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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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ぼくのうちに波がきた自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくのうちに波がきた 作:キャサリン・コーワン
絵:マーク・ブエナー
訳:中村 邦生
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2003年6月19日
ISBN:9784001108644
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 16
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  • 波がついてくるって・・?

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    題字からは、海の近くに住む子供が大波でも発生して来たのかなぁ〜なんて考えていましたら、なんとなんと独立した波が来ちゃうんですね!
    のっけから想像もつかないお話の展開に、私も夢中になってしまいました
    しかも絵がすばらしい!波のしぶきってかんな感じだな〜と感心します
    次のお話を連想させてくれる「くも」ですが、良く見るとひこうきとかねこが型抜きされていませんか・・・?
    やっぱり最後は怖くなりそうな雰囲気もってますよね・・・

    投稿日:2010/08/14

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  • 波が生きています

    初めて海に来た男の子が、波と友だちになって家に連れ帰ります。
    発想の奇抜さと、イラストの素晴らしさ。
    お父さんの表情まで楽しませてもらいました。
    理屈ではなく、子ども心のようにのびのびとふるまう波を見ていると、映像にしてみたいように思いました。
    でも、やっぱり波は海にいた方が良かったのですね。

    投稿日:2010/07/21

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  • 開いて、親子で口をアングリ!

     〈訳者あとがき〉で述べられているように、原作は1990年ノーベル文学賞を受賞したメキシコの詩人・評論家のオクタビオ・パスさんの「波と暮らして」という大人向けの作品だそうです。
     
     発想に驚いてしまいます。
     開いて、親子で口をアングリ!
     やってみたいって言ったって、できるもんじゃありません。
     寝苦しい夜に読むのにはよいかもしれませんが、手に負えなくなっていく波に、寝苦しさがぶり返してしまったりして(笑)。
     迫力と躍動感に満ちた波の様子に、自然の力の驚異すら感じます。
     高学年のお話会で、読んでみたいなと思いました。
     それにしても、エンディングが上手いですねぇ〜。

     息子は、窓からこっそり出て行くお日様が可愛いと笑っていました。
     ははは、家中幽霊だらけになって、怪物たちまで出てきた絵が本当にゾ!ゾ!ゾ!でした。

    投稿日:2010/06/27

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  • 絵が最高

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    波を生き物としてとらえ、家に連れて帰るという発想って、凄いと思います。
    それだけで、この絵本に心を鷲掴みされてしまいました。

    波が家にやってきての騒動が描かれているのですが、嵐になったりシャワーになったり、しまいには海の怪物たちまで登場させてしまいます。
    そして、人間の知恵で何とか海に戻します。

    何といっても、この絵の躍動感。
    人間の表情とか波の動きが、飛び出す絵本のように正に飛び出してきそうな位の描き方です。
    どの頁も、それだけで絵として飾っておきたくらいの素晴らしさで、絵だけをみるだけでも一見の価値は十分にあります。

    そして、ストーリーも、誰にも思いも着かない物語で、正に絵本の楽しさを満喫できる一冊でした。
    大人から子供に至るまでオススメできます。
    絵が楽しいので、年少さんでも十分に惹きつけられると思います。

    また、このお話は、メキシコの詩人・評論家のオクタビオ・パスの短編小説「波と暮らして」を元にしているそうです。
    パスは、20世紀を代表する世界的な詩人で、1990年にノーベル文学賞を受賞しているので、そんなエピソードも考えると、楽しくない訳がないはずです。
    最後に雲の頁で終了しているので、次回作が出版されたら直ぐ読みたいものです。

    投稿日:2007/09/16

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  • 部屋に飾りたいほど、美しい絵は必見

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    男の子が、海から持ち帰ったのは、なんと波!
    はじめは、うまく家の中で付き合っていたのに、そのうち暴れだし大荒れの波に変貌してしまう。そうなると、海の自然界の荒々しさ、恐ろしさから、家族が家から命からがら逃げ出します。
    ファンタジックな面と、ホラーな面があり、不思議なお話です。
    この絵本、なんと言っても絵が美しい。変化する波の美しさ、表情豊かな少年の顔、ペットの猫までもが実にリアルに瑞々しく描かれていて、最高に素晴らしいと思います。本当に、部屋に飾って毎日眺めたいくらいです。

    投稿日:2004/06/01

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  • 幻想的な発想の絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     初めて海に行って波を大好きになった男の子が、その波を家に連れて帰り一緒に暮らすというお話。イラストがこの壮大な発想に負けることなく大胆で鮮やか、とてもいい味を出しています。
     再度この絵本に出会えてうれしい!というのが、邦訳版を見ての感想です。息子が小さかった頃、図書館で出会った『My Life with the Wave』にただただ見とれていました。このユニークな構想……。米国には思いもよらない発想の絵本があるものだと感心したことを覚えています。それが今、邦訳を手にして、この絵本の原案はメキシコの詩人・評論家でノーベル文学賞受賞作家でもあるオクタビオ・パスの短編小説によっていたことを知り、さらに興味が深まりました。幸せそうに自分の部屋の中で波と遊ぶ男の子の表情がすごくいい。最後に凍った波を海に戻すページは、寂しいけれど新しい出発の気配を感じさせてくれます。
     息子はいつものようにイラストを満喫した様子です。犬とネコがどのページにいるのか確かめていました。男の子の部屋には野球の選手のポスターが貼ってあり、「誰だろうね、左バッターだよ」などと話したり。絵本『ゴリラのマービンにげちゃった』のマービンのぬいぐるみ人形も飾ってあり、わたしは小さな発見に一人で感動していました!(『ゴリラの……』邦訳版は重版未定なのです。ぜひ再版していただきたい絵本です。米国ではお人形もあるほど人気作品なのですから……。)
     季節で言えば夏にお薦めの絵本になるでしょうか。絵だけでも十分楽しめます。小学2・3年生ぐらいから。

    投稿日:2003/09/22

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