「ぼくがほんとにほしいもの」 なかなかよいと思う みんなの声

はっきりとした色彩のイラストは読んでいてとても元気が湧いてきますね。加えてユーモアたっぷりのストーリーで、微笑ましい気持ちになります。どうしてもペットが飼いたくて、でもお母さんに反対されてしまう…。どこにでもあるありふれたお話しですが、犬に服を着せてともだちとして家へ招待するという展開は、予想外でした。人間だったらできないことだけどうさぎの世界では通ってしまうのですね。うさぎたちの表情など、最初から最後までかわいい絵本です。

ジャックのほしいものは、お友だちとしての犬なんです。
ウサギと犬が似ているかどうかには無理があるけど、人間だったら使えないトリックが大成功しました。
ペットだって家族ですよね。
いつの間にか、お友だちのフレッドに心を許している家族も素敵です。

３歳と５歳の子に読みました。
犬が飼いたいうさぎの男の子ジャック。おかあさんにダメと言われ…。
あきらめないジャックがいいですね。
うちの子も犬が飼いたいとか言う日が来るのかしら。犬を拾ってくるという光景はそうそう見かけないけど。
なんだかほほえましいお話でした。

こどもに頼まれて読みました。
自分もお話を知らずに・・。

犬を飼いたい男の子の作戦・・・

その意表をつく展開に思わずクスッ。
返信させられた犬にだまされる両親にクスッ。

現実ではありえない展開だけど、
どうしても・・！っていうこども心が伝わってきます。

だいすきなバイロン・バートンの世界には
いつも温かいユーモアが溢れています。

犬を飼いたいジャック。でもお母さんに反対されます。

そこで考えたのは犬に服を着せて、ともだちだといって紹介します。
でも、犬だから行動がおかしいです。
この辺は、言葉で説明しないで、絵だけで伝えてあっていいと思います。

心配した両親は動物を飼うことにして、ペットショップにジャックを連れて行きます。
ジャックは犬を飼うことができるのでしょうか？

言葉が少ないので、それぞれの思いがすっきりと伝わってきます。
絵も色合いがはっきりしているので、小さな子どもさんでも楽しめると思います。

犬を飼いたいジャックは、連れて帰った犬を
お母さんにダメ！と反対されまさかの行動に！！

絵本ならではのこの行動が子どもたちはびっくりで
大喜び。

まさか洋服を着せて、お友達だよって紹介しちゃう
ところが、とてもかわいかったです。

最後、ジャックはともだちのフレッドを飼うコトが
出来て何だか見ている私たちも安心してしまいました。

ウチの息子は図書館でこの絵本を見た瞬間、一目で気に入ったようで・・「キャッ！キャッ！」と奇声を上げた！！
そんなに好きならと早速借りて帰ると、何と！！30分も自分でこの絵本をめくり続けた！！
あまりのご執心に唖然となったが、息子が気に入るはずだ。外国（アメリカ）の絵本らしい色鮮やかな原色いっぱいの絵は子供の目を虜にするし、何より主人公がウサギってところも良いらしい。
外国の絵本には日本の絵本にない世界があると思う！！