しあわせなモミの木」 その他の方の声

しあわせなモミの木 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ルース・ロビンス
訳:みらい なな
出版社:童話屋
税込価格:\1,320
発行日:1991年
ISBN:9784924684638
評価スコア 4.8
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  • 静かに読み聞かせ

    木育てと子育て
    どこか共通するものがあるように思いながら
    あたたかい気持ちで読みました。

    愛情をそそいで
    毎日世話をして
    枯れているモミの木が元気に育つことを
    自分の喜びとして見守るおじさんの姿は
    学ぶことがたくさんあるように思います。

    サンタやプレゼントが出てくる絵本ではないけれど
    静かに読み聞かせてあげたいクリスマスの一冊です。

    投稿日:2013/10/13

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  • よろこびののクリスマスツリー

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    周りの人にわかってもらえなくても、もくもくと自分のすることをして周りを幸せにする姿は、クリスマスにうってつけの物語でした。色とりどりの鳥があつまって、モミの木を天然のクリスマスツリーに。よろこびと幸せいっぱいの本でした。

    投稿日:2010/01/08

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  • 呼び合う心

    お金持ちの住む町の古びた空き家に越してきたクロケットさんは、町の人に変わり者扱いされながらも、身の回りのことを丁寧に整えながら暮らしているおじいさんです。クリスマスイブの夕方、彼は花屋の奥から「だれかに呼ばれたような」気がして、店に入り、今にも枯れそうな小さなモミの木と出会うのです。そこから、数年の月日を経てラストの美しいモミの木のシーンまで、クロケットさんの誠実さそのままにお話は進んでいきます。
    「生きているものたちは、みんなおたがいに気持ちがつたわることを、クロケットさんは知っていたのです」というくだりに深くうなずけます。
    生きているということは、ただ息をしているということとは違います。クロケットさんが来るまで、いや、来てからも、ただ息をしているだけだった町の人達も、長い間に彼の持つ生きていくことの本当の力にぎこちなく呼応しはじめたのでしょう。(無論、子供達が大人達より先に呼応します)それが、モミの木に結晶したと言えるかもしれません。
    このお話は世の中にクリスマスというものがある意味を、宗教観を超えて伝えてくれます。

    小さな本です。絵の部分をスライドなどに投影して、小さな会場で静かに朗読できたらいいなあと思いました。
    もちろん、ひとりで静かにページをめくるのも最高です。

    投稿日:2007/12/05

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