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クリスマスのまえのばん」 ママの声

クリスマスのまえのばん 作:クレメント・C・ムーア
絵:ウィリアム・W・デンスロウ
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,980
発行日:1996年10月
ISBN:9784834013702
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,061
みんなの声 総数 18
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  • クリスマスの前に

    「クリスマスのまえのばん」という絵本が複数あったので、いくつか読んでみました。
    どの絵本でも、元はクレメント・C・ムーアさんの作品とのこと。
    ところが、絵や訳が変わると、がらっと作品の雰囲気が変わるのです。
    それこそ、同じ作者さんでつながっているとは思えないほどに。

    こちらの作品は、コミカルな絵が印象的です。
    ちゃめっけたっぷりの表情は、本当に子供のことが好きなのだと伝わってきました。

    投稿日:2012/12/02

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  • 我が家のたからもの

    クレメント・ムーアの「クリスマスのまえのばん」は、いろんな作家さんが絵本にしています。
    こちらは元祖というべき1冊。
    布仕上げの装丁の贅沢な作品で、我が家のたからものでもあります。
    ここに描かれるセントニコラウスは、クラシックでありながら、コミカルに描かれているのがいいですね。
    毎年、クリスマスの時期に本棚から出しますが、見るたびに気持ちがあがります。

    投稿日:2020/12/25

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  • この文章にぴったり

    読み始めて気づきました。
    私、この文章、原語で読んだことがあった!ということに。
    結構訳すの、苦労したのです。物語、というよりは、詩みたい
    な感じだったので(似たような意味なのに違う単語が使われて
    いたりとか)。ああ、日本語できちんと訳されたこの絵本を
    先に読んでいればよかった(笑)。

    何冊か違う挿絵画家の絵本が出ているようですが(そして
    他のものは読んでいないのですが)、この本で挿絵を描いている
    ウィリアム・W・デンスロウさんの絵、文章にぴったりだなあって
    思いました。楽しくて懐かしい感じ。
    娘にもそのうちに翻訳されたものと、原語と、読み比べてみて
    ほしいなと思います。

    投稿日:2016/12/09

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  • 絵葉書のような

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    なんとも暖かく、なつかしさの溢れるような絵です。
    訳は中村妙子さんの役のほうがリズムがあって好きですが、絵はこちらのほうが好みです。
    あれ?でも、このサンタさん、赤くない。
    この詩から今の赤いサンタさんのイメージができたと、聞きましたが?

    投稿日:2016/07/08

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  • 愉快なクリスマス!

    クレメントクラークムーアの詩によるクリスマス絵本はそれぞれの方の訳文とイラストでたくさん出ていますが,こちらの絵本はそんな中でも一番楽しく愉快な気分になれる絵本かも知れません。
    とにかくイラストがコミカルで愉快な感じなのです!
    ちょっととぼけた感じの太っちょサンタクロースに子供達の表情や様子。
    楽しいクリスマスイブを連想させます☆
    ちなみに,サンタクロースの衣装は赤ではなく黒です。

    投稿日:2015/09/16

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  • 黒の衣装

    今年デュポアザンの本(『クリスマスのまえのよる』)が加わりしかけ絵本も加えると『クリスマスのまえのばん』は、現在6冊になるのでしょうか。

    一度全部を比べてみたいと思っています。この本のセントニコラスの衣装は黒なんです。

    日本の子どもたちはセントニコラスというよりもサンタクロースの方が馴染みがあると思うので、この本にある前書きで背景をよく理解してから読むといいと思います。

    でっぷりしたセントニコラスのお腹がとても目をひきます。

    遠足でもそうですが、クリスマスも待っている間の時間もすでにクリスマスを楽しんでいるとても大切な時間です。

    そんな時に家族で一緒に読んでみたい本が『クリスマスのまえのばん』かな。

    「しあわせなよるになりますよう」とあるように、子どもたちが幸せなクリスマスを迎えられますようにと祈りたくなります。

    投稿日:2011/12/18

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  • 元祖のクラシカルながら新鮮味のある作品

     原作者は同一で、たくさん同じタイトルの作品が出ていますが、やはり1902年に、ウィリアム・W・デンスロウの絵のこちらの作品が、私の一番お気に入りです。
     日本では、1996年初版本が出ていますが、箱型のカバー、布地の装丁、開いた絵のアメリカ古典的色彩に時代を感じつつ、とても有難い気持ちになります。
     手に入れられるなら孫にまで残しておきたいと思います。

