話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

おやすみなさいフランシス自信を持っておすすめしたい みんなの声

おやすみなさいフランシス 作:ラッセル・ホーバン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1966年07月
ISBN:9784834000597
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,229
みんなの声 総数 60
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

36件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 身近な題材の物語

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    「ジャムつきパン」でフランシスシリーズを知りました。
    今回で2冊目です。

    なかなか寝ようとしないフランシス、
    あーだこーだ言ってはパパとママのところにやってきます。
    同じような経験をしたことがあるためか、
    真剣に耳を傾けて聞いていました。

    いろんなやり取りの挙句、
    ついにパパにおしりをぶたれることになるかもしれないフランシスが
    「おやすみなさい!」と言って大急ぎでお部屋へ戻るシーン、
    息子は大ウケでした!

    最後、フランシスが自分でいろいろと言い聞かせて
    やっと眠りにつくことができるシーン、
    親心にかわいいなあと思いました。

    フランシスの絵本、一見単調とも思える展開の中にも、
    何気ない親子の日常生活がとってもよく描かれていて、
    親子で気に入っています。

    投稿日:2011/10/22

    参考になりました
    感謝
    2
  • 意外とリアル

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    フランシスシリーズ3冊目です。
    この絵本のすごいところは、ほわほわのぬいぐるみみたいな
    フランシスの姿には可愛くて癒されるのに、
    彼女の言動や両親とのやりとりが、リアルなこと。意外。

    絵はこの本だけ、ガース・ウィリアムズさんです。
    いっそう、もこもこフワフワ。
    私は個人的にガースさんの絵のほうが好きです。

    そして息子はすっかりフランシスファンです。
    しつこく(苦笑)親にくらいつく感じ。
    何かっていうと歌っているところ。
    自分に似ているからかなぁ・・。
    でも自作「あいうえおの歌」なんて独創的で、フランシスは面白いですね。
    歌うところが歌詞を含めて毎回ユーモラスで、息子も身をのりだして聞いています。

    今回は、眠れない子供とお父さんたちの攻防。
    私だったらイラッとして声を荒立ててしまいそう・・。
    でも最後にはお父さんもガツンと言いますね。
    さすがに怒ってるかなぁ・・というお顔で。笑

    子育ての日常を、意外とリアルに描いていると思うのでした。
    だからか、親子ですんなり物語に引き込まれてゆきます。
    手元に置きたいシリーズになりました。

    投稿日:2010/02/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • こういう風に子どもに接したい

    フランシスがとっても愛らしいのですが、
    おとうさんとおかあさんもとってもいいのです。
    子どもの気持ちに寄り添いつつ、毅然とした態度は崩さない。
    子どもと付き合うのは忍耐だなと思いますが
    彼らだって真剣に考えているのですね。
    十分に甘えたあとはキチンと自分で考えて行動していく。
    こういう風な子育てができたらいいなと思います。

    投稿日:2009/01/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • 寝ない子は共感すると思います

    だいぶ昔に読み聞かせた時も、長く地味な色なのにジッと聞いていましたが、今回5歳になっても寝ない娘に読んだら、クスクス笑っていました。
    フランシスの行動パターンが自分と重なったみたい。
    私もするする、これわかるわかる。そんな笑いだったようです。
    母と同じようにケーキのところで盛り上がるかなと思いきや、その後のハミガキを忘れていたところで喜んでいました。
    なにを共感しているんだか。

    寝入りの悪い子には、フランシスは自分です。
    劇的に盛り上がるわけではないけれど、じわ〜っと心の底から楽しさの広がる絵本ではないでしょうか。
    しかし怒らずエライなぁと思っていたお父さんお母さんですが、最後のお怒りはごもっとも。お母さんも共感よ。

    投稿日:2007/11/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • うちの子はしあわせ

    うちは川の字で寝ています。
    しかも子供が眠くなるまでお母さんは本を読まされます。
    「フランシスみたいにこわがらなくていいから、あなたはしあわせだね」と娘と話しました。
    外国ではどうして子供だけ先に一人で寝かされるのか、娘にとってはは不思議でたまらないようでした。子供に頭突きされようが、足で蹴られようが、かわいい寝顔を見ながら一緒に寝たいというのが日本の親なのでしょうね。
    「おとうさん、部屋までつれてって」「おんぶ」と甘えるところはうちの子と同じです。子供の声の真似をして読んだら恥ずかしがっていました。

    投稿日:2007/05/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • 娘のココロをつかみました!

