「こんにちは」 みんなの声

土田義晴さんの作品なら娘に安心して読ませることが出来るのでこの絵本を選びました。さすが土田義晴さんの絵は暖かく見ていてもとても優しい気持ちになれ癒される絵でした。主人公の男の子が出会う人に気持が良い挨拶をする所がとても清々しく娘にも良い影響を与える事が出来ました。仕掛けも付いているのでこの仕掛けをめくる楽しみもあり、自然と挨拶する事の大切さと楽しさが伝わってくる絵本でした。最後の場面は幸せに溢れていて大好きです。

挨拶のしつけ絵本でしたが、選んだきっかけは汽車（電車）がでてくることでした。読んでいるうちに、あいさつのシーンが多いので気付きました。汽車好きのお子様にもオススメです。

やまびこの場面で本物のやまびこのように聞えるかと、苦心して声を段々小さくして読んでいたら、可笑しかったらしく笑われてしまいました。まだ、やまびこなんて聞いたことがないこと忘れてました（笑）

つちだよしはるさんの明るい色使いと、おなじみの動物たちの温かい表情が魅力です。
コミュニケーションのはじまり「あいさつ」。どういう風に言ったら相手に気持ちよく伝わるか、読み手の腕の見せ所です。

仕掛け絵本です。
だあれ？という問いで子供と一緒にわくわくしながら当てる本です。
絵もかわいいので１．２歳からなのでぜひ身近な一冊として子供さんに読んであげるといい本ですね。