレエ学校の子どもたちと、そのうちの一人のお誕生パーティに呼ばれた時のお話は面白かったです。

    最後に作者紹介のところには
    「18歳よりの子ども番組製作にかかわり、ジャーナリスト、シナリオライター、俳優・声優でも活躍していて、今回の作品で作家デビュー」とか…。
    すごい経歴の方でした。いろんな才能をお持ちなんですね〜。
    この児童書も、字が大きくてイラストがたくさん載っているので、小さいお子さんでも読みやすいと思います。
    出版社からのお薦めの年齢は5歳くらいから小学校低学年向き。だそうで、私もそのくらいの年齢に向いていると思いました。

    投稿日:2011/04/08

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    1
  • 人生ジェットコースター

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    絵本というより物語なので、小学生低学年以上向けでしょうか。我が家の年長の息子、年中の娘はじっと聞いていましたが、途中でちょっと飽き気味でした。娘はバレエを習っているので、バレエ学校やレッスンの描写に共感したみたいです。ステップの名前も出てくるし。息子はバイオリンを習っているので、バイオリンを弾く人(馬の友達)の描写にやはり共感したようです。子供の習い事はえてして苦行になりがちですが、音楽と踊りは一体化するもの、そしてみんなで楽しむもの、という概念がとても伝わってきます。また、苦労して上手になっても、大事に舞台で失敗してスターになるチャンスを逃してしまうというシビアな場面があります。田舎へ行く途中で見ず知らずの人に怒られたり、坂を転がり落ちたり、運の悪いエピソードも。こういうことは現実によくあることです。馬が躍るというのは非現実的ですが、人生のさまざまな現実をとても正確に、リアルに描いているので、大人でも(大人だから?)うなずきながら読んでしまいます。

    投稿日:2006/11/06

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    1
  • あたたかい気持ちに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    実際にイメージすればするほど
    馬がバレエなんてと思ってしまうのですが、
    この馬は、バレエを踊りたいと思い、
    幸せだった生活から離れ、
    バレエの学校に入り、毎日一生懸命練習します。

    この馬の頑張りもいいのですが、
    それ以上に、大家さんや先生や同じ生徒のこどもたちなど、
    多くの親切な人たちに囲まれている様子が
    読んでいてあたたかい気持ちになれました。

    子どもたちも、寝る前に読んだのですが、
    読めば読むほどはまっていき、
    楽しみに聞いていました。

    投稿日:2020/09/04

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    0
  • 心あたたまる

    小2の息子に読み聞かせしました。
    馬の一所懸命な姿、優しい周囲の人々、田舎の仲間の優しさなど、心あたたまる物語でした。所々、面白くて、息子はオウムのキャラクターも気に入っていました。
    最初、タイトルや表紙を見ても興味を示さなかったけれど、今ではすっかりお気に入りになっています。

    投稿日:2017/10/24

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    0
  • ところどころにクスッと笑えるところを用意してあり、飽きることなく、おしまいまで読みました。

    バレエに魅せられた馬が、住み慣れたいなかと友達と別れて、町のバレエ学校に入り、見事!最優秀賞の卒業証書をもらいます。

    しかし、バレエダンサーとしてのほろ苦い挫折感も味わいますが、町でできた仲間に助けられ、バレエダンサーとしての幸福感を胸に故郷に帰るまでの物語です。

    (田舎に住む馬であるという)ハンデがありながらも、バレエをおどりたい気持ちを貫き、たゆまぬ努力の末、最高のバレエがおどれるようになった馬の姿は、子どもの心に雄志を見せてくれるのではないかと思います。

    そんな馬だからこそ、周りのみんなもなんとかうまくいくようにと願い助けてくれるんですね。ほのぼのした中にも強いメッセージを感じました。

    投稿日:2017/02/03

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  • バレエダンサーをめざせ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    バレエをみて自分もバレエダンサーに憧れてしまう…のはなんと馬!
    馬でもその熱意とやる気は本物で彼の行動力はすごいなーと思いました。
    バレエ学校に入学したり、馬を応援してくれる人間も現れ、馬がバレエダンサーをめざすさまがいいですね。
    馬のバレエダンサー、私もぜひ彼のすてきなバレエをみてみたいです。

    投稿日:2014/06/26

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  • ちょっととぼけた表情の挿絵も魅力

    バレエを習いたがってる6歳の娘に読んであげようと購入しました。まず自分が読んでみようと思ったら、なんだかとっても楽しくて・・・「大人が読んでも存分に楽しめます」というレビューに納得!です。
    5章からなる長めのおはなしですが、一気に読めてしまう面白さがあります。ちょっととぼけた表情の挿絵がお話にピッタリあっていて、それも魅力でした。
    馬がバレエダンサーだなんて、ホント突拍子もないのですが、なぜかすんなり受け入れられて、応援したくなってしまいます。

    投稿日:2014/01/06

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