ピヨピヨたちとお母さんがお買い物に出かけます。
店内のいたるところで駄々をこねている子供たちにくすっとします。
それはまるで見慣れた風景だからかも。
ピヨピヨたちがお菓子を買いたい気持ち、お母さんの気持ちが食事を通して伝わってきます。
ピヨピヨたちの「つまんない」というセリフには正直ハッとしました。
子供たちが駄々をこねるのはそういうことだったのか、と。
母親目線だとスーパーの食材は、料理に使うパーツとしてなんですよね。
でも、子供たちはそれを「知らない」んですもんね。
そりゃ、お互いの気持ちも平行線だったわけだ……
食について考えるきっかけになる絵本かもしれません。
ぜひ、子供たちと一緒に読んでみたいと思いました。