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作・絵: 島田 ゆか 訳: クリストファー・ベルトン  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
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きつねとねずみ」 パパの声

きつねとねずみ 作:ビターリー・V・ビアンキ
絵:山田 三郎
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
本体価格:\900+税
発行日:1967年03月
ISBN:9784834000962
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 37
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  • 短いながら楽しめるストーリー

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1967年初版の作品。
    作のビターリー・バレンチノビチ・ビアンキは、ロシア帝国時代のサンクトペテルブルクに生まれ。
    1923年に「森の小さな家」でデビューし、ロシアの野山を舞台にした動物文学を著しています。
    同じジャンルで活躍したことから、アメリカのシートンと並び称され、著書は200冊を超えるとのこと。
    ビアンキの作品は、日本では戦後に数十冊が紹介されたようですが、この作品は現在入手可能な数少ない作品の1つとなっています。

    そのビアンキの作に、日本の山田三郎さんが絵を挿入したものですが、このコラボは絶品です。
    全部で見開きで9シーンしかないのですが、起承転結がしっかりしていているので、読み物としても満足できるもの。
    その、きつねとねずみの会話のやり取りが、何とも面白い。
    化かしあいとも言えるのですが、いつも一枚上手のねずみにしてやられてしまうきつねが、可愛そうでもあり、憎めません。
    また、その絵が、巣穴の断面図を描いていて、実に斬新なもの。
    きつねとねずみの立ち位置が一目瞭然で、これなら、子供にも分かり易く説明が出来ると思います。
    特に最後、横穴から逃げたねずみと、巣穴を掘って落ちたきつねの絵図は、その躍動感もあって見事としか言いようがありません。

    文、絵、構成とも申し分なしの、高い水準の絵本です。
    文章量が多くないので、入園前のお子さんでも充分楽しめる作品として、超オススメです。

    投稿日:2012/02/26

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