ほっぺの赤い可愛らしい赤ちゃんが、ダブダブの大きな服から手や足を順番に出していく、それだけのシンプルな絵本です。
けれど、きちんと起承転結がつけられているところがすごい!ストーリーになっているのです。
また、「おてて」「おかお」と出てくる言葉は全部日常的に使われているものばかりで、読む側もとっても読みやすく、子どもと一緒に言葉のお勉強にもなりそう。
息子にはねんねの0歳の頃から読んでいますが、反応しだしたのは1歳になったくらいからでした。やはり、ある程度「おめめ」や「おかお」という言葉が理解できるようになってきた頃に面白さがわかるようです。「おかお」の部分でお顔をさすってやったり、ちょっとボディタッチも加えると大喜び。何度も読んでほしがります。
私自身も好きな絵本のひとつです。