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チリンのすず」 ママの声

チリンのすず 作・絵:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
本体価格:\880+税
発行日:1978年
ISBN:9784577003275
評価スコア 4.12
評価ランキング 19,751
みんなの声 総数 16
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  • 自分から読みたいと言うまでは・・・

    • ちひろ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳、

    ある夜のこと、オオカミのウォーにひつじのまきばが襲われた。
    こひつじのチリンのおかあさんは、チリンを庇って死んでしまう。
    チリンは強いけものになるため、ウォーに弟子入りするが…。
    『あんぱんまん』のやなせたかしによる絵本。


    可愛らしい表紙とは裏腹のシリアスな復讐憚。
    母も父も無くし、ひつじでもオオカミでもない「ものすごいけもの」になったチリンの姿は壮絶。
    見返しのチリンがとても可愛らしいだけに、その落差がひどく刺さる。
    恨みと復讐のやるせなさをひしひしと感じた。

    文を見なくとも絵だけで話の流れがわかる構成はさすが。
    しかし、果たしてこれを子どもに渡したものかどうか。
    こういう話に引き付けられる子もいるとは思うが、自ら持ってきた場合以外はあまりオススメできない。
    大人向けの絵本としたい。

    投稿日:2012/07/05

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  • 悲しい最後でした

    アンパンマンの作者、やなせたかし氏の作品という事で気軽に読み始めました。
    読んでいくと、とても深い内容でした。
    「死」について、「友」について考えさせられる作品でした。
    娘はチリンがオオカミを殺したシーンで「どうしてお友達なのに殺しちゃったの?」と聞いてきました。
    多少返答に困りましたが、「オオカミさんがチリンのお母さんを殺しちゃったから、チリンは仕返しをしたんだよ。」と言いました。
    その後、娘なりに考えている様子でした。
    最後に「でも、お友達が死んじゃったらやっぱり悲しいよ。」と言われました。
    もう少し大きくなったら、また読んでほしいと思いました。

    投稿日:2012/07/01

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  • 奥が深いです。

    • とまるさん
    • 20代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    表紙の羊と題名が可愛いので読んでみたら…

    なんだか考えさせられる絵本でした。

    4歳の娘は、どういうことか良く分かっていないみたいでしたが、娘なりにお母さんが死んだとか、狼が死んだとか、いつもの絵本とはちょっと違うことを感じ取っていたみたいです。


    図書館で読んだだけでしたが、絵本は、読んだ年齢やその時の気分でも、感じ方が違うので手元においておき、娘がいつでも読める状態にしておきたいと思いました。

    投稿日:2010/12/06

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  • 母の仇

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    アンパンマンで有名なやなせたかしさんの、30年ほど前の作品。
    アニメ映画にもなっていたようで、題名やストーリーも大体知っていたのですが、
    絵本として読むのは初めてだと思います。
    愛くるしい子羊のチリンは、狼のウォーに襲撃され、
    自分をかばった母親を亡くします。
    チリンは母の仇を討とうと、本心を隠して、ウォーに弟子入りし、
    強くたくましくなるのですが・・・。
    あどけないチリンの成長振りは見違えるほどですが、
    そのけだものの姿が切ないです。
    見事本望を成し遂げたチリンの心情は大いに共感できると思います。
    チリンとウォーの微妙な関係も、運命の皮肉さを感じさせます。
    復讐心の強さをあらためて感じると共に、
    復讐したところで癒されない心の傷というものも実感します。
    裁判員制度が実施され、裁判が身近に感じられる昨今、
    改めて「罪の重さ」を考えてしまいました。
    ラストは非常に重い余韻です。
    死についても深く考えさせられる作品だと思います。

    投稿日:2009/09/09

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    1
  • TVで紹介

    TVで紹介されたのを見て、
    ぜひきちんと読んでみたいと思い、選びました。

    母親を殺されたチリンが、
    オオカミと行動を共にすることで、
    どれだけ多くのものを傷つけてきたのか?
    そう考えるとやりきれないものを感じます。

    そして復讐を遂げた時、
    チリンには何が残ったのか?

    チリンの胸に喪失感だけが残る、
    本当に哀しいお話でした。

    絵本の場合、ハッピーエンドになるのが殆どですが、
    そこを敢えてそうせず、余韻を残すことで、
    読み手に多くのことを考えてもらうきっかけになっていると思います。

    投稿日:2018/02/28

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  • 悲しみ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    3歳と5歳の子に読みました。
    オオカミのウォーに母親を殺されたひつじのチリン。
    なんとウォーに弟子入りして…!?
    長い間、感情を殺す根性もすごいけど。
    悲しみがある複雑な感情を子供はどのくらい理解できたのかわからないけど、しっかりと聞いてくれています。

    投稿日:2016/11/26

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  • 複雑…

    • とりえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    私は好きです。

    でも、子どもにはどうだろう、って思います。
    ちょっと、結末が悲しいし、復習をしてそれでよしとせず、その後も重いものを持ち続けるのが、悲しい。

    それでも、子どもたちには読んであげたい気はしてます。あまり小さい子には悲しすぎる結末に気持ちがついていけないかもしれませんね。

    投稿日:2016/07/21

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  • 表紙の絵とのギャップが・・・

    • オユマーさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子3歳

    チリンのすず、題名や表紙の愛くるしい子羊の挿絵からは想像もしなかった内容でびっくりしました。子供たちもこわいこわい、と言ってるだけで、チリンの悲しみや、ウオーの心を理解するには、5才や3才という年齢はまだちょっと早すぎて、難しい絵本だったなあと思いました。もう少し大きくなってから読ませて、子供たちだったらどうするかぜひ話し合ってみたい内容です。

    投稿日:2010/02/15

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  • なんとも 。。

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、男の子2歳

    表紙の絵がかわいいので
    なんとなく娘に借りてきた本でした。

    読んでみてびっくり

    羊のお母さんは死んでしまうし
    子どもの羊も

    羊ではなくなり、ラストは孤独な感じです。

    読み聞かせながら、大丈夫かなあと
    心配になりました。
    娘の性質上、後にマイナス的なものが残る感じはありませんでしたが
    また読んでの声は聞かれませんでした。

    原作のあんぱんまんなどに書かれている筆者の思いは
    大人の私は理解しています、が
    このような内容の本はどのくらいの年齢の時が適しているのかなあと
    思いました。

    その後主人が小学3年生のときに担任の先生が
    読み聞かせてくれたと話しました。

    小学3年生か・・・・
    やはり娘には早かったかな

    投稿日:2010/01/19

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  • 悲し過ぎです。

    チリンはお母さん殺したウォーへ自分を弟子にして欲しいと頼みます。
    愛らしいチリンが狼と過ごすうちに、羊に見えない恐ろしい顔になっていく。そしてチリンはお母さんの仇をとるのです。
    でも仇をとったあとに気付気付いたことは、ウォーへの友情です。

    子供に読み聞かせする絵本に、こんなにも切なく悲しいものがあるなんて、っと思いました。
    こういう憎しみとか、小さい子供にはまだ経験したことの無い感情だと思います。それだけに娘には理解はできていなかった様です。
    4歳の娘にはチョッピリ酷なお話でした。でもこの先、大人になって行く上でこういう気持ちを経験することもあるかもしれません。
    もう少し大きくなって理解できるようになってから、もう一度読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/09/26

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