教え子から「この絵本知っていますか?」と貸してもらいました。幼い頃、おばあさまからのプレゼントだったそうです。編み物はほんの少し経験がありますが、毛糸の気持ちなったことはありませんでした。そうか毛糸って編んでもらいたいんだ、できればセーターになりたいと思って意いるんだ…と、その気持ちを受容することができました。
おばあさんに買ってもらったのはよかったのに、1個だけ編まれずに終わった赤い毛糸玉が、意に反して孫のてぶくろに編まれ……色々目に遭いながら、最後には子猫のセーターになった、というお話しです。わくわくはらはらするテキストは漢字が多く、大人が読んであげる絵本になっています。寒い季節の読み聞かせにはいいかもしれません。