新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼくだよ ぼくだよなかなかよいと思う みんなの声

ぼくだよ ぼくだよ 作:佐野 洋子
絵:広瀬 弦
出版社:リブロポート
税込価格:\990
発行日:1990年08月
ISBN:9784845705337
評価スコア 3.8
評価ランキング 45,534
みんなの声 総数 4
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  • かばのお店屋さんといのししのお客さん

    「かばのなんでもや」シリーズで4巻出ている4作品目。シンプルな内容でもちょっと意味が深いお話です。作家は「百万回生きたねこ」を書いています。いのししのこがかばのなんでもやさんになりたいとやってきます。すると変身してかばになってしまいますが・・・。
    色々憧れるものはありますが、結局は1番自分がいいねと感じれる内容です。

    投稿日:2020/10/23

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  • やっぱり自分がいい

    いのししの弟は、かばのなんでもやになりたくてなってみたものの、い

    のししのお兄ちゃんの言葉に目覚めて元の自分が一番いいと気づきます

    「僕一個でいいの。弟とボール遊びするんだから」の何気ない日常の会

    話から、お兄ちゃんの弟を思う気持ちが伝わってよかったです。

    自分が愛されていること、今の自分が一番いいのだと気づかせてもらっ

    てよかったと思いました。他人を羨ましがったりすることもあると思う

    けれどやっぱり自分の存在に感謝したいと思いました。

    投稿日:2010/07/02

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  • なんとも味わい深い一冊。

    絵も地味だし、話も地味なのですが、実に味わい深いです。(笑)
    娘が図書館でどこからか見つけ出して、「借りる」と言い張った一冊。
    初めて読んだときは、娘も私も「???」でした。
    ん?どういうことだ?ともう一回読んで、ようやく意味が分かり、もう一回読むと、しみじみ笑える…というような絵本です。

    隣の芝は青い…ではありませんが、他人のほうがよく見えて、ちょっとなってみたいと思っても、結局は自分でいるのが一番楽しい。
    そんなことが、じわじわ感じられる絵本です。

    投稿日:2009/02/20

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  • 何とも言えない発想がすごくおもしろい!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    かばのなんでもやシリーズ4作目だそうです。

    なんでもやのかばのところに、いのししのこがやってきて、何が欲しいか尋ねると、「ぼく かばのなんでもやに なりたいんだ」と言う。そこで、まるっきり自分と同じかばを売ってやります。ふたりがならんで、おみせにすわっていると・・・?

    いや〜、おもしろい!何とも言えない発想に笑っちゃいます。
    ラストがとってもかわいいです。

    絵はあまりかわいいとは言えませんが、(どうせなら、佐野さん自身が描かれればいいのに・・・なんて思ってしまいましたが)
    見れば見るほど、味が出る絵でもあります。
    1〜3作目もぜひ読んでみたいです。

    投稿日:2003/09/18

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