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ミンケパットさんと小鳥たち」 みんなの声

ミンケパットさんと小鳥たち 作:ウルスラ・ジェナジーノ
絵:ヨゼフ・ウィルコン
訳:いずみ ちほこ
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:1999年
ISBN:9784883301300
評価スコア 4.78
評価ランキング 561
みんなの声 総数 8
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  • 素敵なお話と絵

    耳慣れない「ミンケパットさん」というタイトルの一部に興味をひかれて、よんでみました。ミンケパットさんがピアノをとおして、小鳥たち親しくなっていく過程にやさしい気持ちになります。そして、お話にぴったりのウィルコンのやさしい絵がとても素敵でした。

    投稿日:2022/02/05

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  • 不思議なピアノ

    鳥のさえずりを奏でるピアノ演奏ってどんな音色なのでしょうか。人には騒音にしか聞こえない音で、ミンケパットさんは鳥たちと友だちになりました。
    とても素敵なお話です。
    町の人たちからも理解されるようになって、良かったですね。

    投稿日:2019/10/08

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  • いわさきちひろさんも好きだったウィルコン

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    絵がとっても淡い色を大切に描いている優しい色合いの絵本でした。

    何と作者はこの本がデビュー作で女性。ということしかわかっていないようです。
    絵はポーランド人のヨゼフ・ウィルコンさん。
    そしてこの絵本は1965年に一度「ミンケパットさんと小鳥たち」というタイトルで一度日本で出版されていました。

    この絵本の紹介は「安曇野ちひろ美術館館長」である松本猛さんが書かれています。
    そして、この美術館にはウィルコンさんの絵がたくさん所蔵されているそうです。いわさきちひろさんは、ウィルコンさんの絵が好きだったようです。
    何となく「いわさきちひろ」さんと絵のタッチが似てます。惹かれ合うものがあるのかもしれません。

    この作品は音楽に携わっている人には特に伝わってくるものがあるかもしれません。
    鳥好きの人、音楽を聴くのが好きな人、演奏するのが好きな人などにもお薦めな作品です。子どもたちに読むなら小学校の高学年以上のお子さんたちに。

    投稿日:2012/05/15

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  • 音楽が聞こえてくるような

    この作品も高学年向けのリストの中に見つけました。高学年向けになると、より深くいろいろなことが理解できるようになるせいか、老人が主人公の静かな作品が多い印象です。

    ミンケパットさんの奏でるピアノは、小鳥たちを引き寄せる力があるのですが、周りの人たちはそのことを理解でぎすにただうるさいと思っていました。

    この場合はピアノですが、こうして世間には理解でぎすに、世間の無理解の中で暮らしている人っているのかもと思えてきました。

    ミンケパットさんはある出来事で評価が全く変わってしまうのですが、あることで評価が全く変わってしまうことも実際にありそうです。

    水彩のとても柔らかな絵と、ミンケパットさんの優しい人柄が相互にうまく作用してとても優しい絵本になっていると思います。

    音楽が聞こえてくるような絵本を一時集めてコレクションを作っていたことがあるのですが、この作品もその中に加えたくなりました。

    投稿日:2011/11/29

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  • 優しくシブイ

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    この絵本はいわさきちひろさんの息子さんである松本猛さんの本で
    知りました。
    絵が素晴らしい・・と絶賛されていて、見てみたくなったのです。

    実際手にとってみて、うん、なるほど。と思いました。
    ちょっと水墨画のようなやわらかい滲みや繊細な線。
    小鳥たちの愛らしさ。
    森の冷たく澄んだ空気。
    ミンケパットさんのちょっと背を丸めた姿。
    こちらまで肩の力がふっと抜けるような、そんな柔らかさがあります。

    心優しくて不器用なミンケパットさん。
    ほっとします。
    そして何気にオシャレでしぶい。
    森の中で美味しいエスプレッソを飲んだような、そんな気分に
    なる一冊でした。
    ちょっとおとなの味わいです。

    投稿日:2010/11/06

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  • 静かで優しく芯が強い

    いつも一人の男の人が、小鳥たちのお世話をしていくうちに
    小鳥たちのことが分かるようになります。
    そして小鳥たちのさえずりを
    ピアノに歌わせることができるようになります。
    けれど、近所の人にはミンケパットさんのピアノは騒音でしかなく、
    人間の友達はひとりもいませんでした。

    寒い冬の森で小鳥のえさがなくならないよう見て回り、
    やがて来る巣作りの春のために、藁の準備をしている彼に
    優しさを感じました。
    周りの人々にどんなに変な目でみられても、
    自分を曲げず、小鳥とピアノの音楽会をやめない彼に強さを感じました。
    ある問題を解決したことがきっかけで
    お話の最後にはみんなに認められ、尊敬されるようになります。
    めでたしめでたしの終りで良かったです。

    にじんだ絵の具が小鳥のフワフワを感じさせます。
    落ち着いた色の絵で癒される絵本です。

    投稿日:2010/02/05

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  • ピアノの音色

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    人間の友だちがいないミンケパットさん。
    ピアノを弾いていたら、小鳥たちが集まってきます。
    小鳥のさえずりがメロディーがわかるようになり、ピアノを弾いて小鳥のさえずりと一緒に音楽会をしていました。

    ミンケパットさんは、小鳥たちを大事に思っているのが伝わってきます。
    人間からは理解されなくても、ミンケパットさんは幸せなのでしょう。
    しかし、ミンケパットさんが周りの人々から理解される事件が起きます。
    ようやく、ミンケパットさんは自分の居場所を見つけたのかも知れません。

    絵が落ち着いた色合いで、温かみがあります。
    読み終わってほっとする絵本です。

    投稿日:2009/06/26

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  • 安らぎを感じさせる一冊

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    まず、表紙の絵に惹かれました。とても優しそうな目をした老人”ミンケパットさん”の周りに、色とりどりの小鳥たちが集まっている絵です。
    お話は、人付き合いが下手で風変わりなミンケパットさんと小鳥とのふれあいを書いた物です。ミンケパットさんは歳をとって仕事を辞めると、ピアノで森の小鳥たちの囀るメロディーを弾くことを試みます。しかし、近所の人にとってはうるさいだけで理解されません。そんなある日、下の菓子屋のおかみさん自慢のカナリヤ”ハンスちゃん”がいなくなります。
    小鳥たちと会話ができるという夢のような話と、落ち着いたトーンで描かれた絵がとても良くマッチしており、安らぎを感じさせる一冊です。隠れた名作としてお勧めします。

    投稿日:2003/11/19

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