ミトン」 みんなの声

ミトン 作:ジャンナ・ジー・ヴィッテンゾン
絵:レオニード・シュワルツマン
訳:服部 美鈴
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,320
発行日:2003年09月
ISBN:9784309266749
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,947
みんなの声 総数 26
「ミトン」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 切ないけど、よかった。

    ミトンのお人形とかかわいいので読んでみました。
    イメージと違いちょっと切ないお話ですが
    最後はハッピーエンドでよかった♪
    子供のこころって繊細だなぁって改めて感じました。
    絵本の中のことだけど、実際に子供ってこんなことを
    考えたりしてるのかも?って思いました。
    かわいい絵本ってだけではないこの絵本、
    読んでみてよかったです。

    投稿日:2006/04/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • よかったね。

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    とってもかわいいおはなしです。
    ミトンがいつの間にか犬に変身!競技会にも参加します。惜しいところで優勝を逃してしまいますが。
    ミトンにミルクを飲ませている場面がなんとも切ないです。それを見ていた、
    怖い顔で「うちには犬はいりません」といっていたおかあさんが素晴らしいプレゼントをしてくれます。最後はとっても優しい表情です。

    投稿日:2006/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 雪国ならではのお話

    弟がロシアに住んでたことがあり
    冬の寒さについては、よく聞いてました。
    このロシアのお話を読んでると
    白い雪の中を赤いミトンが走っていく様子や
    暖かい室内でのお母さんとのやり取りが
    色彩鮮やかに、目の前に浮かびます。
    やさしいアーニャも、お母さんも、素敵。
    私は、最後の1文で幸せな気持ちになりました。
    冬に読みたい、素敵なお話です。

    投稿日:2004/12/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 純真な子供の空想の世界に胸キュン!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    アーニャは、淋しそうな女の子でした。そして犬が飼いたくてたまりませんでした。友達から、子犬を譲り受けたのですが、お母さんに大反対をうけ、泣く泣く返しに行くのです。それが、あまりにも悲しかったのでしょうか。自分の赤いミトンが、赤い子犬に見えてきてしまうのです。
    ここからが、犬を飼いたい純真な少女の空想の世界です。赤い子犬が、あまりにも生き生きと描かれているので、読んでいる私達までも、本当にミトンが犬に変身してしまったのかと錯覚してしまいます。しかし、それはあくまでも、満たされない気持ちを想像力で埋めようとする、アーニャの空想の世界でした。
    子犬だと思い込んでいるミトンに、ミルクをやっている姿には、本当に胸がキュンとしてしまって、思わず彼女を後ろから抱きしめてあげたくなりました。このいたいけな姿に、さすがにお母さんも、たまらなくなり、犬を飼ってもらえるようになるのです。
    きっと、お母さんは、犬嫌いだったのでしょう。でも、実際飼ってみると、子犬ってたまらなくかわいいものだってわかるのです。だって、アーニャのお母さんだものね。
    あまりに、愛らしく素敵なお話に、元となったロシアの映画が観たくて仕方がなくなりました。

    投稿日:2004/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • とっても可愛いです!

    • 月と星さん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    絵の可愛らしさにひかれて購入しましたが
    手袋が子犬に変身してしまうという素敵なお話に
    娘は大喜びで何度も「ミトン読んで♪」とせがまれます。
    我が家ではミトンの編みぐるみも購入したので
    絵本を読んだ後に内緒で娘のお家(ダンボールで作りました)に
    編みぐるみを置いたところ「あれれ?ミトンがいたよぉ♪」と
    とびきりの笑顔で抱えてきました!
    それからは主人公のアーニャの様に
    いつもミトンと一緒に遊んでいます。

    投稿日:2004/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 温かくて可愛らしい、冬の定番絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     子供たちが犬の散歩を楽しんでいる光景を見て、アーニャも犬が欲しくてしかたありません。そこで、犬を飼っている友だちエレーナの家に遊びにいくと、犬のララにはかわいい子犬が生まれていました。エレーナは子犬の家を探しているとのこと。アーニャは喜びいさんで子犬を家に連れて帰りますが、お母さんから反対されてしまいます。がっかりしたアーニャが赤い手袋(ミトン)で遊んでいると、不思議なことが起こります。小さな赤いミトンは、いつの間にか小さな赤い子犬になっていました……。
     可愛いし、純粋なメッセージが込められていて、この冬一番の心の温まる絵本!と太鼓判を押したい新作絵本作品です。小さな子供の視点・心情が胸を打つ、宝物にしたい絵本。お話、イラスト、構成、デザイン……、どれをとっても質が高く、制作者は一体何者?と思わずにはいられません。ロシアのアニメーション作品を絵本化したものだそうですが、お人形を実写でアニメ化した作品もぜひ見てみたい。日本ではウェブサイトもあるくらいなので、人気爆発でしょうね。(www.mitten.jp)
     子供たちも喜んでいました。ミトンが赤い子犬になったところでは息子が、「(米国のアニメ)『クリフォード』みたい」と親しみを感じたようでした。(しかし、クリフォードの世界とは違うのですね、絶対に。こういう作品は米国では作れません。)
     とにかくかわいい。小さな赤いミトンが赤い子犬になるというファンタジーが、ひっそり慎ましやかに描かれているところが好き。その姿勢、視点がオーバーでなく、叙情に訴えすぎるでもなく、自然体。東欧の魅力がここにあります。
     対象は4歳ぐらいのお子さんから。女の子向きかなと思ったのですが(いつも通り)、息子も楽しみました。クリスマスの贈り物に最適。赤い手袋や子犬のぬいぐるみと一緒だと素敵。

    投稿日:2003/11/24

    参考になりました
    感謝
    1

26件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • あおいことり
    あおいことりの試し読みができます!
    あおいことり
    出版社:世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!
    日本絵本賞受賞・親子で読んでほしい絵本大賞受賞作『ねことことり』のもうひとつの物語―待望の続編!


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(26人)

絵本の評価(4.48)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット