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コッコさんのかかし自信を持っておすすめしたい ママの声

コッコさんのかかし 作・絵:片山健
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1996年04月
ISBN:9784834013634
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,285
みんなの声 総数 23
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  •  “コッコさんシリーズ”が大好きです。
     表紙絵を見ただけで、あったかい気持ちになります。
     家族でワイワイ案山子作りをしています。
     お母さんは、案山子を立てることを許諾してくれる農家の方とお話中かしら?

     子どもたちの思いつきに乗って参加してくれる両親が良いですねぇ〜。
     それにしてもユニークな案山子ですよ。
     海賊の船長のさんのよう。
     望遠鏡片手で、もう一方の手は鉤型。
     片目は眼帯。
     もうこれから、稲穂の海原へ航海に出るみたい。
     
     自分で立てた案山子がどうしているか、気になるのも解りますね。
     ある日、台風が来て、・・・。
     私も心配になりました。
     
     農家の人も優しい方でした。
     案山子君を上手に移動し、新しい帽子に、風呂敷マント・眼帯の取れた方の目も入っています。
     
     片山先生の迫力のある素晴らしい絵。
     おかぼ(陸稲)が実っていく姿、野菜畑のたわわな実りの様子。
     各見開き、手前から奥へと目を移動していくとそのリアルさに圧倒されます。
     コッコさんは、来年も作っちゃいそうですね。

     見返しも、洒落のきいた見事なアクセントになっています。

    投稿日:2010/10/07

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  • かかしへの想い

    コッコさんのかかしへの強い想いが描かれた一冊です。
    家族でかかしを作ることがすごいです。
    畑で種まきがされてから、稲刈りまでずっと、みはりをしてくれたかかし。
    そして、それを見守るコッコさん。
    この強い想いは、自分で作ったかかしだからこそですね。
    他のコッコさんとはひと味違う作品でしたが、わたしはこれはこれで面白かったです。

    投稿日:2021/02/16

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  • いいな〜!

    コッコさんたちが作ったかかしと畑の春夏秋冬の様子が描かれた今回のお話。
    かかしを作るってこと自体がとても新鮮で興味深く感じました。
    自分たちが作った物の行方って絶対に気になりますものね!
    それを日々見届けていく日常,何だかいいな〜と思いました。
    こういう経験って子供時代にすごく大切なのかも。
    こんな経験のできるコッコさんたちをちょっと羨ましくも思いました!

    投稿日:2016/03/03

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  • 四季の移ろいと日本の農村の暖かさ

    息子も私もコッコさんシリーズが大好きなので購入しました。
    コッコさんの家族が作ったような昔ながらのかかしは最近はあまり見かけないので、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
    片山健さんの迫力あるタッチで描かれる季節の移ろいもとても見ごたえがあります。
    雄大で美しい農村の四季、暑い日も台風の日も畑を守り続けるかかしの存在感、かかしを見守るコッコさんの優しさと心の成長、コッコさんを優しくサポートしている家族の暖かさが見事に描かれています。
    やはりコッコさんシリーズは最高です。

    投稿日:2009/10/30

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  • あまりにも個性的なかかしだぁ!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    コッコさんは、おとうさんとおにいちゃんと三人でかかしを作りました。それを、近所の畑でおかぼの種まきをしているおばさんにもらってもらいました。
    季節の移り変わりの様子、かかしを見に行くコッコさん、台風でひっくりかえっても、翌日には立てられているところなど、かかしにかかわる人たちの気持ちが充分に伝わってきました。
    そして、収穫後、いなくなったかかし、これで役目は終わったのかと思ったのですが…
    絵が、なかなか油絵っぽい、強さを感じるところや、相変わらずのコッコさんの無表情にもご注目ください。

    投稿日:2009/03/12

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  • お米を守るヒーロー

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    コッコさんはどうしてかかしを作ったのでしょう。
    たまたま作ったた、上手に出来たから、たんぼに置いてもらいたいと思ったのかな?
    それとも、コッコさんはお米が大好きだからでしょうか?

    こちらのお祭りで、かかし祭りがあります。
    みなさん、工夫して立派なかかしを作られていて、感動します。

    どんな天候でも、じっと耐えて立っているかかし。
    不平不満も言わず、威張らず、ひたすらに田んぼを守っています。
    日本人の我慢強さ、奥ゆかしさの象徴のように思えます。

    そのかかしを心配するコッコさんの優しさがしみてきます。
    こんな素朴な子どもが、本来の子どもの姿でしょうね。

    お米を大切に食べる気持ちも持てる絵本だと思います。

    投稿日:2007/12/25

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  • 園のかかしに思いを馳せて

    園の田んぼでは、毎年子供たちの作ったかかしが立っています。コッコさんに負けず劣らず個性的な出で立ち。
    記念撮影をしたり身近に見ながら、最後はありがとうとお礼を言います。
    娘は、通園のたびに「雨の中かわいそうだね」「服がボロボロだね」など言っていました。
    そこで母がセレクトしてみました。

    ばっちり体験の上塗りをしたようで、移りゆくおかぼの季節に記憶を重ねていました。
    そして年間通して話したことと同じようなことを、コッコさんのかかしにも言っていました。
    「コッコさんの本はあんまし好きちゃうねんけど、これはすっごくおもしろかったわ〜」だそうです。

    投稿日:2007/11/02

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  • かかしさん、ごくろうさま

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    この本に出てくるおかぼの1年を通した風景が、街中ではあまりみられなくなっていますね。本を通して、子どもたちは、この一連の農作業を興味深く観察することができました。かかしを見たことがない子もいるかもしれませんね。むかしから続いている日本の文化・風習は、大事にしたいものです。

    さて、こっこちゃん家族は、手作りのかかしを近所の農家にもって行きました。歓迎されておかぼに立ったかかしは、季節や気候の変化の中、農作業の流れを静かに見つめています。こっこちゃんたちがつくったかかしを農家の人たちが大切にしてくれているところに、人々のあたたかさを感じました。

    投稿日:2007/10/24

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  • かかしは海賊?

    これを読んでから、長女は電車や車での移動中、かかしを見つけるのが好きになりました。かかしの役割は、半分くらいしか、理解できてないようですが。コッコさんシリーズの中では、少々、年長さん向けなのかな。いつもは次女が喜んで読んで欲しがるのに、今回はいまいち興味を示しませんでした。私は「おかぼ」を知らなかったので勉強になったし、自分たちでもかかし作ってみたいなあ、なんて思っています。

    投稿日:2006/08/28

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