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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

わたしいややねん」 ママの声

わたしいややねん 作:吉村 敬子
絵:松下 香住
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1980年10月
ISBN:9784034300107
評価スコア 4.6
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  • 障がい者の心を

    黒い鉛筆だけで描かれた、車いすだけのイラスト。そこに添えられた言葉は、車いすからの語りかけのようでもあり、その車いすがいつも乗せている車いすの主人の声を車いすが代弁しているようであり。特異な目で見られることのしんどさが伝わってくる。

    投稿日:2022/07/22

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  • 車いすから見たら

    このお話は、車いすを使わなくてはいけない人が周りからみられることに対する気持ちを表現した絵本でした。子供もこの絵本を聞いて「僕も車いすの人いたらじろじろ見ちゃうから、見ないようにする!」とほかの人の気持ちになって考えれるようになった気がしました。

    投稿日:2016/08/31

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  • 車いすの描写、半端ないです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    表紙絵が車いすです。手のひらサイズの小さ目な作品です。
    中身も、登場するのは車いすだけです。
    でもこの車いすが、この作品に描かれている作者の心の動きに合わせて、いろんな表情を見せてくれます。
    その表情が半端ありません。
    幼いころに小児マヒになったせいで、現在も手足に障害を持ち、車いすなしでは生活できない作者が、その心の内を素直に語ってくれています。
    がんばれ、がんばれ!と、応援したくなります。

    幼いお子さんには伝わりにくいと思いますが、中学生・高校生くらいのお子さんたちに、ぜひ紹介したいなと思いました。

    投稿日:2015/12/27

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  • 思いが直球で迫ってくる

    • ゆきぽんずさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    車椅子を使う作者、吉村敬子さんが、
    自らの思いを文章にし、
    友人である松下香住さんが、
    吉村さんの思いを絵で表現した作品です。

    表紙の絵、
    車椅子の背もたれ部分のしわが、
    なんだか顔に見えてきて、
    ページをめくると、
    車椅子が吉村さんに代わって
    彼女の思いをストレートに伝えています。

    最初から最後まで描かれているのは車椅子のみ。
    だからこそ、吉村さんの気持ちが
    直球で心に迫ってくるように感じます。

    小学校高学年から中学生を対象に
    「人権」をテーマにした読み聞かせなどで
    おすすめの1冊です。

    投稿日:2015/05/21

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  • 5年生に読みました。

    • ヒロの恋人さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    「みんなじろじろ見るから、でかけるのん、いややねん。」

     私は、この本を読む度に泣けてきます。
    以前、新聞で、魂レベルが高い人は、自ら障害を持って生まれて来て、人々に愛を教えると載っていましたが・・・
    そんなに強くないですよね。。。

    私の娘は、障がい者ではありませんが、食物アレルギー持ちで、アナフィラキシーショックを何度か起こし、死に掛けました。
    給食も皆と違うものを食べています。
    先生や給食センターで、色々と配慮をして頂いてますが・・・
    「給食大嫌い!」です。
    この絵本にも、「わたしかてなんにもなかったら ゆうえんちもデパートもいきたいもん」とあります。
    娘も何もなかったら、給食大好きなはずです。

    5年生のクラスで読み終わり、教室を出た後、先生が
    「みんなは、車イスじゃないけど、何を思ったかな?」と生徒に問いかけてくれました。
    一人一人、感想は、違うと思いますが、生きる力を頂ける本でもあると思いました。

    投稿日:2013/06/20

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  • 心で感じて欲しい。

    ページが変わるたびに挿絵の車椅子の向きや形が
    次々と変わっていきます。
    時には折りたたまれていたり、布にくるまれていたり・・・。
    車椅子の姿は作者の心を表しているのでしょう、
    「人のようさんいてるとこ嫌いや」というシーンでは車椅子は横倒し。作者の語りかける言葉が、胸に突き刺さり、
    無機質な車椅子がまるで人間のように思えてきます。
    心が空虚な気分を表す時には、車椅子は濃淡のない、
    ただの細い線で形だけを描いたもので表現されていたり、
    挿絵を描かれた松下さんは、友人として作者の車いすを
    押し続けて来た画家さんだそうで、2人の心の叫びが
    この作品のなかでの表現を単調ですが、素直な気持ちを
    そのままぶつける作品に仕上がったのでしょうね。
    是非、子どもたちにも心の中でしっかりと感じて欲しい1冊です。

    投稿日:2008/10/07

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  • たくさんの人に知ってほしい1冊

    車椅子の女の子が、自分の気持ちを関西弁で語られているえほん。
    絵は白黒で車椅子の絵のみだけど、その分女の子の気持ちが伝わってきました。
    こどもから大人までたくさんの人に、この女の子の気持ちを感じてほしいです☆

    投稿日:2007/11/03

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  • 車椅子が語りかけます

    • ちいははさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子12歳、男の子8歳

    すべてのページがモノトーンで車椅子の写真だけ。子供に読み聞かせていくうちに自分の方が力が入ってきてしまいました。大阪弁で進められているので関西人には感情移入しやすいのかもしれませんが、ずっと心に引っかかる本です。

    車椅子が語るのです。訴えるのです。
    小さい子にはわかりにくいかもしれませんが、車椅子がしゃべっている感じで何かを伝えようとしているのは感じると思います。大きくなってまた自分自身で読ませたい本です。

    投稿日:2006/09/12

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  • 障害者の心の叫びです

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    関西弁の女の子が誰かに話しているような文章で、でも、人物は登場しません。
    車椅子だけで、心の声を表現しています。

    障害者が強くならなくても普通に生きていける世の中がくる事を願わずにはいられません。

    投稿日:2003/11/21

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