新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おじさんのかさなかなかよいと思う みんなの声

おじさんのかさ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1992年05月
ISBN:9784061318809
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 156
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66件見つかりました

  • 教科書

    私が初めてであったのは、小学一年生の時の教科書でした。
    息子が小学1年生になり、国語の教科書を貰って帰ってきたとき、
    思わず、「おじさんのかさ」を探してしまいました。
    もちろん、見つかるはずはなく、
    どうしても読みたくなった本です。
    近いうちに手に入れたいと思っています。

    投稿日:2007/10/30

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  • 使わなくっちゃ!

    お気に入りのかさは、汚したくないから使わないおじさん。
    雨が降っても、自分の傘は使わず、人のかさに入ってしまいます。
    でも、ある日、二人の子供の会話を聞いて、とうとう、かさを使います。

    ちょっぴり頑固なおじさんがとってもおちゃめ。
    どんなに大事なものでも、使わなくっちゃ、もったいない!
    ものは、使われるために生まれてきたのですから。

    おじさんも、かさの新しい魅力に気づいたみたい。。
    最後のおくさんのひとことにも、思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2007/09/05

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  • ポンポロリン♪ピッチャンチャン♪

    「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」
    読み聞かせをしていたら子どもたちも一緒に口ずさんでました。

    頑固なおじさん、無愛想なおじさんだな…と思いつつもこのおじさん可愛く見えてしまいました。
    新しいもの大切なものを目の前にしての行動、わかるわかる!
    子どもからすれば「なんで傘ささないの?」だったようですが年を経るごとに理解できるようになるかな。

    投稿日:2007/08/28

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  • 絵だけでわかっちゃった

    字をすらすらとよめない息子は、絵だけでも物語の筋をりかいできるようになりました。絵の様子がわかりやすいので、よみやすいと思いましたが、いつのまにか、本を開いて「これ読んじゃったよ」「こうなったんでしょ。」と内容をはなしてくれました。絵が話の筋と会っている本。素敵ですね。

    投稿日:2007/02/19

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  • 楽しく歌いたい!

    おじさんの傘はとっても大事な傘。たとえ雨が降ってきても雨宿りをして傘は使いません。ところがある日、子ども達が
    「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」
    と歌っているのを聞いて試しに傘を開いてしまいます。

    この歌の部分に簡単なリズムをつけて読んでみると子ども達も一緒に歌ったり、読み終えたあとに口ずさんでみたり、絵本に対する興味も深まったようで「もう一回読んで」という声もあがりました。
    大人も子どもも、共に影響し合うことの素晴らしさを感じさせてくれた絵本です。

    投稿日:2007/01/13

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  • ♪あめがふったら

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    おじさんはりっぱなかさを持っているのに開こうとしない。
    それは傘が濡れるから。

    おかしな人?
    教科書で初めて見たとき、思いました。

    でもよく考えてみると 自分も同じことを。
    新しく買ってもらったおはし。
    汚すのがもったいなくて使えず、
    大事に机にしまっていました。

    やがて心を許したおじさんが傘を開く。

    「♪あめがふったらポンポロロン
    あめがふったらピッチャンチャン」
    このフレーズが忘れられません。

    梅雨の毎日、登下校時に歌いながら
    泥んこになって帰っていました(^^:)

    雨の日が待ち遠しくなる作品です。

    投稿日:2007/01/09

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  • こんな大人が増えれば…

    私は好きなものを最後に食べる性格です。
    気に入った洋服を着ないでとっておいて、流行遅れにしてしまいます。
    そういえば夫の父は、初めて買ったパソコンを、使うたびに箱に戻していました。汚れるのが嫌だったのかしら。

    この本の「おじさん」は、お気に入りの傘をぬらしたくなくて、雨の日も閉じて持ち歩いていました。
    純粋なんですね。
    子どもの歌声を「うるさい」と思うのではなく、「楽しそう」と感じ、「本当かなあ」と思える感性を持っています。
    そして、実際に試してみる柔軟さも持っています。
    子どもの行為だからとバカにしない、ニュートラルで柔らかな視線がそこにあります。
    こんな大人が増えれば、世の中も楽しくなると思いました。

    投稿日:2006/09/18

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  • ここまでできればすごい

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子6歳

    傘を大事にするあまり、傘をさせないおじさん。
    本末転倒なところが、この本の見どころ。
    すてきな雨音をもう一度聞きたくて、おじさんはついに傘をさして
    しまいます。濡れた傘を見た奥さんの反応に爆笑でした。
    (似たもの夫婦は現実にもたくさんいますが…)
    新品の傘を、さしたくてさせなくて、という気持ちはどこかわかるだけに、
    ここまでこだわれるおじさんは「あっぱれ!」と思いました。
    しかし、おじさんが無事、傘をさせるようになってよかった…。

    投稿日:2006/08/06

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  • 名文句です

    5歳の娘と一緒に読んで楽しんでいます。
    何といっても
    「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」
    この名文句、一度聞いたらなぜか忘れられません。
    娘にとってもリズム感良い文章は音読しやすいようで、読んでくれたりもしています。
    この絵本を読むと、モノの価値観が子供にも多少は養われるかなと思いました。
    「宝の持ち腐れ」。自分もしているなと考えさせてくれました。

    投稿日:2006/07/11

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  • 最近聞いていないな・・

    ある雨の朝、息子が
     あめがふったら、ぽんぽろろん
     あめがふったら、ぴっちょんちょん
    と、唱えながら起きてきました。
    ”??”なんだろう・・・と思って数週間が過ぎ、なにげなく絵本ナビでこの「おじさんのかさ」を知り、なぞが解けました。
    保育園の図書コーナーで、やっと借りることが出来ました。
    時期的に、モテモテ絵本だったようです。

    私は、保育園の送り迎えは車でしています。
    この「おじさん」ではないですが、ほとんど傘はさしません。もっとも、”ぬれるから”ではなく”めんどうだから”ですが・・・
    そういえば、私もしばらく”ポンポロロン”は聞いていないな。
    この本を読んで、今度雨が降ったら、子供とお出かけしてみたいな。という気持ちになりました。

    この本の、”ポンポロロン”と傘がなる音は、”となりのととろ”を思い出します。

    投稿日:2006/06/26

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