「せとうちたいこさんえんそくいきタイ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

可愛い絵と文章で、すごく楽しい本です。
大好きな本の一冊です。
せとうちたいこさん・・・好奇心旺盛の鯛のお母さんです。
５人の子供達が、南の海峡まで遠足です。
すると、お母さんも遠足にいきたーい。
お母さんも子供達についていくのかと思いきや、人間の、陸に遠足に一人ででかけるのです。
電車に乗って、遠足遠足。
ハプニングありの、楽しみありの、すごく愉快です。
子供にも分かりやすく、楽しいみたいです。
たーい　たーい　
語尾に付けるのが、おもしろくって、我が子もつかってました。

図書館で何気なく手に取ったこの本。リュックを背負って並んで歩くこだいちゃんの姿がかわいくて、借りてみました。それが、こんなに可笑しくて楽しい絵本だったなんて！

たいこさんが人間社会の電車に乗るところから、「なぜ人間ばかりの所にタイが？」と読んでいる方はとても疑問に感じるのですが、本には全く説明がなく、全くお構いなしに進んでいきます。たいこさんも当たり前のように行動しています。
そこからして、もう可笑しいのです。

たいこさんがスニーカーを履いていたり、猫たちの「だいこうぶつが　あるいてる」というセリフがあったり、果てはマジックショーでびっくりして命からがら抜け出すところまで、もうツボにはまるところが目白押しです。
手書きの群集のセリフも楽しいですし、大勢の中からたいこさんを探すのも楽しいです。
兄とケンカして大泣きしていたはずの次男が、群集の中のたいこさんを見つけて、さっと指差した程、たいこさん探しは興味深かったようですよ。

全体に流れるたいこさんの好奇心旺盛なところや、妙にのほほんとした雰囲気に、親子共大ハマリです。
読み終わった瞬間、全員で「あ〜面白かった」と思わず言ってしまった楽しい本です。

『デパートいきタイ』でせとうちたいこさんを知り
3歳の娘はたいこさん大好きになってしまいました。
この『えんそく〜』ではたいこさんの家族の名前や家での様子がわかります。
子ども達がリュックを背負って遠足に出かけるところなんて
なんとも言えずカワイイんです。
子供たちのお弁当を作ったら例の癖が出ます
｢私も遠足いきたーい♪｣
今回はさすがにお母さん。
様々な経験をしますが見聞きしたものを
しっかり子供たちに生かせていたのが微笑ましいです。
そしてまたまた怖い目に遭うたいこさん。
そうですよね、きっとその動物は苦手のはず。
ドキドキしたりワクワクしたり
とっても子ども心をくすぐる楽しい絵本です。

「ターイ、ターイのたいこさん。」
小学校1年生の読み聞かせで、他のお母さんが読まれた時、子供達は一緒になって、このフレーズを合唱していました。私も、この本を読むと、しばらくの間、この言葉が頭に残っています。
元気一杯、とっても明るいたいこさんの行動を見ていると、楽しくなります。長野ヒデ子さんの絵も、温かくて、ステキです。

こんなおはなしみたことない！！
というほど、感動と共に笑いの絶えない絵本です。
タイコさんの子ども達の遠足の日。
子ども達を送り出してから、自分も行きたくなってしまいました。そこで・・・電車に乗って街へ出かけるタイコさん。
とちゅうで、遠足中の子ども達に出会い、同行したり、商店街のサーカスに遭遇して参加したり・・・
絵も細かくて、子ども達は「みぃつけた！！」といいながらタイコさんを捜しています。
とっても楽しい絵本です。