新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おさらをあらわなかったおじさん」 ママの声

おさらをあらわなかったおじさん 作:フィリス・クラジラフスキー
絵:バーバラ・クーニー
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\858
発行日:1978年
ISBN:9784001151350
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,874
みんなの声 総数 33
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

27件見つかりました

  • スッキリ!

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子8歳、男の子4歳、女の子2歳

    だんだんめんどうになっておさらをあらわなくなっていったおじさん。
    あらわない様子がとんとん拍子?にすすんでいってついにははいざらやせっけんいれまで使い果たしてしまいます。
    感情移入もできてこれからどうなるのだるというワクワク感、それの解決法も実に鮮やか。
    最後はスッキリした気持ちになっておわります。
    素朴でとてもいい絵本だと思います。

    投稿日:2010/11/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 使ったものは片付けよう!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    一人暮らしのおじさんは
    自分で料理を作り、自分で後片付けしなければいけません。
    なのに、この日はお腹いっぱいになって
    後片付けをせず寝てしまいます。
    そして、次の日また同じことを。

    片付けしないと楽だと味を占めたのです。
    何日も何日もお皿を洗わず、
    お皿がなくなると植木鉢や灰皿を使う有様。

    このあたりから娘は「やめてーー」と言い出します。

    使うものがなくなった時おじさんは
    雨でお皿を洗いました。

    とても古い本です。とても滑稽で後味の良いお話でした。

    投稿日:2010/11/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • お皿を持ち過ぎ

    子供の絵本にしては、かわいくない話です。

    一人暮らしで料理好きのおじさんが、お皿を洗うのが面倒で、どんどん汚れたお皿をためてしまうというもの。私にはちょっと耳が痛い話でした。

    それにしても、一人暮らしのわりに、よくこんなにお皿を持っていたものです。足の踏み場もなくなるほど積み重ねられるとは、普段はどうやってしまってあるのでしょうか。

    最後の洗い方がユニークですが、奇抜ではなく、そこが味わいのある理由かと思いました。

    投稿日:2010/10/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんとなく耳が痛いような・・・・?

    お料理は大好きでせっせとやるのに
    後片付けとなったら なんとなく面倒で
    ついつい洗い物を溜めこんでしまう一人暮らしのおじさん。
    恐ろしいほどに積み上げられた洗い物の食器。
    最後には使える食器がなくなって
    とてもありえないものが食器代わりになってしまって
    「うへ〜〜〜!!!」と叫びたくなります。
    子供に読み聞かせながら 普段ズボラな私の行動を振り返って
    (ああ、他人事じゃないかも。。。)と思ってギクっとしてしまった私です。

    投稿日:2010/08/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • どこまで このおじさんは 貫くのかと…

     「やるな〜、このおじさん!」が息子の読後第一声。
     「たいしたもんだ〜」と私が言ったら、「ははは、感心しちゃダメだよ。」と息子。

     “こどもには、明るい笑いを”というクラジラフスキーさんの信条が、本当によく伝わってくる作品でした。

     どこまで、このおじさんは貫くのかと読みましたが、凄い!
     お皿の洗い方にも参りました。

     たくさんの来客と楽しい時間の後に、ド〜〜〜ンと残った食器のあまりの多さに、食洗機には入りきらず、3回まわしもめんどくさく、おじさんのような気持ちになったことがあるような、ないような〜。
     おじさんのように、括れる腹もなく、ははは、高揚した気分が冷めながらも台所に立つのでした。
     
     常識を逸脱した、スケールの大きいこの手のおはなしが、息子にはいつもうけました。

     7歳の頃の思い出の一冊です。

    投稿日:2010/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  •  おじさんは、一人暮らし。ちょっととぼけていてひょうひょうとした感じのおじさんです。
     その日とても疲れていたので、お皿はそのままにして寝てしまいました。次の日も、その次の日もお皿をそのままにして、寝てしまいます。
     とうとう部屋中お皿だらけ、灰皿や植木鉢まで使うありさま。
     おじさんの気持がよくわかるのは、子供よりママのほうだと思います。料理を作るのは、楽しいけど片付けは、めんどうですよね。
     おじさんは、雨の日にお皿を全部トラックに載せて、外へ運びます。
     雨で洗ってしまいます。このおおざっぱさが、おじさんのキャラクターとピッタリで笑ってしまいます。
     それからは、もちろんお皿はその日のうちに洗うようになったそうです。片付けは、ためないでしよう!!というメッセージが子どもに伝わればいいですね。私は、自分にも言い聞かせています。

    投稿日:2009/10/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • とにかく笑えます!

    題名とあらすじに
    ひとめ惚れしてお買い上げ☆

    こういう3色刷りの
    レトロなかわいい雰囲気は
    昔の洋書ならではって
    感じがしますね

    こんなあり得ない話は大好き

    ひとりで笑いながら
    読んじゃうくらい

    面倒な事でも
    毎日コツコツしないと
    大変な事になるんだよって
    そんな固い教えじゃなくって

    ただ単に
    おもしろおかしく
    笑い話にして
    読んでもらいたいです★

    投稿日:2009/05/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • お皿洗いは面倒だけど。

    お皿を洗うのってたまに億劫になるので
    おじさんの気持ちはよくわかります。
    たまると余計に洗いたくなくなる気持ちも・・・
    だんだんとちらかっていく部屋ですが、
    クーニーが可愛い食器を積み重ねていくので
    楽しい雰囲気です。
    さすがに最後はみじめな感じですが、
    おじさんの解決法が大胆で面白いです。

    投稿日:2009/01/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 限界に挑戦?

    「キラキラ読書クラブ」という読書案内で見て読みたいと思いました。

    一人暮らしのおじさんが、おさらを洗わずにいました。次の日も、その次の日も。

    お皿を使い果たし、灰皿を使うあたり、「これはどうよ?」と思い、私ならこの辺で観念して洗いそうと思いました。

    ただ、お皿というとても身近な物をどこまで洗わずにすむのかには、とても興味が持てました。

    おじさんがどこまで洗わずにいて、その後どのようにしたか?は、読んで確かめてくださいね。

    とてもおしもろいお話です。

    投稿日:2008/09/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古典のすばらしさを感じる絵本です。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    来る日も来る日も
    お皿を洗わずに積み上げ続けるおじさんのお話。
    優しい言葉で 丁寧に繰り返される文章に
    古典の良さをしみじみと感じる事が出来ます。
    また 可愛らしい色使いと温かみのある絵からは
    バージニア・リー・バートン女史の作品や
    『おさるとぼうしうり』の絵本を連想させられました。

    さてさて お皿を積み上げ続けたおじさんは…。
    心和む結末に にっこり笑顔になりますよ。
    この梅雨の季節にピッタリの絵本だと思います。

    そして 小さなサイズの絵本ですので
    少人数でじっくり楽しむのが良いかとも。
    または ストーリー・テリングとして語っても面白そうだなと
    思えてくる絵本でもありました。

    投稿日:2008/06/21

    参考になりました
    感謝
    0

27件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.35)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット