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ボビーとそらいろのヨット」 みんなの声

ボビーとそらいろのヨット 作・絵:マーガレット・バーディック
訳:渡辺 茂男
出版社:童話館出版
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784924938465
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,341
みんなの声 総数 16
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  • 空色のヨットと交換できるもの

    良いものと交換しますと、アナグマさんのお店に、ビーバーくんの作ったヨット飾ってありました。
    素敵な空色のヨットです。
    お店ということがポイントですね。
    形の変わってしまうもの、食べてなくなってしまうもの、目立たないものは、お店に飾ることができません。
    カワウソくんはどうしたでしょう。
    絵本を読みながら、子どもと一緒に考えたい作品です。

    投稿日:2023/11/10

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  • 相手にとってのいいものとは

    アナグマさんのお店に置いてあったヨットが欲しくなったボビー。
    でもそれを手に入れるには、お金ではなく「いいもの」と交換です。さあ、ボビーは「いいもの」が何かを考えなくてはなりません。
    あれこれ考えてお店に持っていきますが、色々な理由で断られます。そしてその度に、その理由についてもしっかり考え受け止めるボビー。そして最後はヨットの持ち主であるビーバーさんが、これならきっと喜んでくれる!と確信したものをお店に持っていき、ヨットと交換してもらえました。
    相手が喜ぶものを懸命に考えるボビーの姿はとてもけなげで素敵で、自分の子供にもこういう心が育ってほしいと感じました。でも同時に、自分はそういうことを考えられているだろうかという思いも…。親も気づかされるお話です。
    今回は図書館で借りて読みましたが、購入して度々読んであげたいと思う素敵な一冊でした。

    投稿日:2021/11/15

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  • とても大切なこと

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    お店で見つけた空色のヨット。
    欲しいけれど、それをもらうには
    お金じゃなくて、
    そのヨットを作ったビーバーさんが
    喜んでくれる物との交換です。

    かわうそのボビーも一生懸命考えて
    いろいろ持っていきますが、
    何度も断られます。
    それでも、理由を言われて納得して、
    さらにビーバーさんのことを真剣に考えて・・・。
    きっとボビーにとって素晴らしい経験になったでしょうね。

    相手のことを考え、
    相手が何を喜ぶか、
    大人でも難しいことですが、
    とても大切なことを
    こんなふうに絵本で読めて
    この本がとても気に入りました。

    投稿日:2020/10/14

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  • 王道のおはなし

    定番の絵本のようですが、はじめて読みました。
    相手に喜んでもらうこと、をテーマにした、これぞ王道のおはなしです。
    小さいサイズながら、こまやかに書き込まれており、
    お店の場面は、大人でも、みながら楽しみました。
    どうぶつたちも、とても愛らしいです。

    投稿日:2018/08/16

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  • 贈り物とは

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。

    ヨットを手に入れるために、ヨットの持ち主が納得してくれるものを提供しなくてはならないボビー。贈り物を選ぶのは難しいものですが、この本の場合は、相手の普段の趣味について情報がないので、なお難しいですね。

    相手が喜ぶことは何なのかを一生懸命考える姿は素敵です。長男は気に入って、何度も読みたがりました。

    投稿日:2013/10/23

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  • かわいい絵と素敵なお話

    題名を見た時は男の子向けかな?と思いましたが、お話は男女関係なく楽しめるお話でした。絵もかわいくて、つぶらな瞳の表情がなんとも言えません^^
    お店で見つけたヨットと交換出来る、何か素敵なものを探すカワウソくんのお話です。自分で一生懸命考えて、これじゃだめだよと言われても他の物をまた一生懸命考えます。ダメな理由もちゃんと受け止めてとても素直なカワウソくんです。
    年長になってもすぐに親に頼ってしまう我が子に、「自分で考えてみて」と伝えられる絵本でした。

