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くろうまブランキー」 みんなの声

くろうまブランキー 作:伊東三郎
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001235
評価スコア 4.28
評価ランキング 20,824
みんなの声 総数 31
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  • 物言わぬ馬だけど

    一生懸命働いているのに、意地悪な主人に虐げられるブランキー。
    それをかわいそうに思ったサンタクロースが、ブランキーを引き取ります。

    この絵本の中で、ブランキーは一言も発しません。
    けれども、文章や絵の中にブランキーの気持ちを感じます。

    悲しかったね。
    うれしいね。

    サンタクロースのそばで目を閉じたブランキー。
    目覚めてからも、幸せが続きますように。

    投稿日:2023/07/04

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  • 美しいクリスマスツリー

    子供が小さい頃読んだクリスマス絵本です。
    懐かしくなって、久しぶりにまた手に取ってみました。
    ご主人に恵まれず、かわいそうな思いをしているくろうまのブランキーの元に、サンタクロースが現れます。
    温かいラストは、何度読んでも、涙が出そうになります。
    堀内誠一さんの描くクリスマスツリーが、本当に素敵です。
    読み終わった後は、表紙と裏表紙を広げて繋げてみてほしいです。

    投稿日:2020/11/22

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  • 堀内さんの絵!

    ブランキーのあまりのかわいそうな状況に胸がいたみます。願わくば、もっと早くに希望がもてる展開になれば、と思ったのですが・・・。しかし、ブランキーの幸せそうな様子に最後はほっとしました。この絵本は、堀内さんの最初の絵本なんですね。堀内さんの絵は大好きなのですが、この絵も、やっぱり素敵で、ひきこまれました!

    投稿日:2019/12/07

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  • 読後感はいいのですが

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    有名なお話ということでクリスマスも近づいてきたので
    図書館で借りて読みました。

    名作というわりに、あまり心に残らず、
    さらっと読み、すぐにどんな話だったっけと思ってしまうぐらい。
    印象的だったのは、サンタがトナカイに乗っておらず、
    馬のそりに乗るようになったというのが、
    今までのイメージを壊し、記憶に残ったぐらい。

    それでも、最後には不幸だったブランキーが幸せになるので、
    読後感はいいのですが。

    投稿日:2019/11/21

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  • 可哀想な黒馬

    何故かこの質素なイラストの絵本を息子は好きで、お気に入り本棚に入れていました。意地悪な主人に仕えていたブランキーは頑張っているのに大切に扱われず虐げられていました。少し子どもの読むのもちょっとと考える内容ですが、何故か息子は好きでした。

    瀕死で捨てられたブランキーをサンタさんが雇ってくれたからかな?とも思いますが、可哀想だね可哀想だねって、いっつも言っていました。
    このサンタさんはトナカイじゃなく、働き者で可哀想なブランキーを雇ってくれたんだねって話しました。トナカイだけじゃないってことを伝え、関心してました。

    痛みも頑張ることも理解してくる年には、何か伝わるものがあるんでしょうか?
    子どもの好みは本当にわからない点が多く面白いと思いました。
    皆さんのお子さんも気になってもらえるかもしれません。

    投稿日:2017/12/16

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  • サンタさんのもとで

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    こきつかわれるうまのブランキー、かわいそうですね…。
    子どもは気づいていなかったようですが、ブランキーは亡くなってますよね。
    サンタさんのもとで幸せにね。
    図書館で借りてきところ、「園でも読んでもらっている」とのこと。
    クリスマスシーズンにいいっていうことでしょうねー。

    投稿日:2017/12/14

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  • ブランキーは天国へ行ったのかな

    とても味わいのある絵です。
    個人的にはブランキーが星を見上げる場面がとても好きです。

    意地悪な主人にたたかれて、ブランキーは倒れてしまうのですが、そこをサンタクロースに救われます。
    お話はブランキーがサンタクロースと共に働いて幸せな余生を送るかのように結ばれています。

    が、実はブランキーは死んでいて、天国に行って永遠に生きているんじゃないかな、と思いました。
    私の宗教観によるのかもしれませんが・・・。

    ちょとあっけない終わり方でもありますが、フランスの幼児たちのグループ制作をもとにしているとのこと。
    あえて、不十分な感じを残して編集したのかな、とも思いました。

    投稿日:2016/05/15

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  • クリスマスに名作を!

    内容は勿論のことながら、絵も非常に芸術的で素晴らしい作品です。
    読み手の心に真っ直ぐ訴えてきてくれて、子供も感じる部分があったようです。ブランキーが幸せになって、ホッとした様子でした。
    大人も子供も、何度でも繰り返し読みたい名作だと思います。

    投稿日:2015/02/20

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  • 初めは悲しくて・・・

    サンタさんが登場する絵本だったので、クリスマスの季節に
    読み聞かせをしました。
    くろうまブランキーは、最初、飼い主からこき使われて、
    挙句、捨てられてしまいます。
    なんてかわいそうなんだろうと思っていたところに、空からやって
    きたのはサンタさん。
    サンタさんはトナカイのかわりに、くろうまブランキーを相棒に
    するんです。
    最後は、優しく抱きしめて・・・。
    初めは悲しかったですが、最後はハッピーエンドで終わり、ほっと
    しました。

    投稿日:2015/02/04

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  • マッチ売りの少女

    読んでみて、すぐに思い浮かんだのは「マッチ売りの少女」の物語です。
    「マッチ売りの少女」にはサンタクロースは登場しないのですが、全体的な印象が似ていると感じました。
    雪景色の中で黒い馬がそりをひく姿は、なかなか凛々しいものですわね。

    投稿日:2014/11/29

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