「クリスマスのうたの絵本 伴奏用譜面つき」 ママの声

『ひとまねこざる』のＨ.Ａ.レイによるクリスマスソング集、ということですが、
絵本作家が描くので、楽譜の音符や記号が鍵だったり星だったりします。
この発想はなかなか面白く、新鮮ですね。
収録されている曲は讃美歌が多く、私は半分くらいしかメロディーがわかりません。
でも、絵を見ながら詞を読むと何となく雰囲気はわかりますね。
クリスマス・ディスプレイとしてもいいかもしれません。
歌に託された想いがそっと伝わってきたような気がしました。

普通のピアノ譜だけではなく素敵な楽譜がついていて
クリスマスにぴったりです。
その上イラストもとても可愛い。
こういう楽譜は見ているだけで楽しいので嬉しいです。
知らない曲も楽しんで覚えられそうです。

タイトル通り、クリスマスの歌と楽譜が描かれています。クリスマスのスタンダードナンバーということですが、私には馴染みのない歌が多かったです。知っているのは「きよしこのよる」くらいでした。

楽譜が楽しくとてもかわいいです。ト音記号や音符が、ワインボトルやひつじ、ひいらぎの葉っぱ、天使などでかかれています。クリスマスらしいデザインで素敵です。クリスマスの時期、飾っておきたい絵本です

　「ひとまねこざる」でお馴染みのＨ．Ａレイの作品だけあって、随所に遊びがあります。
クリスマスには欠かせない、耳慣れた曲ばかりなので、親しみやすいのです。
簡単な楽譜になっているのが、私には、何より嬉しいです。
演奏ばかりではなくて、クリスマスのオーナメントのひとつとして、
ツリーのそばに置いておくのも、話題性がありますよ。
かわいくて、おしゃれな歌の絵本です。

見開きで一曲が載っていて、向かって左側のページには３段のピアノ楽譜と歌詞が、
右側のページには絵と１段（メロディー）の楽譜が載っています。
この右側のページの楽譜はト音記号がコンセントのついた電飾だったり、音符がひいらぎの葉っぱやヨットだったり、そしてその向きや色で音符の種類を表現していたり・・
とにかくとっても可愛いそして暗号めいた楽譜になっています｡
クリスマスパーティーの必需品になるかもしれないですね。