    投稿日:2013/08/08

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  • お金でない価値

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    ビーバーさんの作った模型のヨットがお店で「いいものと交換」という条件で売られていました。そのヨットをかわうそのボビーが手に入れる為に探してきたものとは、というお話。
    なんともワクワクするお話です。
    お金でなく、いいものと交換というのがなんとも素敵。
    お金を持っていない子供でも、手に入れることが出来る!
    自分なら何を持っていくだろう?と考えながら読むのも楽しいです。
    ボビーが持っていった品物はとても素敵でした。
    最初は自分が素敵だと思ったものを持っていったボビー、でも最後はビーバーさんが喜んでくれるものを想像していました。
    相手を思う気持ち、想像力、本当に大切なものだと思います。
    そういったことをさりげなく伝えてくれる絵本です。
    私だったら何を持っていくかな??まだ答えは出ていません。

    投稿日:2011/12/07

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  • 相手の気持ち

    アナグマさんのお店で見つけたそらいろのヨット。カードには、「ビーバーさんの作品。いいものと交換します」と書かれていました。カワウソのボビーは、そのヨットと交換できる「いいもの」を一生懸命考え、探し続けます。
     本当にいいものって一体なんだろう? 自分の趣味や価値観ではなく、相手にとって1番うれしいもの。それを探すために、相手の気持ちになって考える・・・これは、大人でも難しいことですね。ボビーは、最後にビーバーさんが「いつまでも喜んでくれるもの」を見つけ、晴れてそらいろのヨットを手に入れました。

     娘も、「いいお話だった」と言い、アナグマさんの真意がわかったようでしたが、ただ、贈り物を受け取る側としても、同じように「相手の気持ち」を大事にしてあげたいな、という思いが残りました。たとえ「いつまでも」その形や色を留めないものであっても、その瞬間に、相手のことを本当に心から思って、「これをプレゼントしてあげたい」と感じたその気持ち ―――それこそが、受け取るほうとしても、何よりもうれしく、大切にしたい宝物だと思うのです。

     娘もボビーと同じく、落ち葉や小石を大事そうに集めては、私にプレゼントしてくれます。つい数日前にも、山で拾った赤や黄色のもみじの葉っぱを、「ばあばのお誕生日にプレゼントしてあげるんだ」と言って、画用紙に素敵な貼り絵を作ってくれました。私がアナグマさんなら、たとえ落ち葉でも小石でも、そのときに、ボビーの心の目に映った美しい色を、ずっと心の中に大切にしまっておきたいな、と思うのは、やはり親心からなのでしょうか。

    投稿日:2009/12/27

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  • 喜んでもらえるもの

    主人公はボビーというカワウソの男の子。アナグマさんのお店に並んでいたビーバーさん手づくりの素敵なヨットを見つけます。
    このヨット、お金で買うのではなく「いいものと交換します」ですって。
    ボビーは一生懸命、交換してもらえるような「いいもの」を探すのですが・・・。

    相手に喜んでもらえるものを探すのって、、、難しいですよね。
    プレゼントならともかく、「交換」はほんとに難しい。
    ボビーがいろいろ考えて持って行くたびにアナグマさんから却下されるのをみて、いったい何なら満足してもらえるのかって読みながら考えちゃいました。

    でも最後にボビーは、素敵なものを思いつきます。
    なるほど!確かにそれなら、等価交換かも!!
    自分がとても素敵だと思ったものを相手にも見せたい、持っていてもらいたいという気持ち。相手がほんとうに喜んでくれるものを一生懸命考えること。
    人にモノをプレゼントするってこういう気持ちなんだよ、ということを教えてくれます。

    ほどよく写実的な挿絵も素敵ですよ♪

    投稿日:2009/05/25

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  • おくりものの意味

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    最初、読んだときには、おくりものにいちいちケチをつけるようなやりとりがあるので、あまり良い気持ちがしなかったのですが、もう一度読んだら、”あ〜、なるほど”と思えるようになりました。
    確かに、自分が良いと思ったものを人にあげるのではなく、その人の人柄を知った上で、何が一番喜んでくれるだろう?と考えてあげるべきなのです。
    贈り物は自己満足ではいけないのです。
    そのことが、子供にもわかるようなお話になっています。
    絵もとてもかわいいし、主人公のボビーが選ぶおくりものも、まさに子供が選びそうなものばかり出てきて、面白いんじゃないかな。

    投稿日:2009/05/15

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