「まおちゃんのうまれたひ」 ママの声

とっても絵がステキでほのぼのしています。
見ているだけで心がとっても安らぎます。
そして息子を出産した当時を思いだします。

両親だけでなく動物や魚
それに空までみんなみんな
祝福してくれている。
私たちも動物や魚や木までもを祝福している。
当たり前だけどやっぱり誕生は素晴らしいと
気付かせてくれる絵本です。
息子にはちょっと早いかも？と思いますが
何となくても伝わってくれたら嬉しいなと思っています。

自分の大切な赤ちゃんを、

そっと抱きしめたくなるような、美しい絵本です。

「くまの子ウーフ」の作者、神沢利子さんが、

あかちゃんと、かつてあかちゃんだった

お母さんに贈る絵本。


全てのページが、

優しくて明るく美しい色彩に満ちていて、

言葉のリズムも心地よく語りかけてくれる感じで、

娘も最後のページまでじーっと見ていました。


まおちゃん、のところを、

自分の子供の名前に言い換えて読むと、

子どもが喜ぶばかりか、

親である私の気持ちもホンワカと温かになります。



　うまれたばかりの　まおちゃんの

　ちいさな　てが　つかんだのは　はるのくうき

　まおちゃんに　さいしょに　ほおずりしたのも

　はるのくうきよ


　　　　まおちゃん　うまれて　おめでとう

　　　　これから　いつも　いっしょだよ


　だれにも　きこえない　こえなのに

　あかんぼ　まおちゃん　へんじした

　ちからいっぱい

　あおー　あおー　おわぉー



たくさんの春の花や動物たちに囲まれて、

だいすきなママの腕に抱かれて、

うまれたばかりの　あかんぼ　まおちゃん。

大自然のすべてが、地球のすべてが、

まおちゃんの誕生を祝福してくれます。

山は　山いっぱいの　おめでとうを抱いて。

海は　海いっぱいの　おめでとうを抱いて。

普段の都会での生活では忘れてしまうけど、

子どもと一緒に浜辺で遊んだり、

満天の星空を見上げたり、

青々とした木々を見ていると、

たくさんの自然や生き物が、

おめでとうって言ってくれている気がします。

赤ちゃんは、愛しい贈り物。

そんな気持ちを、そっと思い出させてくれる絵本です。


娘もちょうど同じく春の日生まれ。

何度も繰り返し読んであげたい絵本に、

また今日も出会うことができ幸せです。

木々や花、空いっぱいの虹、海、優しい色彩の絵です。
自然の中のもの、みんながまおちゃんを祝福してくれる。
みんな虹の下で生まれ、動物達も「うちの子よ」と見せにくる。

赤ちゃんの誕生、神秘的で感動的なものですね。
あらためて、命の尊さ、我が子が生まれたことのありがたさを感じました。

春の柔らかな日差し、みずみずしい空気。
海も山も動物たちも、まおちゃんを取り巻くすべてが誕生を祝福する・・・。
実は我が家の娘も春生まれのまおちゃんです。
内容の良さが分かるようになるのはまだまだ先でしょうが、
自分はみんなから愛されている！
ということを感じ取ってくれればいいと思います。

あかちゃん誕生を木や草や鳥などすべての生き物たちが祝っている絵本です。
うまれたばかりのまおちゃんや他の生き物の親子が躍動感にあふれていて、読んでいくうちに心があたたまります。
自然がみずみずしく、きれいな色づかいで描かれていて、優しさに満ちあふれています。
あかちゃんとお母さんに贈りたい１冊です。幼いお子様のいらっしゃる方、読み聞かせにいかがでしょうか？

子供が選んできたのですが、はっきりとママ向けの内容でした。
赤ちゃんの誕生の喜びにあふれたお話で、私自身の出産のことを思い出しました。
授乳中の穏やかな表情が、印象に残りました。
出産祝いなんかに、ちょうどよさそうですね。

母になってから、ついこういった「誕生物語」的絵本に手が出てしまいます。
この絵本も、新しい命の誕生の喜びを表現している作品でした。
ただ、大人になって、子供を産んだことのある人には、心にしみ入る言葉なのですが、まだ、小学校低学年くらいの子供には、もう１つ分からなかったようでした。
なにせ読み終わって、第一声が、「まおちゃんって、だれ？」でしたから…。
この絵本のまおちゃんと同様、上の子が春生まれだったので、私は当時を思い出し、懐かしい気持ちで読ませていただきました。