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ボビーとそらいろのヨット」 みんなの声

ボビーとそらいろのヨット 作・絵:マーガレット・バーディック
訳:渡辺 茂男
出版社:童話館出版
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784924938465
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,340
みんなの声 総数 16
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  • 喜ぶ顔が見たいね

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     アナグマさんのお店で素敵なヨットを見つけたカワウソの男の子ボビー。ヨットを手に入れるために、交換できるいいものを考えます。
     スタートは欲のためですが、ビーバーさんが喜んでくれるもの、なくならないでずっと楽しめるものを一生懸命考えます。受け取る人を考えながらプレゼントを選ぶ幸せが伝わってくる素敵な絵本でした。
     もうすぐおばあちゃんの誕生日、いつもより心をこめて子どもたちと一緒にプレゼントを考えることができそうです。

    投稿日:2008/12/15

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  • 相手の身になって考えること

    とっても可愛らしいお話でした。
    かわうそのボビーは、アナグマさんのお店にある「ヨット」が欲しくて、それと交換できる「いいもの」探し。
    このいいもの探し。
    自分にいいものであってもダメ。
    相手(=ビーバー)の視点にたたなきゃなんないのです。
    いいものってなんだろう?って考えるボビーもそうですが、
    そうやってアドバイスをあげるアナグマさんもすごいと思いました。

    読みながら、親子でいいもの?って本当なんだろう?
    何をあげたら相手は喜ぶのか・・・と一緒に考えちゃいました。

    相手の身になって考えること。
    心のこもったものがどんなに嬉しいか。
    そんなことを感じる絵本でした。

    投稿日:2008/01/31

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  • ステキなメッセージがたくさん。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    図書館で見かけ、私(ママ)が気に入って借りてきた本です。
    絵のタッチが、淡い水彩画のようでステキ。
    色もキレイだし、動物さんたちが、デフォルメされすぎず上品に描かれています。
    昔好きだったシルバニアファミリーを思い出すような・・・。

    かわうそのボビーは、ビーバーさんの作った空色のヨットが欲しくて、ヨットと交換できるような「いいもの」を探します。
    ボビーはずっとヨットのことばかり考えて、目をつぶっても空色のヨットのことを思い、夢にまで出てくるくらい欲しいのです。
    現代の子どもたちが、ここまでひとつのもののことを欲することってあるのかな・・・?
    お金で何でも手に入る、「欲しい」といえばすぐに親が買ってくれる・・・
    そんな現代に警鐘を鳴らす、と言うと大げさだけど。
    わが身を振り返る機会になりました。

    それも、自分の欲のことだけじゃなく、
    「キレイな色の葉っぱも、枯れてしまえばビーバーさんの手元には何も残らない」
    「おいしいニレの枝も、ビーバーさんが食べてしまえばおしまい」
    ボビーはヨットを手に入れればずっと遊ぶことができる、その対価ってどんなものがいいのか?
    売主であるビーバーさんのことを考えてあげる、
    その視点を与えてくれてもいるのです。

    結末も、とてもステキです。
    ビーバーさんは、自分のためにいろいろ考えながら描いてくれた、ってことも嬉しかったんじゃないかな?

    私個人的にはとても気に入っているのですが、うちの1才10ヶ月の怪獣息子にはまだ早かったみたいで、読んでいる途中で飽きて脱走してしまいます。
    年齢3才くらい〜かな?
    もしかしたら女の子のほうが楽しめるのかもなぁ・・・。
    でも、様々なメッセージがこめられていて、とても大事な本になりそうなので、
    息子がこのメッセージに気付くことができるときまで、手元においておきたい気持ちになりました。
    いずれは購入すると思います。

    投稿日:2008/01/14

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  • ほんとにいいものって?

    カワウソの男の子、ボビー。
    アナグマさんのお店で見つけた、すてきなヨットがほしくてたまりません。
    「いいものと交換します」と書かれたそのヨットを手に入れるために、「いいもの」探しを始めるボビーが、最後に見つけたほんとにいいものとは?
    カエデの森には、いいものがいっぱい。色とりどりの落ち葉に、おいしいニレの枝に、宝石のように輝く小石。
    でも、森の与えてくれたそんな美しいものよりも、もっともっといいものって?
    最後にどういう展開になるのかな?
    子供たちと、当てっこしながら読みましたが、誰も当たりませんでした。
    買ったものをもらうより、一生懸命作ってくれたものがうれしい。
    たとえ、上手ではなくても、その気持ちがうれしいように、ほんとに「いいもの」っていうのは、心のこもったもの。
    最後の最後で、納得です。

    投稿日:2007/06/30

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  • いいものってどんなもの?

    「いいものとこうかんします」と書かれたそらいろのヨットが欲しいボビーは、一生懸命「いいもの」をさがします。最後にみつけた「いいもの」がとてもステキです。カラフルなお店、いろづいた葉など、絵も色使いがとてもきれいです。こどもと一緒に「いいもの」をいろいろ考えるのも楽しそうです。

    投稿日:2002/07/02

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  • 私のお薦め「ボビーとそらいろのヨット」

    この本をはじめて 読んだのは子供が保育園の時でした。先生に勧められて 子供がすっかりお気に入りの本になったと聞かされどれどれと いうかんじで読んでみました。内容は ボビーというかわうその男の子が ヨットが(模型)ほしくて 一生懸命『いいもの』を探します。考えて考えていろいろ物を ヨットがおいてあるアナグマさんのおみせに持っていく姿は とてもけなげで 欲しいものは すぐ何でも手に入る現在に、つい見落としがちな 何かを問いかけているようでした。
    この本は、挿し絵もとても 色鮮やかで登場する かわうそのボビーなどの動物たちもとても可愛らしく 描かれています。
     そしてなによりも この本で ボビーが 「いいものってなんだろう・・」って夕日を眺めながら 考える姿のページは 親子で考え 話し合う 良い機会になるのではないでしょうか・・・

    投稿日:2002/04/22

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