    長いお話です。
    2歳半すぎの娘にはまだ早いと思い本棚の隅に入れていたのですが、ある日見つけてきて「よんで」とリクエスト。
    かなり気に入り、毎日読んでいます。
    こんなに長いお話、よく飽きないで聞いていられるなあ、と感心しますが、子どもには魅力があるようです。

    あなぐまのフランシスは夜、寝る時間なのになかなか寝つけません。
    そうなると、いろんなことを考えます。
    自分のガウンが「おおおとこ」に見えたり、天井の割れ目から何かこわいものがでてくるんじゃないかしら・・・など。
    そのたびにフランシスはパパとママに言いに行き、なだめられて自分のベットに戻ります。

    「なんで、おおおとこだとおもっちゃったの?」とうちの娘は、一日何回、質問してくることか!!!
    そして、ストーリーを覚えているらしく、「が(蛾)はまだよね?」と読んでいる途中で確認してきます。
    フランシスに共感しているようで面白いです。

    投稿日:2006/12/25

    参考になりました
    感謝
    1
  • おやすみ前のお勧めbP

    あなぐまのフランシスが眠りにつくまでのお話。
    なんだかんだと言ってみたり、
    「寝ないための何か」を探して、
    なかなかすっと寝てくれません。

    まるでウチの娘と同じです。
    寝なさいといっても、
    「牛乳飲みたい」
    「くまさん(のぬいぐるみ)取って」
    「お絵かきしたい」
    「もう一冊本読んで」
    とあーだこーだとなかなか寝ません。
    挙句には
    「まだ寝たくないよ〜」
    と泣くこともあります。

    フランシスはおしまいに自分の役割を理解します。
    「あたしのしごとは ねむること」

    このお話を読んで、娘も理解してくれました。
    が、自分の仕事をサボっています。
    いつになったら
    「あたしのしごとは ねむること」
    と自分から仕事をしてくれるのでしょうか。

    個人的に、寝る前の一冊としては
    「おやすみなさい おつきさま」
    よりおすすめの本です。

    投稿日:2006/04/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • 眠れない気持ち・・・わかるなあ

    • エスケーママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳4ヶ月、男の子0歳4ヶ月

    わが、2歳4ヶ月のこどもは、どうも眠れない時”フランシス、フランシス”ってこの本を持ってきます。
    ほのぼのしている絵のタッチ。
    決して、派手な絵ではないところが夜の雰囲気というか
    眠れないフランシスの気持ちも映し出しているようです。
     大人の都合で”早く寝てほしい!”って思った時ほど子どもってなかなか寝てくれないですよね。(我が家の場合は)
     そんな時には、この一冊。
    ちょっと、長いけどゆっくりじっくり読みながら、そして絵を眺めながら楽しみます。
     あれれ・・・寝てる???
    なんてことも、しばしば。おためしあーれ!

    投稿日:2005/07/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • ドア閉めて〜

    絵本クラブ対象

    絵本クラブでいただき初めて読みました。
    まだ4歳になったばかりの息子にはちょっと長かったようで
    しばらくしてから再度読んであげました。母としては、何度となく、不安になるフランシスの気持ちが手に取るようにわかり、自分の子供の頃を思い返しました。またフランシスの言葉を受け止めてあげる両親の姿に感動しました。
    しかし、息子は途中で怖〜い、「僕の家は平気?」ちょうど開いていたリビングのドアがきになり「そこのドア閉めて〜」とかなりフランシスと同じ気持ちになっていた様子。そんな一人寝の不安な気持ちがとっても伝わってくる、すてきな絵本でした。

    投稿日:2004/04/11

    参考になりました
    感謝
    1
  • 一緒に寝ればいいのに・・・

    4才になったばかりの息子に読んであげたら、
    「ひとりで怖かったら、お父さんかお母さんと一緒に寝ればいいんだよ」って。
    「フランシスはまだ園児さんなのにちゃんと1人でベットに入るなんて凄いね」と私はフランシスを誉めましたが、息子はまだまだ隣りに必要とする人がいるみたい。
    いまだに眠れない時って、時計の秒針すら気になる私ですが、フランシスはひとりだったしもっともっと色々目に入るものが気になったことと思います。でもお父さんの分かり易い説明がほのぼのしていて良かったです。
    デッサンのように書かれた絵が、やさしく感じ眠気を誘ってくれるようでした。振り返ってみれば、子供って寝ることが仕事なんですね。

    投稿日:2002/11/03

    参考になりました
    感謝
    1

36件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おでかけのまえに / ちょっとだけ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット