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えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本−」 みんなの声

えんぎかつぎのだんなさん−らくご絵本− 作:桂 文我
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2004年01月
ISBN:9784834005561
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,076
みんなの声 総数 27
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  • 軽い脳トレ?!

    えんぎかつぎのだんなさん、「うえ」「かみ」「あがる」と言う言葉は大好きですが「した」「「しも」「さがる」が大嫌い。
    丁稚のさだきちとかめきちの入れ知恵で、”米あげザル”屋のもきちがだんなさんにお小遣いをもらおうと、だんなさんを喜ばせる会話を仕掛けます。

    茂吉さんの、「うえ」「あげ」「あがる」の言葉遊びが絶妙です。大好物は、あげまんじゅう、えびのかき揚、豆腐の厚揚げ。好きな遊びは、凧揚げ、すごろく。

    とんちのきいた小気味よい言葉運びは、軽い脳トレな気分です。

    最後のオチも笑えます。

    大人も子どもも楽しめます。

    投稿日:2006/09/22

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  • 落語絵本ならではのおち!

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    呉服屋のご主人はえんぎをかつぐことで有名!

    えんぎって何?から子どもは、はじまりますが・・・
    『うえ』が好きで『した』はきらい・・と続くとなんとなく納得。
    小学生はもちろん分かっているので聞き入ってくれます。
    「こめあげザル」売りのもきちとの会話が楽しい!
    もきちも成るほど〜とうならせる会話上手。
    ご主人の気分がどんどんよくなっておこづかいまでくれることになり・・おこづかいもだんだんアップ!すごいなぁ〜と思っていたら最後、御礼を言って頭を下げたから大変!
    ご主人『なにしたんだ!』と怒り出すしまつ・・・起こられてまた誤って頭を下げてしまう・・・
    下げた頭をえんぎ悪い!と怒ってしまい『あげたお金は全部返しなはれ!』
    じゃ・・・どうしたらよかったんだろうね??
    『ありがとう!』って手を振ればよかったんだ・・・とかいうけど・・ぽんぽん上がるこづかいと一揆になくなるこづかいのおちにおおうけのお話です。

    投稿日:2006/09/01

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  • 「あがる」が大好きな人との会話って。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    テンポのよい、落語らしいお話でした。
    縁起のいいものが好きな大きな呉服屋の旦那さんと、それを上手に使って小遣いを稼ごうとしたザル売り商人のやり取りの物語です。
    この商人、余程口が達者なのか、次から次からあげるあげるの連発。
    「上げて入る。飛び上がる。あげまんじゅう、かきがげ、あつあげが好き。遊びは凧あげが好き。」
    ところが、最後に大失態。
    普通なら心から出た仕草として見てもらえることをしてしまった為に、せっかくのお小遣いを全部返すはめになってしまいます。
    さて、それは何だったのでしょう?読んでからのお楽しみです。

    投稿日:2005/08/29

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  • 楽しい落語絵本!

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    桂文我さんのリズミカルで面白い文章と、梶山俊夫さんのひょうひょうとした作風の絵がマッチして、とても楽しい落語絵本になっています。
    よく受験生がいると、「すべる」「おちる」などという言葉が縁起が悪く嫌われたりして、その時期言葉に異常なまでに神経質になる人がいますが、このお話のだんなさんも、異常なまでに縁起を担ぐのです。だから「うえ」や「あがる」、「した」や「さがる」といった言葉に、敏感で、一々、一喜一憂して大騒ぎ。このだんなさんのまわりにいる人間は、振り回されて大変な目にあいます。
    とにかく笑える楽しい絵本です。言葉の使い方の難しさがあるので、子供に読んであげる前には、必ず練習しましょう。我が家では、爆笑でした。

    投稿日:2005/05/25

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  • 絶対、面白い

    今、流行の「じゅげむ」以降、少し落語に興味を持ってきた6才の息子。こちらも落語の絵本だし、読んであげるなら3才からとあったので、迷わず図書館で私が選びました。数ページを読み聞かせした段階で、馴染みのない言葉が幾つか出てきて、説明しながら読み聞かせしておりました。
    「意味分かる? 大丈夫?」なんて確認しながら読んでおりますと、ドハハハハと突然大きな笑い。お話が段々面白くなってきて、ウケまくっていました。最後は、「これ、いいよ、絶対面白い」と6才の息子の太鼓判だそうです。

    投稿日:2005/03/10

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  • 落語らしい落語絵本

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    えんぎをかつぐことが大好きな呉服屋のだんなさんは
    【うえ・かみ・あがる】と聞くと喜びますが、
    【した・しも・さがる】と聞くと怒ります。
    その徹底したえんぎのかつぎぶりが面白いし、
    それに振り回される登場人物の様子がとっても面白いんです。
    落語絵本では今川端誠さんの本がブレイク中ですが、
    この絵本は落語家さんが書いた落語絵本ですので、
    一味違った面白さがあります。

    投稿日:2004/03/16

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  • 小気味の良い文章

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    落語家が書いたというだけあって、リズムのよい文章です。あれよあれよという間に読み終わってしまいました。じっと聞いていた3歳の娘。2回めは「これ何?」の連発でした。3歳児にはわからないかな?と思いました、気に入ったようで、何度も何度も読まされました。でも、リズムがよいので苦になりません。

    最後の落ちは大人には予想がつくのですが、小学生には大受けでした。3歳児にはちと難しかった。

    投稿日:2004/02/24

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