     さて、お話は、作者クレメント・C・ムーアが子どもたちを喜ばせようと「セントニコラスの訪れ」と題する、楽しい物語詩を書き、クリスマス前夜にやって来るセントニコラウス(サンタクロース)のことを語っています。
     4世紀の東ローマ帝国時代小アジアにいた聖人、聖ニコラス(セント・ニコラウス)がモデルです。
     不幸な人々を助け、数々の善行を施したといわれる、徳の高い司教さんです。
     彼の施しの中で、金貨を屋根に上り煙突から投げ入れたため、暖炉のそばに掛けていた靴下から翌朝金貨を家の人が見つけたお話もあります。
     この物語詩が、「クリスマスのまえのばん」として、アメリカの古典となったそうです。
     ベーシックなお話で、余計なアクセントはなく、まさしくイヴの夜のワクワク感が、描かれています。

     サンタクロースも黒いボアの縁取りのコート姿で、白いお髭もそんなにふさふさでも長くもありません。
     でも、これが元祖サンタクロースです。
     5歳の息子に読んだ時に、「サンタさんはだんだんお髭ものびて、コートもあったかな真っ赤なコートに変わったんだよ」なんていらぬ解説をしました(笑)。
     コートが赤色に変わったのは、モデルであるセントニコラウスの司教服の色からとも言われています。
     司教というのは自分の命を投げうってでも人々の幸福に尽くすことが使命、その覚悟を示す意味で血の色の服が正装と決まっていました。

     たくさんの時間を経てサンタクロースは、現在のスタイルになっていますが、元祖のこのクラシカルながらどこか新鮮味のある絵本を、一度は開いて見ることをお薦めします。






    投稿日:2010/11/07

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  • 1822年の詩、1902年の絵

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    ムーアの詩にはいろいろな画家が絵を添えていますが、
    その中でも一番古い挿絵でしょう。
    確かに古風ですが、実にモダンな迫力があります
    色調もちょっと斬新に感じました。
    もちろん、登場するセントニコラスはムーアの詩の通り、
    今のサンタクロースとは印象が違います。
    アールヌーボー調の装飾の凝った、そしてやはり、
    アメリカのお国柄がにじみ出ているようでした。
    とにかく、セントニコラスの陽気さが伝わってきます。
    本文にも絵の装飾が多いので、見開きで見ると目移りしてしまいますから、
    物語の本筋を描いた右ページだけしっかりと見せるようにして
    読んであげるのがコツでしょうね。
    どっしりとした装丁といい、古典の味わいを感じました。

    投稿日:2008/12/07

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  • サンタさんの原点

    初版はとても古い本なんですね。
    お話は、1822年に出来たアメリカの古典で、このお話が、今のサンタクロースのイメージを作ったんですって。挿絵も今から100年以上前のものだそうです。

    クリスマスイブの夜。
    皆が寝静まっているそんなときに、外から物音が・・・
    見てみると、空には8とうのトナカイがひくソリにのった「セントニコラス」が!

    みんなが知っている、サンタさんのお話。
    原点は、ここにあったんですね。

    絵も、古さを感じさせず、むしろ古きよき時代のアメリカを思わせるおしゃれな雰囲気です。

    4歳の息子もとても気に入っている絵本です。
    クリスマスが近づいた頃に、ぜひどうぞ。

    投稿日:2008/11/18

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  • 絵が素敵です

    いかにも外国風な絵で素敵!と思って図書館で借りてみました。
    100年前のお話だそうでサンタクロースがセントニコラスと
    いうことでした。
    子供達には「サンタさんのことだよ」って教えながら読みました。
    子供達のイメージしているサンタさんとは衣装が違うけど
    子供達はあまり気にしてなかったようで楽しく聞いてました。
    お話の左のページが色々な絵が描かれていて
    私も楽しく読みました。ゆっくりと絵を見ながら楽しみ
    たいなぁと思った素敵な本でした。
    子供も楽しんでましたが大人のサンタ本って感じですね。

    投稿日:2008/01/03

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