「あか・あお・きいろ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

最初のページは赤く塗りつぶされた色の上に大きな字で『あか』
隣のページはかわいいトマトのイラストの上に『あかい　トマト』
大体２歳ぐらいのときですが、この本でひらがなに興味を持ち始めました。
あか、あお、きいろ、といった２〜３文字がその頃の子どもに丁度良かったのでしょう。
低月齢児はもちろん、もう少し大きくなってからも使える一冊です。

最近購入しました。
1歳になって、人差し指で何かを指差すことを時々するようになった息子は、
私が
「あかいのど〜れ？これ？これ？」
と絵を指差すと、
真似して同じ絵を指差してきます。
まだ、色はわからずやっていますが、
親子のいいコミュニケーション遊びになっています！

そして、本の大きさもいいですね。
かさばらず、お出かけにすごくちょうどいいサイズです☆

タイトルどおり、いろいろな色のイラストが描かれ、見ているだけでもとても楽しめます。
８ヶ月の娘は色とりどりのイラストを見て大はしゃぎしてます。
「赤い色はどれ？」「お花が３つあるね」など、娘に語りかけながら見ています。
娘も早く次のページのイラストが見たいのかはしゃぎまくり、ついに自分でページがめくれるようになりました。
低月齢の赤ちゃんの好奇心をそそりながら色の勉強にもなる良い絵本だと思います。

この絵本は、色んな色を知って欲しくて
購入したものでしたが、
色だけでなく、物の名前を知るのに役立った絵本でした。

「あかい色、どれかな〜？」と聞くと、
天道虫や、ポストを指差してくれたり、

「白い色ど〜れ？」と聞くと
うさぎを指差してくれたり。

はじめは、色よりも、大好きな
車やネコ、象などに引かれて、色とは関係なく
動物達を指差していました。
最近では「にゃんにゃん」とか、「ばー（バナナの事）」と
言いながら指をさしてくれます。

ボードブックだし、低月齢の赤ちゃんにもお勧めの一冊です。

私は色彩講師をしています。
赤ちゃんは月齢が低いとまだ視力もぼんやりした状態です。月齢がすすみ、ものの形が見れるようになると、まずははっきりとした色（業界ではビビッド、ストロング等よんでいます）に関心を抱くようになります。そして小学校高学年をすぎた頃〜中学生頃に、色の好みが出てきます。
そういった意味では月齢が低いうちは一色の色をじっくり見れる頁、物の形が明快になってきたら、そして、言葉を覚え始めたら見られる頁とわかれており、子供と長くつきあえる一冊の絵本だと思います。
それに子供の手のひらサイズもいいですね！
子供は手に触れたものの感触で五感が育つといわれています。
どんどんさわらせて、親も声をかけてあげて楽しい絵本タイムを培っていきましょう！

見てくれるかな？と思ったのですが、色はともかく「ぶーぶぅ（車）」「ばぁばば（バナナ）」「わんわー（犬）」「にゃーにゃー（ネコ）」と知っているものを指差して教えてくれます。身近なものがたくさん出ているので説明しやすいのもいいみたいです。

この本の目的は色を覚えることだ思うのですが，上の子はちゃんと色がわかるようになりました。あたりまえのようですが，始めは，同じ色のおもちゃを集めさせても間違うので，色の区別がつかないのかと，心配しました。でも，あか，あお，きいろを覚えて，ホッとしました。
今は１歳半の子が，いつも持ってきて「こ〜は？（これは？）」攻撃にあっています。色よりも，バナナ，りんご，消防車，ポスト，車などを指差して，名前をきく本になっています。赤い色に，魅力的なものが多いようです。赤い色だから魅力的なのかも？