ーおねがいいかないで。
おれたちは、たべちゃいたいほど、おまえがすきなんだ。
たべてやるから、いかないで。ー
かいじゅうの国をたずねよう。
寝室から始まる、マックスの冒険。
いたずらをしすぎてお母さんに閉じ込められてしまった寝室は、なんと森への入り口だった……?
かいじゅうたちの住む森で王様としてあばれ回ったマックスが疲れてふと思い出したのは、お母さんのこと。あたたかなおうちのこと。
一人一人に合わせた本をオススメしているヨンデミーにて、やんちゃなお年頃に入ってきたお子さんにこちらの本をおすすめしたところ、なんだか思うところがあったよう。
読了後のお母さんへの関わり方が変わったそうです。
本のいいところは、主人公に自分を投影して本の世界を擬似体験出来るところですよね。
そして、その擬似体験した世界での学びは、日常生活に活きてきます。
読み手の子どもたちにふとした気づきを与えてくれるこちらの本、オススメです。